その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

すこし愛して…

2014-10-29 12:08:17 | 暮らし

アルコール脱渋で…

昨日頂いた渋柿は、早速35℃のホワイトリカーでアルコール脱渋…渋柿内のタンニンとアセトアルデヒドが重合を起こす(???)…まぁ古来より、ビニール袋と焼酎があれば渋が抜けるのでありますから、つまらない理屈をこねないで1週間後美味しく頂きましょう^^;

『第2サティアン・テラス』のテーブルに、サントリーレッドのミニボトルが乗ってしまいました。財布の中身が上々な場合は「山崎」、中等な場合は「オールド」、下の場合は「角」でとお酒の種類を変えて来ましたが、遂に「レッド」に手を出す始末…『夢屋国王』の財布の中身は、下の下の状態になってしまったのか…いやいや、まだどん尻には「トリス」が控えている。最大級の貧乏をした時には、実験用のエチルアルコールを水割りにして飲んだではないか^^;
サントリーレッドは、高校生時代(既に時効成立です。)に我が家の古老が忘年会の景品に当てて来た品物…我が家ではウイスキーを飲むなどという習慣が無かったから、いつまでも床の間に鎮座していた記憶があります。専門学校に進んだ姉が酒を悪戯し始め、砂糖?など混ぜて、あるいはコークハイで飲んでいた記憶があり、高校生の私がこっそり真似たものの、とても不味くて飲めた代物ではありませんでした。しかし、原点に帰ってご購入(ミニボトルなら無沙汰にしなくて済むでしょう^^;)


「レッド」にだけは手を出さない。最低、「ホワイト」で「オールド」があれば上機嫌、「リザーブ」ならば贅沢で、「ローヤル」なんて高嶺の花なのでありました。だから、大好きだった今は亡き大原麗子さんが、「レッド」のCMに出ていたなんて許せない^^; 貧乏学生がいつの間にか歳を重ね、たまに「山崎」に手を出すなんて、ちょっとしたサクセスストーリーかも知れませんけどね^^;
出稼ぎ先の部下の女の子の同級生が自殺してしまったとの報を受け、落ち込む彼女の家庭訪問…人の出会いと別れは世の常とは言え、順序を間違えた死の選択は、若者の精神状態を乱してしまうのも当然のことであります。「その子の分まで健康で長生きすること。充実した人生を送ること、そうして貴女自身が幸せに暮らせば、その子は貴女が生きている限り貴女の心の中に美しいまま生き続けるのだから…。」などと慰めるのですが…。
「すこし愛して、なが~く愛して。」かすれ気味の大原麗子さんの声が懐かしいなぁ…。

コメント
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