その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

タルタルに足るたる^^;

2024-08-26 07:43:12 | 巡礼

稲穂が互いに頭を下げて挨拶しておりました^^;

 乳熟期から登熟が進み、籾を押しても白い乳状の液が出なくなりつつあります。ここまでくれば、カメムシによる「斑点米」の心配もないでしょう。(これまで上手く防除出来たかどうかは、籾摺りしてみないと分かりませんけれどね^^;)ここから心配なのは、台風の雨、強風による「倒伏」…葉の色を見ても窒素過多の様子はないし、病気も出ていないから大丈夫でしょう。今は、取れ高の皮算用をして眺めているだけ、あと1週間もしたら最後の草刈りをすれば、稲刈りを待つばかりといったところかな^^;
 野菜(きゅうり)を中心にと言いつつ、育った環境は『稲作農家』…稲刈りが終わると途端に1年が終わったような気分になってしまう。周年で作付けを回すためには、秋野菜、正月用のセリなど、色々とやることが残っているはずなんですけれどねぇ…「我、唯、足るを知る」なんてなぁ、何とかかんとかお口に入るものを確保できれば満足してしまうのでありまして、10月からは『華麗なる年金暮らし』が待っている(いくら支給されるのかも知らないというのに^^;)、あとは余力よ、などと言ってみたいもんだわ。週末は長男『ポン太郎くん』もキュウリの収穫作業以外はお休み…『おやじぃ』は、ひとり「抑制きゅうり」の整枝作業に追われている。『ポン太郎くん』の杜撰な整枝作業に腹を立てておりますが、怒らない怒らない…彼はまだ「未学習」の状態なのである。一喝すれば、また委縮してしまうことが分かっているから、もう一度、整枝作業のキモを講釈してみよう…それでも分からないのであれば、『おバカ』ということだわねぇ(笑)


昨日も遅い昼飯だった…

 さて、先週はお世話になった方々が続けざまに亡くなり、2件の一般会葬に出掛けました。御一方は、元同僚の父親であり、若輩者の『おやじぃ』にも気さくに声を掛けてくださったムラでは『名門』の方である。(ジィさんの頃の話だから、彼も同僚も、その名声にある意味苦労されたような気がする。)もう御一方は、『おやじぃ』が勤め人時代に、あれやこれやとお世話になった方である。社長さんだったから、生活破綻してしまった人の仕事のお世話までしていただいたこともある。かなり、怒られもしたけれど、言っていることは筋道が立っていたと思うのでありますよ^^;
 はてさて、「お金(財産)を貯めるコツは?」とお金持ちに尋ねたら、「義理欠く、人情欠く、恥をかくの『三かく』である。」と即座に答えてくれたっけ^^; お葬式もねぇ、お世話になった方の身内が亡くなったのなら兎も角、当のご本人が亡くなってしまうと、知り合いでもない限り、香典など差し出したところで、どこの誰やら遺族は分からない。こういう場合、欠礼してもバレない訳よ…余計な差し出口をする輩が居ない限りにおいてはね。(この場合、恥をかいても厚顔で押し通す^^;)しかし、人情というものはねぇ…。お陰様で、『おやじぃ』のお財布は空っぽ!それはそれでの世界でありますよ。自分の時は…どうせ、『おやじぃ』自身が使えるものでもないしねぇ。いつの間に、葬儀がセレモニーに変わったのでありましょうか?『おやじぃ』の場合は、枕経さえ読んでいただければ十分である。良い戒名などいただいても、あの世とやらで順位付けされるだけだもの…タルタルソースのから揚げ弁当を食べながら、それでも足るたると言い聞かせた『おやじぃ』でありますよ(笑)

コメント
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