中国料理「くろさわ東京菜」 定期再訪。
当店では、A・Bランチのほかにコース仕立てのCランチもあります。
初回訪問時は3,150円で提供されていましたが値上がりした様子。現在は3,750円。
また、炒飯も注文できます。
ランチにしかお邪魔していないのですが、なんとなく覚えてくれているよう。
フロアの方々も席に来て「いつも、ありがとうございます」 と声をかけてくれる。
着座後にはティーポット(ティーバッグ入り)でお茶をいただいているけれど
私はたまにしか来れないのだからビールを頼もう。
すると3月から生ビールは置かれなくなり瓶ビールになったとのこと。
プレミアムモルツで550円になります。
いつものようにBランチをお願いすると
「本日は牛筋を使ったお料理になりますが、宜しいでしょうか?」 とのお尋ね。
中には(牛筋が)苦手なお客様もいるからだろう。
「大丈夫です」
前菜2種盛り
あん肝の紅麹漬け、対馬の鯖の黒酢〆。
あん肝の下には長芋。
ねっとりとしたあん肝が、紅麹でほのかな甘みを放ち舌の上に広がる。
鯖も脂がのって一口で食べ終えるのがもったいないくらいだ。うんまい!
ビールがぐいぐい進むよ。
牛筋・玉子 板春雨ピリ辛炒め
溶き玉子のスープ、ライスに続き、ブリの唐揚げも登場した。
紫水菜で覆われた主菜に箸をつける。
下からは、プルプルの牛筋のほか、板春雨、玉子、ダイコン、ネギ、キノコなど。
こだわりの野菜をふんだんに盛り込んだ黒沢ワールドが全開する。
濃厚ピリ辛味で板春雨にも味がしみ込み、ご飯との相性は抜群。
天然ブリの唐揚げ
さらした玉ねぎをのせ、ソースはシンプルに醤油仕立て。
これもご飯を欲する味わいだ。
小エビ塩炒め
少し遅れて仲間入りしたのが、季節野菜とともに炒めたエビ。
これだけ、料理がちょこちょこと卓上に並ぶのだ。
今日はご飯だけでなく瓶ビールもお替わりをしてしまった。
デザート
果肉の入ったブンタンのゼリー。
あっさりとした爽やかな甘みは、食後に清涼感を与えてくれる。
ランチタイム、店は地元にお住まいの方で満席状態。
シェフもスタッフさんも忙しそうだ。
頻繁にお邪魔はできないのだけれど、情を感じさせ、私にとって
肩入れしたくなる店なのである。
帰り際に尋ねると、一人でもランチコースは可能とのことだった。
今度はカウンター席を予約して、一人でコース料理をいただこうか。
ランチ満足度数は★★★☆(3.8)
中国料理くろさわ東京菜
東京都大田区山王2-36-10 石毛第2ビル
TEL 03-5743-7443
営業時間/ 11:30~14:00(13:30LO) 18:00~23:00(22:00LO)
定休日 月曜日