ホワイトコーンが加われば「トリコローレ」^^;
埼玉県在住の我が『師匠』のお見舞いから帰り、今日は朝から田んぼのカメムシ密度を確認しております。(前々日に専門店で紹介された「キラップ粉剤」なるものを散布してみた。)百均の捕虫網を20回ほど振り回し、散布から4日ほど経過した本田は、5回中2匹、一昨日散布した自宅近くの『夢田』は5回中0匹…生息密度低下には効果があったようであります。ただ今、田んぼは「入熟期」…緑の籾を指で押し潰すと、その名の通り『白い乳』が出てくる。この時期がカメムシにとっての御馳走の時期だから、米粒が硬化し始める「登熟期」まで低密度なら被害を最小限に抑えられるはずなのですが…カメムシを『ゼロ』にしようなんて考えてはおりませんよ、そりゃ~無理だから^^;
結果に満足し野菜を収穫したら、ご覧の通り、色とりどりの野菜が並びましたよ。トマトとパプリカの赤、ピーマンと枝豆の緑にホワイトコーンの白が加われば、イタリア国旗の「トリコローレ」だわねぇ。ナス紺を青と見立てればフランス国旗の「トリコロール」かね…紺色を青と言い切るには少々無理がある。ならば、赤と緑に黄色(黄金)が加われば…なるほど、「ラスタカラー」でエチオピア国旗になるらしい。ちなみに、「緑」は肥沃な大地、「黄色」は平和・民族・宗教の調和、「赤」は国土防衛のために流された血を象徴するらしい。『夢屋農園』の場合は、「肥沃な農地」と『家族の融和』そして農地に流された『血の汗』と言ったところかのう(笑)
田んぼの『三種』揃い踏み^^;
さて、画像は左から「クサネム」>「はえぬき」>「イヌビエ」となる。何の不等号記号かと言えば、実の大きさの順番なんですけれどね。もうイネの成長には問題はないのでありますが、「クサネム」の種子は稲籾よりも大きいから、刈り取り乾燥後に脱穀調整すると、選別網を抜けずに玄米に混じってしまうんです。この場合、異種混入で等級落ちしてしまう。我が田んぼでは、ポツ、…ポツ程度だからコンバイン刈り取り中に手で刈り取ってしまえば問題なし。「イヌビエ」は選別機の網でふるい落とされるから問題な~しってね(笑)
はてさて、自民党の総裁選挙…若手の小林鷹之先生が出馬表明一番乗りのようでありますなぁ。『おやじぃ』は知らんけど、元財務省官僚で『政策通』とのマスコミ評価のようであります。選挙には熱心で、本会議や委員会審議では居眠りしている『ジィさん』たちよりは余程マシである。昔は「寄らば大樹(派閥の長)の陰」だったけれど、今では『選挙の顔』が欲しいらしい。国家、国民のために何を為すかが貴方たちの『お仕事』でしょうに…。「イヌビエ」はふるい落とされるから問題な~しと書いたけれど、イネの生育途中では、「ヒエ」の類は養分を吸いまくるのよ。利権を吸いまくるために国会議員になったんかい?『お仕事』もしない国会議員は「イヌビエ」にも劣ったりしてねぇ…篩(ふるい:選挙)で落ちない場合は、色選別機で叩き落とすしかないのかねぇ。人生いろいろ、野菜も色々、国会議員も『色』が付いてるはずだから(笑)