その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

考える道徳

2018-12-11 07:10:50 | 新規就農

「かねつきどう」…正べいさんは鐘をつく。

「道徳」と言うと、修身や愛国心といったイメージから、教科化に反対される方もいらっしゃいますが、結構授業は面白い^^;
村の『正べいさん』は、毎日決まった時間に鐘をつく。ある日、大雨の夜に村人に危険を知らせるために、定刻以外に鐘をつき村人を救ったというお話でありますが…指導要領では、日常生活の中で、人知れずコツコツと生活を支えてくれる人の努力を知り、感謝する気持ちを育むということに落ち着くのでありましょうが…。(小学校3年生)
おいおい、今時、果たして時を告げる鐘が鳴る?(明け六つ、暮れ六つなどという時刻を示しながら^^;)危険を知らせる「早鐘」…防災無線に切り替わり、早鐘をたたいた経験のある消防団員だって少ないはずですが…と、昔話にしても生活実感が伴わない。勤労を尊び、郷土愛を育むといった素材を提供する教科書にしては、お話の内容がいまひとつでありますよ。
さて、そんな教科書を放っておいて、少年たちの発言が気になった。「正べいさんは、時計も無いのにどうして毎朝起きられたのだろう?」…『オジSUN』は歳のせいか毎朝決まった時間に目が覚めてしまうのよ。君は目覚まし時計で朝起きるのかい?お父さんお母さんに起こしてもらうのかい?「先生!時計が無いのに、正べいさんはどうやって時刻を知ったのですか?」文科省が求めている方向性はそっちじゃない。が、『オジSUN』も答えられない。慌てて調べて、日本書紀に日本最初の水時計という記録があるとか、日の出から日の入りまでを分割する「不定時法」なる方法もあったと初めて知ることになるのであります。(大人でもこんなもんだよ^^;)不思議だなぁ?何でだろう?そんな疑問は調べてみよう。修身なんてことよりも、疑問が解けたときの喜びが一番…しかし、そんな生徒ばかりだと先生も大変だ。授業をボロボロにしてしまう悪い『オジSUN』の授業参観のひとコマでありましたとさ^^;

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猪鹿蝶

2018-12-10 06:39:03 | 新規就農

以前いただいたイノシシは鍋に…

コンクリート水路に『うり坊』が…10年ほど前のお話ですが、山形にもイノシシが居るの?そんな感覚でありました。最近では、お隣り宮城県の七ヶ宿町の田んぼに電撃柵が巡らされ、対策が練られております。畑作物を失敬する猿害から猪へ。そして、山形でニホンジカ目撃情報と野生動物の被害が報告されるようになりました。
外は大雪、猪も鹿も雪の下では冬を越せまい。そんな安易な思いでおりましたが、中山間地の農業にも新たな外敵が生まれたようであります。四つ足ですからねぇ…移動はつきものであります。
野生動物との共存などと書くと、生き物に理解のある人物のように見えますが、作物を荒らされる立場になれば、悠長なことも言っていられません。我が家の近所の空家周りにも、タヌキが出没するようになっております。生息できる空間があると言うこと…人間と動物の交差というものは、そうそう無かったような気もするのでありますが。
さて、それでは何らかの対策を。個体密度の調整(捕殺)をといった意見も出てくるでしょう。生息空間の密度が一定数以上になれば、病気等により自然減が起きる…それまで待てないか。ムラの人口が減っていくのに野生動物は増えていく。これから対策を練らなければならない新たなムラの課題であります。(今のところ、思いつきませんけれどね。)

