その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ほうぼう、ぼうぼう

2024-08-13 07:30:27 | 巡礼

蜂に刺されると痒くなるんですねぇ…

 生涯で一度も蜂に刺されたことがないと豪語していた『おやじぃ』でありますが、今年は停電騒ぎで肩口を軽く1回、一昨日はスイカの重量を計っていたら、後ろから「ふくらはぎ」をブスリ…チカッ~とした痛みで驚いたというか、反応は鈍くなってはいますが、その部分を手で押さえつけ『犯人』の姿を確認しようと思ったのだけれど時すでに遅し…果たして、蜂に刺されたのか、何か別の昆虫に噛まれたのかも分からない。「抗ヒスタミン剤!」と叫んだものの、オッカーに手渡されたのはステロイド剤…果たして効くかどうかも分からない^^; 昨日、玄関先を見たら、小さな「フタモンアシナガバチ」が転がっていましたよ。どうやらコヤツが『犯人』らしく、刺すと同時に『おやじぃ』の手によって成敗されていたようである。まったく、後ろから襲うとは卑怯なやつである。戦いを挑むなら正面から来なさい、などと訳の分からないことを蜂に言っている。(合掌)
 しかし、蜂に刺された後って、痛いというより痒いんですなぁ…子どもの頃、誤解していた「アンモニア」が効く訳もなく、虫刺されかゆみ止めも効く気配がない。ドラッグストアに昔懐かしい「キンカン」が置いてあったので塗ってみた。そうそうこの匂い…「キンカン塗って また塗って♪ 陽気に元気にキンカンコン♪」…そんなCMソングを思い出し、薬効を見たら、「虫刺され」に「肩こり」あれやこれや適用範囲が広いというべきか、かなり杜撰というべきか…効くと思えば効くらしい(笑)


また、負けそうなネギ畑…

 さて、昼ご飯を食べ、ご褒美ビールを飲んだら、もう夕方だった^^; 本当は、抑制キュウリの整枝作業をしたかったのだけれど、ゲッ!ネギ畑の草がぼうぼう…また、草に負けてしまう。換金率からすれば、キュウリに手を掛けるべきであるけれど、「根深一本ネギ」を作るためには土寄せも重要な作業であるから…という理由をつけて、暑いハウスを避けて草むしり。ちょうど畝の半分を終わらせたところに『晩酌会』へのお誘い…昨日、買い込んだ「サザエ」がまだ残っている。炭火焼きでまた一杯…いいねぇ^^;
 はてさて、本当のところは、田んぼの様子を報告する予定でしたが、農作業と同じで注意力散漫…本日は「芒(ボウ:のぎ、のげ)」を話題にするつもりだったのだけれど。そうそう、今朝、田んぼを点検していたら、一株だけ「芒」が長く伸びた株を見つけましてね。恐らく、変異の一種であろうとは思うのだけれど、麦のそれと同じように長いんですなぁ。その役割は、人や動物にくっ付いて運ばれる。害虫などから身を守るなど色々考えられますけれどねぇ…本当のところは良く分からない。変わり種ってぇことで止めておきましょう。そして、ふと思ったんですなぁ…「ぼうぼう」って漢字で書くと「芒芒」だったりして…な訳ないかぁ。頭の髪の毛も「ぼうぼう」、ネギ畑の草も「ぼうぼう」…ほうぼう「ぼうぼう」だったということをオチに、また作業開始(笑)

コメント
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