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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン129

2019-01-18 16:21:22 | ピアノ

  1月9日の渡辺先生の北千住のライブ、先生のオリジナル未発表新曲2曲の初お披露目を含めて、まだCD化されていない”Across the border"のトリオ演奏。なかなかどれも素敵でした。

  さて、去年の暮れからだいぶ間が空いてのレッスンでしたが、一生懸命練習は続けていました。「弾ける! JAZZ STANDARD 30」から、”Take Five"と”It Don't Mean A Thing"を、前回先生に指摘された間違い箇所を直しながら、弾き直し、さらにもう1曲弾いてみようと"All of Me"にもチャレンジ。最初は全然、半拍早めに出るというのでできず苦労しましたが、どうにかハマって来たところでした。

  まず、”It Don't Mean A Thing"を再度弾いてみました。だいぶ、イメージが安定してきて、間違っていた個所もクリアして、OKを頂きました。そして、新しく弾き始めた"All of Me"。結構、まあまあかと思っていたら、最初の出だしが間違っていたようで、「あれっ?!」油断大敵、それから、弾くので精一杯ですっかり無視していたスタッカートの記号を、「スタッカートで!」とご指摘を受け、(汗)。

  無視して練習したツケが回ってきて、修正に苦労しました。「アドリブは、まずペダルを使わずに軽く行きましょう」。「それから、欲をいえば、初心者の人は跳ねるのに一生懸命になって、跳ねすぎちゃう傾向があるんですよね」と言って、「できるかなぁ~」と言って、席を交代して先生が弾き始めたのは、一生懸命跳ねた私の弾き方の再演。これ、笑うしかないでした。「音楽じゃないですね」(笑)。

  「スウィング感を出そうとして半拍先に出したりしていて、踊りだしたいような、そんな気持ちを出すといいですよね」そして、「スウィングって、もともとどこがスウィングですか?半拍遅れることですか?」「いやぁ、何と言うか音楽の感覚・・・」と雲をつかむような話をして、結局私の弾き方では今ひとつスウィングできないことだけは、はっきりとわかりました。ハイ。

  そして、”Scarborough Fair" です。弾けるようにはなっていたのですが、いいところで、どうしてもつっかえます。いいところを聞かせようと思えば思うほどつかえるのです。そこだけ何回か繰り返し弾いていくと弾けますが、曲の全体の流れの中で弾くとつっかえます。

  先生は、「まぁ、弾けてはいましたね。あとは練習ですね」との感想。「静かな曲なので、静かに弾こうと思うのですが、そういう曲に限って、この辺りは易しそうでいて、コードがどんどん変わって弾きにくくてつっかえます。静かにならない」と嘆くと。「そうしたものです」と冷静なお答え。何とも簡単な1発「こんなもんで~」卒業? いえいえ、次も粘ってみます。

  そして、この前のライブでの新曲のイントロの話へ。先生の新曲"Goning with flow " の印象的なイントロは、メロディーでもあったようだけれど、その後と印象が違っていて、あのイントロは、今弾いといて頂かないと、また後に聞くと「あれはイントロで即興だったから、もう弾けない」となりそうなら、今の内に記録にとって置きたい!と話すと、「あれは、書いてありますよ。メインメロディーは4拍子だけど、イントロではそれをRubatoで拍子をあえてゆるやかに崩して、8分の6拍子に近い弾き方をしたんです。これは再現できますよ」とちょっと弾いてくださって、でも録画はできませんでした。 その内、全体の曲調が弦楽とかも加わって来まってきたら、弾かせていただきたい!!! それまで、お預けです。

  「先生アレンジのジャズのスタンダードでは何かないですか?」と聞くと、「あるけれど、メロディーを歌手が歌うので、書いていないのが多くてダメなんですよね」「でも、間奏の時に弾いていますよね?」「いや、あれは即興で、決まっては弾いてないので書いてないんですよね」・・・・・それでも、待っていると「これは、偶然書いてありましたよ」と、”Tea For Two"が出てきました。

   これ、アドリブは転調しているし、難しそうだということで諦めて、メインのところだけの模範演奏をして頂き、楽譜を頂きました。模範演奏していただいた”Tea For Two"は普通の軽く跳ねたイメージとは全然違う、Sweetな響き。いかにも先生らしいアレンジでした。

   さあ、楽譜からだけでは分からない、先生らしいアレンジの謎。コードに隠されているのか、演奏方法にあるのか、謎解きの始まりです。楽しみですね。

   さて、今日私は家にいまもういるので、お迎えお月様ではありませんでしたが、もうお月様がおでかけの皆さんを迎えに東空のみえるところに上がっています。今、帰宅中の方は、関東地方では晴れています。どうぞお月様を探してみて下さいね。