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腐敗防止

2018-12-09 08:59:36 | 新規就農

庭先の赤い実も真っ白に…

12月9日は「世界腐敗防止デー」…勘違いの多い『夢屋社長』は、時節柄、食品腐敗…食中毒予防の強化の日なんて勝手に解釈しておりましたが、そちらの腐敗とは意味が違うようであります。公務員や国際機関職員の横領や贈収賄など、汚職や腐敗を呼びかける日なんだそうであります。
ブルぶるブル(決して告発を恐れている訳ではありません。)朝、冷え込むなぁと感じながらコタツの中で小さく縮こまっておりましたら、外は予想通りの雪景色でありました。庭や畑の汚い部分は、白い雪が覆い消してくれます^^;
雨の降り始めには匂いがある。ならば、雪の降り始めに匂いは…残念、感じたことはありません。雨粒は、時として埃を舞い上げ、それが匂いとなって感じる場合もありますが、雪は包み込んでしまう。肌で感じる寒さはあっても、匂いを感じたことはないのであります。
「腐敗」という文字から「ブラック」をイメージされる方もいらっしゃるでしょうけれど、私の場合は「茶色」でありますかねぇ。ならば、対比される「ホワイト」は?上空の水蒸気(純水)だけでは雪の結晶は出来ないようでありますよ。「氷晶核」といわれる雪になるきっかけがないと雪の結晶は大きくならないようで、上空の塵が必要なようであります。
子どもの頃には、良く雪を食べたものでありますが、埃が混じっていてはね。(お腹を壊したことはありませんけれど^^;)したがって、東北人は、これから毎日、カキ氷が食べられると信じている方…それは、ウソです。白い物の中にも、黒さの素になる核がある。意味深な言葉を残して、雪遊びでもいたしますか^^;

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くるみ割り

2018-12-08 10:11:30 | 新規就農

4年前は、もう雪が降っておりました。

チャイコフスキー作曲のバレエで楽しむか、ディズニー映画で楽しむか?家族の意見を集約すれば、ディズニーと言うことになるでしょう。(オジサンにバレエのことは聞かないで。)ファンタジーの世界が嫌いな訳ではないのですが、『オジSUN』はディズニーランドが苦手…作品が(いや、作品は好きである。)、場所が(変化があって楽しい。)人が…そうそう、人ごみが苦手なのかも知れない。
待つこと(恋人たちにとってはアトラクションを待つ時間にも会話がある。)、歓声(いい大人が大声を上げるほどでもない。)、感動(ただの人形ではないか)…と、ここまで来ると「もう、あなたは来なくて良い。」と家族からは総スカンを喰らうのがオチでありますから、時には高速の運転手を勤め、時には新幹線チケット代を払ってでも、家族の仲間に入れていただくのであります。しかし、良く考えてみると「子どもたちが行きたいと言っている。」…いや違う、子どもたちが小さな内は、行きたいと言っているのは貴女(オッカー)であって、小さな子どもたちに行きたいと言わせているのであるという真実にたどり着くのであります^^;
ふと、テレビを観ていたら、無性に行きたくなって来た。なぜ?再び家族と同化しよう…いや違う。年を重ねて『童化』しているのかも知れないなぁ。
「くるみ割り人形と秘密の王国」上映している?オッカーも家族も無反応であります。しめしめ、オヤジは「くるみ割り作業」でもしている姿が、まだまだお似合いのようであります。

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細い糸

2018-12-07 07:06:39 | 新規就農

なるほど…ミノガも命を救う?

久し振りに昆虫由来の新素材開発…ミノムシから世界最強の糸を取り出すんですと^^;
発表では、絹やクモの糸より強度と弾力を持っているんですと。細く、光沢があって、伸縮性に優れ、吸湿性が高い糸etc.…そして、通気性に富んでいること…ミノムシの糸がこれに該当するかどうかは分かりませんが、『オジSUN』はそんな糸を探し求めております。(研究している訳ではありませんけれどね。)そんな糸を何に使う?女性のパンティストッキングに使えないだろうか?これがテーマであります。(決して、スケベなオジサン心ではありません!)必要は発明の母…通気性があって、吸湿性のあるストッキングは売れるのではないだろうかという別の面でのスケベ心でありますけれど。(決して、着用して試した訳ではありませんけれどね^^;)
利用の方向は、防弾チョッキに自動車部品でありますか…残念、武骨過ぎる。ならば、お釈迦様にご提案。血の池地獄で苦しむ盗賊『カンダタ』には、蜘蛛の糸ではなく蓑虫の糸を使っていただけませんか?途中で切れないで済んだかも知れません。(あれは、ひとりだけ助かろうとしたからいけなかったんだっけ?)救いの糸は「蓑虫の糸」…多くの種のミノムシの♀は、翅が無くて飛べないんです。人間世界では「女性活躍推進法」…『オジSUN』は女性の活躍を脚元から応援しているのでありますよ。(今朝は、どうも誤解を生みそうなまとめではある^^;)

