連休初日、諸般の事情により少々遅めの開催とはなりましたが、この4月から出稼ぎ先『夢屋組』に加入した新人君の歓迎会と花見の宴を兼ねて、山形県長井市で宴会を催すことなっておりました。長井市と言えば、第3セクター方式で運営されている「フラワー長井線」を応援するために、JR高畠駅から長井線の長井駅まで電車の中で勝手に『お花見宴会列車』を仕立てよう…利用客増に一役買おうなどと、宴会幹事はよそ様の迷惑も顧みず、ちょっとだけお花見の旅を企画したのであります。ええ、『夢屋国王』も公共交通機関を占拠する『迷惑オヤジ』のひとりに加わる計画でしたが、花粉症か酒の飲み過ぎか…最近、お酒を飲むとジンマシン(どうも身体がかゆくなってしまうのであります。)…きっと、肝臓にダメージを受けているに違いない…医者嫌いでありますから、今回はハンドルキーパーを買って出たのであります。(禁酒^^;)
13:58分高畠駅発…組員を送る『夢屋国王』でありますが、次の駅(JR赤湯駅)で約30分の待ち合わせがあると聞いて、計画を一気に変更…組員は赤湯駅までJRを応援し、途中、長井市伊佐沢の「久保桜」を見ようじゃないかと、国王の『ボロクソワーゲン』を赤湯駅に向けたのでありました。
巻頭画像は、「久保桜」の最も良くお花が見える方向であります。樹齢1200年とも言い伝えられるこの桜は、平成の大手術を受け、樹勢を回復する措置が採られておりますが、中央部分(幹)は、不定根(ヒゲ根)を出すためにミズゴケが埋め込まれているとか…老木・古木の域を超えた『ご霊木』クラスの桜とも思えますが、いやはや、その姿は痛々しい限りであります。
願わくば樹勢が回復し、枝振りは40アールに及んだという往時の姿(少々無理な気がしますが)が取り戻せたらなどと思うのであります。取りあえず公共交通機関で飲酒し、他の乗客の皆様にご迷惑をおかけしなかったことだけが救いでありますが、今頃、桜の話題ですかって…あなた!今年はホント寒いんですよ^^;