お礼は「coco de cachette」のケーキだったが…
町の委託除雪車が今朝で6日連続で出動しております。燃料費や人件費も高騰しているから、1日フル出動で1千万円ほど掛かるのかも知れない。(20年前で7百万円ほどだったからなぁ。)FB上で、一個上の『純ちゃん先輩』が「30cmほど降雪があるのに、今朝は除雪車が来ない。」と投稿しておりました。また、近所の住民が路上に頭を突き出して駐車する軽トラックの画像まで…何で?(除雪オペレーターが車に傷つけるのが怖いから避けて通る…結果、硬いこぼれ雪が残らない…ひとつのアイディアではあるけれど、マナー違反である。)そんな『純ちゃん先輩』にメッセージをひと言…「町職員には頑張ってもらわなければいけない。けれど、オペレーターさんには感謝しなければいけない。金(給料)もらってるべぇ…除雪されていることが当たり前になり、感謝の心が薄らいでいる。オペレーターの成り手も探すのにひと苦労している世の中なのだから…。)
雪が降り続いているのに、雪の画像では気が滅入る^^; 昨日は、雪の堆雪場も満杯になり、遂に我が農園の方向に雪を押し出してきた。(仕方ない、お互い様である。しかし、腹が立つ。田んぼも畑も雪を押して当たり前と考えているようだけれど、除雪後の雪の塊の下からは、春にはごみや石が出てくるのである。誰一人恩恵を被っても拾いましょうなどと申し出る住民はいないのだから…。)
朝飯食い過ぎて、昼飯抜いた…おバカ(笑)
さて、お隣の会社会長宅で、昔の工場(プレハブ小屋)の雪下ろしをするんだって…「雪を畑に捨てさせて」…ハイハイ、どうぞどうぞ、お互い様。(な~んてね、謝礼に缶ビールが届くことが分かっている…実に腹黒い^^;)自分のハウス周りも済んでいないから、どうぞご勝手に…と思っていたのだけれど、雪の堆雪場は高い山である。会長宅前には屋根からの雪で小高い山が…除雪機で雪を飛ばし、山を作っては繰り返し飛ばす考えのようであるけれど目の前に堆雪場の大きな山があるから容易ではないと思いましてね、どうせ謝礼が届くならと『腹黒おやじぃ』は善人を装って、トラクターショベルで場所を移動し、より低い箇所から堆雪場に飛ばすことをご提案申し上げましたよ…結果、機械力に人力は遠く及ばないことよ。(当たり前である^^;)社長が大汗かいて屋根の雪を落としているのに、会長も『おやじぃ』も余裕のヨッちゃんで運んでは飛ばす作業^^; こりゃ~いいわ!明日はハウス周りの雪をトラクターで運んで、畑に飛ばすことにしよう。(行き場所を失った現状ではナイスなアイディアでありますよ^^;)
そして、期待どおりに謝礼が届いたのでありますが、何故か腑に落ちない『おやじぃ』でありますよ…何で?
オラたちはいつも蚊帳の外だわなぁ^^;
はてさて、「お父さんにはビール。あと、ケーキを皆で食べて…。」確かに、お父さんは上手に立ち回り、作業の隙間を上手に見つけて仕事をして、期待どおりに缶ビールを手に入れたのであるけれど、家族は何もしていないでしょう?「漁夫の利」「犬兎(けんと)の争い」という中国故事があるらしい。「犬兎の争い」…俊足な犬が、俊敏な兎を山で追い掛け回し、両者疲れ切ったところで農夫が両方を手に入れたというところらしい。この場合、会長と『おやじぃ』は、争いをしている訳でもなく、両者ヘロヘロになったというところだけが一致している。つまり~こういう場合、世の中では「濡れ手で粟」と言うんだろうなぁ…ご婦人方の社交辞令…功労者の『おやじぃ』たちは蚊帳の外でありますよ。さらに悪いことには「皆さんで…」などという余計な言葉を付けるから、オッカーは自分が頂いたものと思い込んでいる。(間尺に合わないよ^^;)
まだまだ、雪は降り続く…「お互い様」などと言っていられるのもそろそろねぇ。次第に、他人の事まで構っていられないという量に成りつつありますよ。気付けば我が家の東側の屋根に、1m近くの雪が積もっていた…今度は『おやじぃ』も屋根の雪下ろしかい。疲れたわい(笑)