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ずる休み

2018-12-06 07:09:23 | 新規就農

どんぐりを拾うと…

ずる(狡)…ゴリラに「ずるの能力」などというyahoo!ニュースに反応しております^^;
記事をよく見ると、実験者が想定した解決法とは別の方法で、おやつを得たということであって、不正をしている様子はないようであります。(狡いには、自分の利益を得るために要領よく振舞うさまともあるので、必ずしも不正とは言えないようでありますが…。)ゴリラには、他の方法を模索する問題解決能力を持っていると解釈する方が、的を射ている気もするが。
はてさて、「ずる」というと浮かぶのが「ズル休み」…勤務先や学校などを正当な理由なく休むことだそうでありますが…「今日は、風邪気味で休みます。」会社には、年次有給休暇がありまして、理由がないと休めない訳ではありませんが、何故か理由を付けてしまう。頭痛、腹痛、風邪に近親者の不幸?「遊びに行きます。」と何故宣言出来ないのか…学校の「ズル休み」が身体に染み付いているような気もしますがねぇ^^;
学校には有給休暇(元々、給料は出ないか^^;)はありませんのでね。行きたくないなぁと思ったら何かしらの理由を付けなければならない。その影響ですかねぇ。一日学校に行かないと授業についていけなくなるかな?会社はどうだ…意外と上手く回ったりして^^;
自分が居ないと上手く回らないことを期待して、惰性で通っていたりして。(これは、余りにも自虐的すぎるか^^;)大丈夫、無理して来なくても良いんだよ…とは言うけれど、これまた救いにはならないかも。ゴリラオヤジは、何らかの問題解決能力を培わなければならないのかも知れませんなぁ。

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おでん

2018-12-05 07:14:49 | 新規就農

これは「団子」であります。

寒い季節に、身体を温めましょう。突然ではありますが、急に「おでん」が食べたくなりました。「それでは、コンビニ前集合!」…コンビニには、おでんもおにぎりもビールも缶チューハイも揃っている…そう言い残し、婦女子の参加は無視して『オジSUN』は、おでん屋に出掛けました。(さすがに、コンビニ駐車場の縁石に腰を下ろして、飲み食いする年齢ではございませんので^^;)若い時分は、こうして上司のひと声で急遽飲み会があったものである。「アルハラ上等、パワハラ結構、オデハラ(おでんハラスメント)何でもあり、今夜は訴えていただいて結構です!」などと高らかな宣言の下、師走の繁華街に消えてしまった四人の男子…計画的行動は苦手でありますが、無計画犯行は得意分野…ひと声で四人も集まれば充分としますか。
さて、おでんのお味は美味かった。(しかし、出汁は、ご家庭でもインスタントで出来るので、家で食べても同じかぁ。)下らない会話をしながら、気付けばお昼、終電の時間。こんな若い時代もあったなぁなどと、昔を懐かしんだ『オジSUN』でありましたとさ。
ちなみに「おでん」とは、煮込み田楽に「お」が付いた言葉だったのね。などと今さら知った朝であります。

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赤い布

2018-12-04 07:21:54 | 新規就農

お地蔵さんのよだれかけ?

