この一つ前のブログで、検査数の少ない日本では、実態がどうなっているのか予想できないので自国民に帰国するなら飛行機便がある今の内にという警告文が日本にある米国大使館から出されたことについて書いた。
そんなことをしていたら、友人から、「知人がコロナの疑いがあるのに保健所に拒否されて、先月末から調子悪いのに自宅待機。家族にも症状が出てきて、家庭内で感染したのではないかと困っている人がいる」とのメールが回ってきました。検査数を緩めると今までは感染者が入院させなければいけない。でも、すでに東京では受け入れができる病院がなく待機させているという情報も流れていたので、検査数を能力低いのに抑えていた理由は、その感染症患者受け入れ可能な病床の不足が原因だったのかもしれません。何しろ、今回の新型コロナウィルスは感染能力が高いという特徴に加え、無症状でも感染能力のある感染者の存在という厄介さ。さらに、1回陰性になっても、どこかに残っていて再発して陽性になるしぶとさもある。そのため、退院まで2回の陰性で確認するため、病床の占有日数が長いのも病床の工面を困難にする要因のようだ。
今回やっとそれに手がつけられ、軽症患者や、無症状患者は自宅待機、またはホテルなどの病院でない場所で治癒するか感染能力がなくなるのを待つという選択肢がやっとできた。さらに、全国展開するアパホテルが受け入れをすると政府に伝えたようで、心強い。これで、他にも旅行客が少なくて悲鳴を上げている宿泊施設が協力してくれればと思う。心配するほどに利用されなくて済むのが1番だが、受け入れ施設が決まっていれば安心だ。ずっと能力以下におさえこまれていた検査も、少しこれで増えていくのではないか。
ここは、感染者数が増えることを恐れるのでなく、(見えない感染者が市中で感染を広げることこそが怖い!)という共通認識を、すべての人が共有していくこと。さらに「自分が症状がなくてもない感染者である可能性」を自覚して行動することが、とても大切だ。
そして、運悪く家族に感染したまたは、感染したと疑われる症状が出た場合、どうすればいいか。これについては、下にコピーもしておいたが、厚生労働省の注意が有効と思えた。普通の人の感染予防にもなるので、ココから転載したので、オリジナルを読んでみて下さい。各項目ごとに詳細な説明がさらにあって、1回読むだけで、このコロナウィルスがいかに「しぶとく隙をねらってくる厄介者」なのかが理解できます。
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お新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項(日本環境感染学会とりまとめ)
ご家族に新型コロナウイルスの感染が疑われる人(以下、感染者)がいる場合、同居のご家族は以下の点に注意してください。
1.感染者と他の同居者の部屋を可能な限り分ける
2.感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にする
3.できるだけ全員がマスクを使用する
4.小まめにうがい・手洗いをする
5.日中はできるだけ換気をする。
6.取っ手、ノブなどの共用する部分を消毒する
7.汚れたリネン、衣服を洗濯する
8.ゴミは密閉して捨てる
ご家族、同居されている方は、既に感染している可能性もあります。感染者の症状が軽快してから 14日間経過するまでは、健康状態を監視することをお勧めします。職場や学校に行く時など外出する際はマスクを着用し、こまめに手を洗ってください。
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さあ、ここからは、ウィルスのことを頭から消し去って、月の光に癒やされてみましょう。もう大分丸みを帯びてきたお月様。昨日の真夜中のお月様からまずお届けしてみますね。
<2020年4月5日1:53>
「随分 遅くまで起きていたんだねぇ」と、もう沈む用意に入ったお月様が微笑んで「おやすみ」を言ってくれました。このあと3:40に沈んだお月様。
今日は、14:41にまた東の空から昇ってきて、今はまただいぶ西空へ移動、先ほど日付が変わる前に撮ったのが下の写真です。
この月も4:19まで空で私たちを今も見守ってくれています。外に出られない私たちを、そっと月の光でやさしく包み込んでくれるお月様は、これからどんどん満月へと昇る時間を遅くしながら変化していきます。
明日の月曜日には、15:54が月の出ですので、天気がよければ夕方、青空の中に姿をみせてくれるはず。そして、未明までゆっくりと私たちを楽しませてくれるはずですよ。