朝見た月が帰ってきたっ！

　　いろいろなことがあって、今日も1日が終わろうとしている。10月1日になったことで、あちこちの番組で交代があった。テレビ朝日「ワイド！スクランブル」では、橋本大二郎さんが交代して、いなくなったようだ。「報道ステーション」でも、最後見損なってしまったが、小川アナウンサーが卒業。内村の奥さん？の徳永アナウンサーに変わった。

　　何だか、テレビ朝日の上層部が早河会長からおかしくなっていて（ココから）という噂を聞いて、覗いてみたが、今日は最後にちゃんと玉城デニーの勝利した意味を報道していた。

　　昨日から今朝は、あちこち回してもどこも玉城さんの勝利をちゃんと扱っておらず、夕方からは今度はノーベル医学生理学賞の本庶佑氏の話ばかりになり、正直マスコミはまたもや国民を置き去りにして忖度で自公推薦の候補者の敗北したニュースをしないでいるのかと疑った。他の番組や局がどうかはわからない、「報道ステーション」も取りあえず今日は安心したが、これからはまだわからない。しっかり見守っていかないといけない。

　　ニュースでは短くしか報道されなかった、玉城デニーさんへの応援演説で心に残る2人の方の応援を、youtubeで見つけました。1つは、22日の翁長夫人の樹子さん（ココから）「日本政府のすることがあまりにひどいから、たった140万人の１％しかいない沖縄県民にオールジャパンと称して、政府の権力をすべて行使して、私たち沖縄県民をまるで愚弄するように押しつぶそうとする、民意を押しつぶそうとする。なんなんですかこれは。県民の心に１ｍｍも寄り添おうとしない、なさらない相手の方に　悪いけれど私は譲りたくありません。簡単には勝てない、でも簡単には負けない」という声を詰まらせての話。もう１つは、公明党が佐喜眞候補をおしているが、「今の公明党は、創価学会の池田名誉会長の平和に対する思いとはまったく反対の方向に進んでいます。『池田名誉会長の平和思想を継承していくのであれば、本来なら玉木デニーさんに投票したいんだけど、組織が決めたことだから、どうなることやら・・・』と悩んでいる方がけっこういると思います。私は辺野古に反対だから、玉木デニーさんに投票します。悩んでいる創価学会会員のためにも、私が行動することで、腹を決めてデニーさんに投票してくれるのではないかと思い、このように行動しております・・・」（ココから）とデニーさんの応援に創価学会の旗を振って応援に立ち上がった野原善正さんの応援スピーチです。創価インタナショナル（池田会長）と「日本の創価学会（原田会長・池田名誉会長）・公明党」とのかい離に疑念を抱いていた私としては、この勇気ある発言に、大きな拍手を送りました。

　　２つの演説、アップして下さったことに感謝して、一人でも多くの本土の人間が、沖縄の人と心を揃えてみましょう。戦争で日本の本土以上に辛酸を味わい戦争の恐ろしさを知る沖縄。その沖縄の人たちの平和を愛する気持ちに寄り添いたいと思いました。広島、長崎の人たちの平和への祈念も重ね、核兵器廃止条約のＩＣＡＮキャンペーンに関わった世界の人たちの平和の想いも重ね、平和を愛する全ての人々の心を重ねます。

　　さあ、これから日本はどうなっていくのでしょう～。

　　そう思いつつ、そろそろ朝お別れしたお月様が帰ってくるところではないかと思い、外に見に行ってみた。

　　朝別れたばかりのお月様が、何だかもう半月に近くなって戻ってきていた。明日の10月2日、18時４５分に半月になるお月様。「こんばんわ～～～！」

　　　　　　　　　　　

　　　　　　まだまだ、低い東空にいるので、ちょっとすると電線が入ってしまうが、それを避けてどうにか撮影。返って電線をさけて高い場所にいくより地上で見た方がいいのかなぁ？と下に降りて歩いてみると、こんな姿が見られた。

　　　　　　　　

　　　　　　いつの間にか、並木の銀杏の葉が目立つ季節になっていたのだ。

　　　　　　お月様、お金や組織の力やデマに動かされることなく、平和を愛する人間の心の強い力で日本の将来を作って行ける国で日本が在り続けられますように！どうか、見守って力を与えてください。

　　　

がっかりして見上げた空に月が

　　　昨夜は夜中凄い風が吹き荒れていましたね。我が家では、ばらを這わせていたアーチが歪んで、一部が折れていましたが、他は何も問題なく済みました。屋根が飛んだり、大きな被害に合われた方に、心からお見舞を申し上げます。

　　　さて、家庭の事情で突然楽しみにしていた今日の北千住のライブにも行けなくなり、昨日は友人や先生にメール。仕事はどうにか行くことになったものの元気の出ない私。気の合う仲間と楽しい時間をすごそうと思っていたのに・・・と昨夜の台風の影響で遅れている電車がくるのを、ベンチに座って待ちつつ、ぼんやり見上げた反対のホームの奥の空に・・・

　　　　　

　　　　「アッ！」　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　沈んでいく前の下弦に近くなったお月様が、「元気を出したら～」と声をかけてきました。

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　そう、沖縄ではデニーも勝ったし、元気をだそうと思うのだけれど、テレビで台風のことと、樹木希林の死去、若乃花の引退などのニュースばかりで、しっかり自民公明の敗退を言わないのが気持ち悪くて、元気がでない。

　　　　　　　電車は、遅れて到着、乗換後の電車も各駅のみが走っている様子で、それも前の列車がいるとかで詰まって止まりながら仕事に向かいました。

　　　　　　　仕事に入る前の空でも、もう電線の向こうで、家の屋根に入ってしまう前のお月様が、「大丈夫・・・ちゃんと見ているからね。元気出そうね」と声をかけてきてくれました。

　　　　　　　　　　　

　　　　　　なんか、いろいろなことを一生懸命やっていても、報われないこと、不条理な状態が続くことってありますね。周囲を見ても、人間って幸せいっぱいな状態になる事って、人生のどの時期にあるのだろう。私にとって幸せがいっぱいの時期っていつだったのだろう・・・。人生は幸せだけが詰っている瞬間はないのかもしれませんね。良い事と、悪いことと、両方いつもある。悪いことばかりだと生きていけないし、良いことばかりだと調子に乗ってしまうので、いつも両方あるのかもしれない。「面白きことなき世を面白く、すみなすものは心なりけり」。

　　　　　　良い事も悪いことも、現実を受け入れて、人生は楽しむしかないか・・・。