夢に石の祠が出てきました。白い布を一生懸命折りたたんでおります。祠に懸けられた布は「赤」じゃなかったけ?なんて思いながら…。
ところで、赤い幟や祠に懸けられた布の名前って何でしたっけ?ググってみましたが分かりません。「神前幕」ということで、一応納得することにしましたが、分からないとモヤモヤ感が晴れませんなぁ^^;
お地蔵さんの「よだれかけ(前掛け)」でよろしいのでしょうか。これまた赤い。お地蔵さんは子どもの守り神と教えられたので、赤ちゃんに通じるのでありましょうか。これまた、何故赤なのか不思議であります。
赤い腰巻…丙午に赤い腰巻を着けると健康で居られる?午歳生まれのお袋に贈ったような気もしますが、かれこれ50年も前の話で良く憶えておりません。ならば、赤いパンツは運気が上がる?赤い色に反応するツボを刺激して、血の巡りが良くなり元気ややる気が湧いてくるんですと…。(ホントかねぇ?)
赤い布にまつわるお題を探しながら、たどり着いた結論は…「結界」…聖なる領域と俗なる領域を分け、秩序を区切るための境界…俗なる世界を漂う『オジSUN』は、聖なる領域に近づくべからず。アハハ、煩悩は断ち切れないのでありましたとさ^^;

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毒まんじゅう

2018-12-03 07:07:50 | 新規就農

「毒きのこ」ではなさそうですが…

12月2日(日曜日)、ラジオから「毒まんじゅう」「何でだろう」といったワードが流れております。そう言えば、あったあった^^; 何年前だっけ?
そんな会話をしながら、近所のラーメン店に車を走らせ、家族4人で昼食を。前日まで、オッカーは東京の二女のところに出掛けており、冷蔵庫の中はカラッポであることは織り込み済みであります。
さて、「何でだろう」で一世風靡した「テツandトモ」は、「トモさん」が山形市出身ということもあって、地元イベントには、未だ引っ張りだこでありますが、とんと中央の電波に乗ることはなくなりました。「毒まんじゅう」発言の「野中広務さん」は今年1月に亡くなっております。これらの流行語は果たして何年前のこと?2003年…すでに15年前のお話であります。
そう言えば、あったあったと言う感覚…もう、すっかり忘れております。ならば、今年は…何も思いつかない^^;
家族が頼んだラーメンは、味噌ラーメンが三つにチャーシューメンが一つ。その日の気分によって、多少変化はしますが、ご注文はほぼ変わらない。これはというよりも、安定しているだろうという思いだけでありましょうか?
12月3日は「妻の日」なんだそうであります。一年間の妻の労をねぎらう日…チャーシューメンで労えましたかねぇ^^;

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晩秋

2018-12-02 09:33:33 | 新規就農

「ピーマン」も赤くなる?

中はスカスカ、少し癖はあるけれど、身持ちは硬い『PーMan』も赤面してしまう。12月1日は『映画の日』でありますが、独り取り残された『父』は、自宅のパソコンで無料配信の映画を観ておりました。(割引価格も何のその、最後に映画館に入ったのは、前前前世の「君の名は」だったような気もする^^;)
「オータムインニューヨーク」…リチャード・ギア主演で、最後は恋人の心臓手術に失敗する場面とセントラルパークなんだろうなぁ…黄色い落ち葉しか記憶がございませんでしたが。職場の婦女子がレディースデーに観に行くというので、「お邪魔しません。別行動で観ます。」と出掛けたのが18年前でありますなぁ。40歳と58歳…映画への感傷も多少ズレているところが面白い。
40歳であれば、さて、もうひと花咲かせましょうか位の意気込みもあったでしょうが、金無し、シワ有り、意欲なしの58歳の今となっては、22歳の小娘に恋愛感情を抱くこと自体が「オッサン、何考えているの?」と言った自制心が働きますけれどね^^;
さて、心臓手術に失敗して彼女を失って終わったと思い込んでいたエンディング…リチャード・ギアがボートで赤ん坊にミルクをあげているではないですか…誰だっけ、この赤ん坊?恐ろしいことに、映画を観たというだけで、ストーリーが一切頭に入っていなかったのね。孫なのね^^;
韓流映画なら、手術は成功、ふたりに子どもが…なんて、絶対ありえへんようなエンディングになるような気もするが…ぶつくさ文句を言いながら動画を見ている「映画の日」…孫ねぇ?私は、一生抱くことが無いような気もする晩秋の光景でありましたとさ。

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