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安堵から一転、トップが狂っている日本

2019-01-18 00:27:39 | 日記

       私は、今とてもがっかりし、怒っています。

       何故って、知人がfacebookに転載してくれていた東京新聞の1月5日の記事を読んで、「信じていれば、やがて誰もがやはり当たり前に反原発に動いてくる!」と思え安堵したのに、たった10日でそれが覆った発言が平気で行われたからです。今、呆然とし、そして怒りがこみ上げています(詳細は、niftyニュースのココから)。どうやら、日本人は、すっかり狂ってきたようです。特にトップに立っている人から、崩壊が進んでいるようです。

1月5日の中西経団連会長の言葉は、下に東京新聞の切り抜きに書いてあるように「国民が反対するものはつくれない。反対するものをエネルギー業者や日立といったベンダーが無理につくることは民主国家ではない」「国民が反対するものはつくれない」というものでした。

         

       (多大な人的被害をもたらし、経済的にも推進するには見合わない原発の実態に、とうとう経済界も動き出した!)と思いました。なぜなら、政府が助け舟を出してまでイギリスへの原発輸出を後押ししたにも拘らず、去年の暮には「3兆円規模に増大した原発事業費の調達ができず、地元住民らの反対運動もあって事実上の断念」と中西経団連会長の会長をしている日立製作所が公表していたからです。やっと現実を受けて、ビジネス界の人もまともな考えになってきたのだと(ココ参照)そう思いました。

      ところが、その同じ人が、10日後の1月15日に全く正反対に再稼働を言い出したのです(詳細はココから)!めちゃくちゃすぎます。これで人間不信にならない人がいたら、聞いてみたいです。

      たった10日で、「再稼働をどんどんやるべきだと思う」と語り、原発の「新設」や「増設」も認めるべきだと発言したんです!!!さらに、「自治体が再稼働にイエスと言わない。これで動かせない」「公開で討論しないといけない」と、原発推進を全面的に打ち出したそうです。在り得ませんね。

      官邸サイドから、トンデモナイと叱られて発言を取り消したのではないのか????と言われています。

      でも、それは織り込みながらの決意表明を1月5日にしないほど経団連の会長って頭が悪い人だったのでしょうか?それなら話にもなりません。今の政府は、財務省を始め官僚を狂わせて文書の改竄という驚愕の行為に手を染めさせた事実だけでも、潰れてしかるべきなのに、今度はやっとまともな考え方ができるようになった財界人までも狂わせてしまった!!!!! 

      このトップにいる人たちの、デタラメさを日本人の国民は許したままで本当に日本がまともに将来が進むと思っているのでしょうか?つい先日、NHKの内閣支持率の統計がでましたが、内閣支持率43% 不支持35%を上回っている!(ココ参照)

      電話で不作為に抽出した調査で「対象となったのは2166人で、56%にあたる1206人から回答を得た」そうですが、どう思いますか?私は、もし私が電話を受けても、(自分の電話番号を知られた相手に、この狂った共謀罪を通してしまうような政権下で、自分の政治的なスタンスを、まっとうに答えることはないだろう)と思いました。

      こんな数字をばら撒くマスコミもマスコミだなと、吐き気がしました。そのマスコミを鵜呑みにして、(皆もそうなら、まあしょうがないか)という厭世観を助長したとしたら・・・・マスコミは罪深いと思います。実際に私の話している人の中から、「他よりはいいでしょ」とか、「でも、どうしようもないし」という人が多いのには驚かされます。そんな日本人が多くなったら、日本はもうGAME OVERです。

     「わ れ ら は 、 全 世 界 の 国 民 が 、 ひ と し く 恐 怖 と 欠 乏 か ら 免 か れ 、 平 和 の う ち に 生 存 す る 権 利 を 有 す る こ と を 確 認 す る 。 わ れ ら は 、 い づ れ の 国 家 も 、 自 国 の こ と の み に 専 念 し て 他 国 を 無 視 し て は な ら な い」という日本の今の平和憲法の世界から、戦前の国家主義、あの「教育勅語」の世界へと後戻りです。憲法は改悪されて、原発は再稼働され、日本は他国に攻め込まれなくても自然災害が起こっても自爆する危険きわまりない国になってしまうのです。

      是非、ココにまとめられている動画で、現在の政権を握っている人たちの発言を確認し、その正体をまず自分の目で確かめて下さい。、森友学園で幼稚園児が叫んでいた「教育勅語」が日本を狂わせた過去を思い出して下さい(ココから)。現政権の官房長官、財務大臣、文科大臣が口をそろえて「教育勅語にもいいところがある」と言っている発言に、どうか皆さん気づかないふりしないでください。忘れないでください!  

      過去に学び、戦争で、原爆で、原発事故で、多大な犠牲をもう払わないですむ社会を目指しましょう!今の私たちの行動が、将来を決めるのです。考えるのは、今、この「今」を置いてはありません!戦争が動き出したら、止められなかったように、戦争への道が走り出したら、後戻りはできません。失われた命は戻りません。後になって反省する、それでは遅すぎます。もう暴走は始まっているのです。止めるなら、今しかないのです! 

      「天皇を日本国の元首である」とする自民党憲法草案をあなたは読んでいますか? ココ を見た後でも、「今のままで日本の平和は大丈夫」と、あなたは言い続けられますか?

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