その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

訪問者

2014-10-28 12:05:11 | 暮らし

渋柿ですが頂きました^^;

我が在所の集落では、自分の屋敷廻りに柿の木を植えてはいけないという言い伝えがあります。「何故?」と古参の方々に聞いても「昔からそう言われて来た。」とつれない返事であります。友人『ノロ君』が自宅庭園に柿の木を植えようとしたら、親切?にも「植えるもんじゃない。」と忠告してくださる方が居るくらいですから^^;
なるほど、我が集落の庭を見渡しても、柿の木を植えているのは1軒しかないのであります。『夢屋国王』がつらつら、その理由を推理するに、我が集落はかつて上杉藩の足軽屋敷だったから、竹竿で挟んで実(首)を落とす、あるいは、枝が折れやすいといった特質のある柿の木に不吉さを感じたのかも知れないなどと勝手に解釈したところであります。そんな話をお客さんのところでしていたら、ご親切にもレジ袋ひとつ渋柿を頂いたという訳であります。アルコールで渋抜きするなり、干し柿にするなり、どうぞとのことでありますが、出来ればアルコール脱渋した柿を頂けるとありがたかったのですが…^^;


  夜、『第2サティアン』に訪れたお客人


朝、確認するとそれは「ツチイナゴ君」でしょうか?


テーブルの上を土足で歩いた不届ものも居るようです~~;

『第2サティアン・テラス』には、『夢屋国王』の心の温かさと薪ストーブの暖かさを求めて、訪問者がやって来ることを書きましたが、宴会場と化したテラスでスポットライトを浴びた「コカマキリ」の他にも、何やらバッタのような訪問者が…どうやら「ツチイナゴ」のようであります。「ツチイナゴ」はライフサイクルが他のバッタ類と逆転していて、どうやら成虫の形態で越冬するらしい。基礎代謝を落としながら厳しい冬を乗り切るようでありますから、ストーブを恋しがるのも分かるような気がします。が、しか~しであります。テーブルやベンチシートの上を、夜な夜な土足で歩く輩も居るようであります。外飼いされて毛がボサボサの『トラキチ』にゴミ袋や残飯を荒らされて難儀したのでありますが、その『トラキチ』も天に召されたようで最近見かけません。次なる天敵が出現したようであります^^;
明日は、最高気温が11℃の予想であります。自慢のトマトも最終局面に入る頃でありますが、雨よけハウスの中でトンネル(ビニール被覆)栽培に変更したらどうなるか…出稼ぎ先での本業は放り出して、次なる実験を考える『不労人・夢屋』であります。「社長さん!ゴメンなさい^^;」

コメント
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