正月の年賀状にまつわるやり取りの記録を住所録と一緒にEXCELで管理していた。そして、正月4日頃だったか、EXCELを開いたら、すぐに終了になってしまって、見ることも動かすことすらもできずに途方にくれた。
思い出したのは、携帯が突然つながらなくなって焦った去年のソフトバンク騒ぎ。あの時も、自分の携帯がオカシイと思って焦ったら、ネットで検索したら同じトラブルが大量発生していた。
そこで、落ち着いてネット検索。すると、あっと言う間に、1月3日頃のwindows の更新に問題があって、下記のようにすれば解決するという記述がみつかりました。怖かったので、しばらく様子をみていたのですが、いっこうに解決しないので、今日恐る恐る、下記のやり方に従って、試してみました。
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Windows 10
1. [スタート] を選択し、[Windows を検索] ボックスに「インストールされた更新プログラムを表示」と入力し、Enter キーを押します。
2. [更新プログラムの一覧で、 KB4461627を選択し、[アンインストール] を選択します。
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でも、そもそも、windows を検索 ボックスがどこにあるのかが、なかなかみつからない!
スタートを選択のあと、「コントロールパネル」をクリック、さらにそこで「プログラムのインストール」を選択してもまだ、該当するものがでてこない。左側に「インストールされた更新プログラム表示」があるのに何回かやっていて気づいて、それをクリック。やっと、KB何チャラという、上に書かれた一覧が出てきて、やっと目的地につけた~と安堵。1月10日の更新が新しそうだったので、そこを見ていく。
「字が小さくて読めな~い」って何かの宣伝みたいだが、やっと読んでいく内に、「あった!」
KB4461627を選択し、[アンインストール] を完了。
この操作の後EXCELを開いたら、無事に今度は開くことができた。
でも、最初の簡単な説明で、他の人は皆分かったのかな~? 世の中、PCを持っていても、こういうことが起こると個人で対処するのは大変だ。みんなもっと簡単に丁寧に書いてくれればいいのだが・・・。それでも、情報をネットで簡単に獲れるだけ有難いと思うべきか???
私の情報も誰かの役に立つとよいが。
それにしても、中国の情報戦略に米国が戦々恐々としていると言うが、ネットは便利だが本当に怖いとも思う。昔のSF映画にでてくるような悪者が現れて、金融も、秘密情報も、好き勝手に動かし始めたら・・・。人間は、便利なものを作りながら、随分遠いところまできてしまったという気持ちになってきた。これで、無人自動車が道路を走るようになるのだろうか?今でも、飛行機は高度が安定すると自動運転になっているのだろうし、今更恐れても仕方がない?いやはや、いまさら後戻りできないだろう(嘆)。
今日は、厚生労働省の雇用保険、労災保険の算定基準になる統計に誤魔化しがあったとのニュースが流れた。国会で、国民の代表に示された情報も、最近は何と平然と噓が提出されていても、罪の意識も痛みも反省も感じられない。さらには、それどころか誤りを指摘されても、誤ったデータを根拠に提出された法案が強行採決で可決されてしまう(ココから)常識とか、道徳心とか、恥とか、日本には通用しなくなりつつある。
そういえば、「放射能はたいしたことない」と本で主張したベストセラーになった「知ろうとすること」(早野龍五・糸川重里の共著・新潮社)
早野龍五・東京大学名誉教授らが、原発事故後の福島県伊達市の住民の被曝線量を分析した論文について、市民の被曝線量を3分の1に少なく見積もっていたことを本人が認め、この論文が掲載されたイギリスの放射線防護専門誌「Journal of Radiological Protection」に修正を求めたというのだ。(ココ参照)
『知ろうとすること。』で糸井氏は、「正しい方を選ぶ、っていうときに考え方の軸になるのは、やはり科学的な知識だと思うんですよ。ところが、放射線に関しては、怖がってる人たちに正しい知識がどうも伝わっていない」と述べているが、「正しい知識」でなかったことを知って、この本の噓をこれからどうするのか! 国会のように、噓の資料だと見破られても、平然と「でも、言っていることは正しい」としらをきるのだろうか。
こんな噓の蔓延させた政権を、4割の人間がまだ肯定している事実に、暗澹とした気持ちになり、吐き気さえもよおす。でも、ここで諦める訳にもいかない。
1月7日に、朝日新聞には、こんな見開き全面にわたる大きな全面広告が出された。
「嘘つきは戦争の始まり」
そして、読売新聞には・・・
「敵は、噓」
前文科省事務次官前川氏のバー通いを巡って噓の報道をした読売新聞に書かれていた文句には、
「いい年した大人が噓をつき、謝罪して、居直って恥ずかしくないのか。この負の連鎖はきっと私たちをとんでもない場所へ連れてゆく。噓に慣れるな、噓を止めろ、今年、噓をやっつけろ」
宝島社やるじゃないか!よく言ってくれた!と思ったが・・・
この宣伝広告主は宝島社の意図について知りたくて、調べてココを読んで、最後の製作スタッフを見て「?」と思った。
電通スタッフばかりじゃないか。
【制作スタッフ】
・企画/㈱宝島社、㈱電通
・古川裕也/㈱電通 エグゼクティブ・プロフェッショナル/エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター
・磯島拓矢/㈱電通 エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター
・尾上永晃/㈱電通 プランナー・コピーライター
・上田浩和/㈱電通 コピーライター
・今井祐介/㈱電通 アートディレクター、プロダクトデザイナー
巷では、もし憲法改正の国民投票が決まったら、投票前にマスコミでの宣伝を規制する話があった。お金のある者が自分たちに有利なように大宣伝をして、国民の総意が歪められないようにとの思いからだ。ところが、民放も自主規制をしない方針がでたりしている(ココ)。
宣伝を請け負って作る㈱電通。何だか、ちょっと怖さを感じた。でも、本当は信じてみたい!電通マンの方々が、お金のためでなく、本気でこの宣伝を作って、自分たちの仕事でも、「噓をつかない精神」「噓をつくひとを敵とみなし、諫める精神」を貫いてくれることを、心から願う!!!
「人間はパンのみで生きるにあらず」
パンより大事なモノを、この宣伝が伝え、そのことが日本人全体に伝わることを願っている。そうでないと、私たちをとんでもない場所へ連れてゆかれる。自分たちの足元をしっかり見つめて、固めないと!