日付が変わったと同時にみたお月様、誰かといっしょにいました。
右上が少し膨張していますが月です。左下が肉眼だと少し赤くみえた「火星」です。明るくなってきて、以前より見つけやすくなってきました。
この時の月ですが、このあと、日本時間13時36分に日本からは見えない所で下弦のちょうど半月になる月です。
そして、気を付けてみると、先日お月様が仲良くしていた木星は、こんなに離れていました。
分かりますか?さきほどの火星が月と木の間、建物の上に見えています。木星は遙か右上。ずいぶん月の昇るのが送れて距離が離れてきました。この木星の右のやや下に暗い土星も見えましたが、とりづらくて諦めました。火星や月の上にも明るい星がいくつか見えますが、おうし座あたりの星のようです。きれいな空でした。天頂付近を見上げると夏の大三角が大きく広がっていました。
そして、次に月を見たのは・・・
かなり上を見上げたところに月がいました。月がいると知らない人は、未明からそんな上を見上げないのできづかないかもしれませんね。
その後も、今日は順調に月が見え続け、この後、病院に付き添いで行った時にも空をみあげると見つけられました。11時近くでしたが、カメラを忘れました。5時と9時近くでは、月の欠けた位置が地平に落下傘のように伏せて行ったのがわかりますね。
*最初の夜の月は、高いところを目指しているので、傾きが逆です。お月見面白いですよね。こういう風にみていくとたのしいでしょう?
そういえば、もうちょっと早く最初の月を日付が8月18日の内に見られていれば「Wお月見」だったのですが、残念ながら、8月18日の未明にせっかく奇跡で見られたお月様、「Wお月見」には繋げられませんでした。
もう、これからは、月の出が今夜も11時過ぎで、今日の日付の間には、よほど東に開けた場所か高層ビルに住む人でないとみられないので、「Wお月見」は また次の巡りの時にチャレンジすることにしましょう。