その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋探偵(銭金1)

2013-05-09 12:40:57 | 夢屋探偵

「これは銭金の問題じゃない。」などと大見得を切られる方が多いのでありますが、銭金で無かったら一体何なのだと問われると「男(女)の意地じゃ~!」と答えるのでありましょうか?銭金の問題じゃないと言いながら、物事の本質を辿って行くと銭金に結びつくことがほとんどであります。両親の介護や財産分与、田畑の管理など田舎の長男夫婦には、プラスの遺産よりもマイナスの遺産を与えられることが多いのであります。
山形県はひとり当たりの所得が低いから同居率が高いのに、世帯当たりの可処分所得高は日本一などと、目先を変えた統計(数字的マジック)を駆使されると喜んでしまうのであります。もうひとつの褒め言葉は、山形の女性は勤勉である…共稼ぎ率が高い…つまり、旦那の稼ぎが安いってことなんですけど。
銭金じゃないと言ってはみても、いえいえ実は銭金ですと断言したい。「額に輝く労働の汗は美しく、新鮮な収穫物は農作業の疲れを癒してくれる。この感激は、体験した者にしか味わえない喜びなのである…。」誰が言ったか知らないけれど、額に汗するよりは、エアコンの効いた部屋で読書でもしていたい。慢性的な腰痛は、体験した者にしか味わえない苦しみなのである^^; きれいごとは言わないようにしよう。畑や田んぼで収入が上がれば後継者も増えるし、暑い日盛りにも作業に精を出すのであります。中国の野菜は〇△ないなどと言っていられるのも、お金が回るからであって、安い米しか買えない人々は、倍以上の値段のコシヒカリに手を出そうとは思わないだろう。
ああ、何とかなぁ…お金にならないかなぁ…銭金の問題と開き直りながら、銭金を得る方法を考え出したいのでありますが今年も同じことを繰り返す毎日…銭金を生み出すにはよそ様と違ったことを手掛けなければならないのであります。それにしても、頭が硬くなってしまっている…トホホ。

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