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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

月齢28.6の極細お月様は「蜘蛛の糸」のよう

2019-01-05 10:30:31 | 惑星・天体ニュース

    さあ、12月13日から連続お月見に成功して昨日1月4日朝まで、23日連続のお月見をすることができました。新月後に夕方お月様が見えたのが12月10日夕方。その後11、12日は見られず、13日~27日までは夜ギリギリに日付が変わる前に見て、28日から1月4日にかけては、未明~朝にかけてみたお月様が表示されています。

    厳密にいうと、28日の朝の月は27日の夜遅くに見た月が沈む前の月なので、ノーカウント?とすべきかもしれませんが、ここでは日付で整理してみました。

         

    そして、今朝も極細のお月様が見える可能性があったので、朝寝坊の私が6時起き! 5:53に出る月を、6:49の日の出の前の早めの暗さが残った空で見つけようと待ち構えました。月齢28.6の月、ワクワクしますね。

    ところが、残念なことに、しっかり位置を考え待っていましたが、見つかりませんでした。問題は、我が家は西空の地平線にはいい観察場所があるのですが、東の地平線が見えるところが近くにないのです(泣)

    たぶん、障害物を乗り越えて出た時にはすでに太陽の光に溶けて姿をみせることができなかったのでしょう。見つけられないまま明るくなってGAME OVER・・・・

    でも、納得しました。朝PCを立ち上げると、youtube動画のooopppqqq164さんがアップしたというお知らせ!

    見ると、「細〜い月の出 月齢28.6 2019/01/05」のタイトルで、極細お月様が見せて頂けました!!!調べると、去年も「極細の月 昇る 月齢28.6 2018/01/16」のタイトルで、「金糸」と表現して感嘆するような極細お月様を見せて頂いていましたが、今回はさらにクリアに明るさに溶けこむまでしっかり見せて頂けました。

    今回の印象は「金糸」というより、「蜘蛛の糸」! 光る雲の糸が、微かな弧を描いて上って行きます。これでは、肉眼で見つからなかったのも当然ですね。

    ついでに、去年の記録を眺めていたら、冬はやはり好天に恵まれお月見には最適なようで、今回の上の23連続もお月見も結構な記録と思いましたが、去年はココを見たら、自分で26連続お月見を達成していました。12月20日から1月15日まで。正月挟んだ年末年始のこの時期は、お月見に最適期間だということですね。

    おっと、もし見られていたらアップしてくれるのではないかと思っていた「銀河鉄道の月」のブドリさんも、このブログを書いている間に、この極細の月齢28.6のお月様の撮影成功の記事をココにアップしてくれましたよ!

    思った通り、「肉眼では見られなかった」とブドリさんも書いていましたが、ブドリさんのブログでは「水星」の姿も一緒にアップしてくれていましたよ。水星とまさに「蜘蛛の糸」のような超極細お月様。こちらは、静止画でアップしてくれているので、拡大などして楽しませてもらいましょう。

    早起きしましたが、空振りに終わった私のお月見でしたが、2人の方のお陰で、無事ヴァーチャルお月見を満喫させてもらいました。

    今日の午後から私も仕事開始です。 さあ、今年もがんばろう!

 

 

コメント (2)
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