坊や大きくならないで…

2月末に播種した「コマツナ」はここまで成長^^;

　はて、たった1㎜の種子が、直播後、約2週間で5㎝まで双葉を広げております。1月末にポット植えした「サラダ小松菜」は定植するまで約1ヶ月かかり、昨日草丈20cmほどになりましたから、あと1週間程度で収穫できそうであります。冬場でもトンネル栽培すれば50日から60日で１回転出来そうです。（種子袋では寒冷地の播種目安が4月中旬とされていますから、早出しの実験は成功かな^^;）あとは、販売に向けた回転数と植付数…オラが在所では「コマツナ」の売れ行きは良くないので「サラダ」の名称がキモ、自分で試食してみて文字通り「サラダ」として生食可能ならば、1週間毎の種蒔きで切れ目なく、直売所に出荷できる可能性があるというところまでは結果だ出せました。（季節と需要の関係性はこれから売ってみないと分からない^^;）とまぁ、『おやじぃ』の実験はまだまだ続くのであります…研究費の資金援助はないものか(笑)

珍しく「ファストフード」で晩酌を…

　さて、「今夜はカレイでも赤魚でも良いから煮魚が食べたい。」と晩ご飯のヒントをオッカーに与えたら、『おやじぃ』と長男『ポン太郎くん』は赤魚の煮つけ、オッカーと長女『有季菜先生』は刺身だった。（クソ～！オラだって刺身最近食っていない。『ポン太郎くん』は刺身が食えないのである^^;）「グレてやる！」とモスバーガーを独り食べている訳ではありません。友人『ノロ社長』のお袋が亡くなりましてね、通夜会場に駆け付けて、時間もないのでファストフードで晩酌となった次第であります。（要求した赤魚の煮つけで、晩ご飯も食べましたよ^^;）
　彼のお袋さんには少々想い出がありましてね、我が親父を亡くした年に庭の雪囲いをしておりましたら、少々認知症が入り始めた彼女がやって来ましてね、「最近、お兄ちゃんがオカシクないかい？」なんて尋ねてきましたよ。丁度、彼が独立を画策していた頃だったから、お袋さんに心配を掛けないように「仕事が忙しいんでしょう^^;」などと誤魔化したつもりでありますが「お兄ちゃんを面倒みてね。」なんて言い残して帰っていきましたよ。お袋ってさぁ、黙っていても、ウソついても、様子の違いに気付くもんなんだなぁ…なんて、その時思った次第でありますよ。

「クキタチ菜」も中々いいんじゃない^^;

　そうそう、お袋には日頃から文句を並べても、男って基本的にマザコンなんじゃないかなぁ…なんて思っております。88歳の米寿を迎えたとは言え、母親の死というものは特別なものがあるようです。そう言えば、今朝のお題は「坊や大きくならないで」だったわなぁ…年配の方は知っているかも知れませんが『おやじぃ』が小学生の頃に流れていた「カルメン・マキさん」の反戦フォークでありますよ。「這えば立て、立てば歩めの親心」などとも申しますが、母親が我が子の成長を望まないのは何故？そうそう、大きくなれば戦争に行かなければいけないからである。当時は、まだベトナム戦争真っ盛りの時代だったからなぁ。『共産主義への防波堤』…何てぇことはない、米ソの代理戦争であったはずである。果たして、共産主義は脅威となったのか…むしろ、『経済戦争』がその後も各地で続いている気がするが…。

気の早い「二ホンアマガエル」も…

　はてさて、これだけ暑いとカエルも勘違いして出てくるかも知れないと思っていたら、昨日、彼の「初鳴き」を聞いてしまいました。それが良いのか悪いのか…いくら鳴いても、まだ、彼女は居ないはずである^^;
　「早い、うまい、安いの三拍子～♪」…学生時代に耳にこびりついた「吉牛」のＣＭ音楽。これは1970年代の創業者当時のキャッチであり、2000年代では「うまい、安い、早い」と順番が替わっているとのことである。（最近は、専ら「すき家」なので^^;）注文してから十数秒…「忙しい、忙しい。」と口にすることで仕事が出来る人とアピールしていたサラリーマンにとっては、最高のファストフードであり、経済が冷え込んでからは「安い」が重視された業界であるから、キャッチの語順が替わることも、さもありなんと思う『おやじぃ』でありますよ。大手企業は、春闘満額回答、はたまた、上乗せ回答なんてニュースも流れておりますなぁ…どうか、経済が冷え込んで、「坊や大きくならないで…」なんて、母親につぶやかせる時代にだけは逆戻りしないように頑張らないとなぁ…「コマツナ」もっと早く出せんかい！「安さ」は提供できても、「うまさ」を譲る訳にはいきますまい(笑)