天気がなかなかよくならず、明るい内はまったく見られなかったお月様。日没を待ってから空を時々のぞいてみていたら、思いがけない南空に月影がぼんやり浮かんでいました。カメラを持ち出してきて、撮ってみると、目にははっきり輪郭が捉えられなかったのですが、それなりに月とちゃんと分かる写真が撮れました。
もうすこし、輪郭がハッキリ捉えられた写真では、実際より空が暗くなっています。
<19:15>
この後は、天気が崩れて、姿をみることはできませんでした。ほんの一瞬でも今日もお月様にあえてよかったです。
昨日は石川県でまた地震があり、テレビの警告音にどっきり。今朝は、北朝鮮のミサイル発射で朝からJアラート。全テレビ局が一斉に同じ北朝鮮のミサイルニュースに。でも、北朝鮮のどこから打ち上げられ、今どこを飛行中かもはっきり言及されず、限りなく頼りない情報が続き、その上、テレビはJアラートが出された沖縄には落下せず、警報を解除した後もずっとミサイルニュースを、長かったものでは、私の見た限り TBSの羽鳥~の番組で8時半過ぎまで、NHKに至っては9時過ぎまで延々とやっていて、しっかり情報が分かって分析を終わってから報道をしっかりすればいいものを、下らないにもほどがあると呆れた。
北朝鮮がすでに6月1日からミサイルを撃つと警告をしていて、準備を整えてこの情報のなさ。自衛隊も韓国、米国の情報も入れてもこの有様。(訂正の理由について、下記の追記を読んで下さい)お金を防衛費増強してきてこの有様。お金ではない問題が山積みの政府だな。こんな政府にさらに国民生活を削って防衛費43兆円なんて積んで国際情勢を悪化させて、日本が軍備で平和を築ける国民がいるのだろうかと心から疑う気持ちになった。
警告されている国からのミサイルの情報すら迅速にだせない国が、敵基地攻撃能力なんて、笑わせる。もう落下していない、危険もないと言われてからも即座に情報を発表できない国が、どうやって、撃つ前の正確な基地情報を捕まえられるのか。しかも、その情報にミスがあって敵基地攻撃したら、国際法違反の戦争開始国になる他ない。守るもできない。卑怯な戦争開始国になるしかない防衛に巨額の税金を投入してなんの意味があるのだろう。しかも、兵器はいずれにせよ人殺しの破壊を目的としたもの。資源の無駄遣い、使用したら更に人の命と財産と環境破壊をもたらすSDGsに真っ向から逆行するものでしかない。
威嚇のための使用しない兵器と言い逃れても、それは真っ赤なウソ。
威嚇された相手国のさらなる軍拡への口実をあたえ、さらには、こちらも威嚇するために軍拡へと悪循環しか生まない。
まともにJアラートで地下室や安全な場所?で避難を続けて防災ごっこで国防の危機感を煽るやり方に、無性に腹がたった1日の始まりでした。その点、宇宙から火球が飛び込んできて隕石がどこに落ちそうか、どこに起きたか、民間のネットワークでボランティアで成り立っているのに、観測するとデータを会員が共有し解析。迅速に分かったことから発表するSonotaCo Network 。その何と平和で、科学的で、整然としていることか。
宇宙を見上げて、地球に落下してくる流星を追う。そういう人々の個人の利益を超越した広い視野をもつ心が、国家間の狭い利益を超えて世界の幸せを願うSDGsの思想にそぐわしい。
追記)6月4日新聞にでた事実から、この部分を修正します。詳細は、6月4日のブログ ミサイル即時情報交換を米軍とすら今!?とても任せられないをご覧下さい。内容、ここの下にも簡単に掲載します。
ロイター発で、下のようにココに書いてあった。
[3日 ロイター] - 浜田靖一防衛相は3日、北朝鮮の弾道ミサイル情報を日米韓で即時共有する運用に関して、今後数カ月中の初期的運用の開始に向けて3カ国間で取り組んでいくと語った。
「アジア安全保障会議」(シャングリラ会合)が行われているシンガポールでオースティン米国防長官、韓国の李鍾燮国防相との会談後、記者団に述べた。
浜田防衛相は、情報の即時共有の具体的な内容や運用開始時期は調整中としながら、「この取り組みは北朝鮮により発射されたミサイルの脅威を探知、評価する各国の能力を向上させる。早期に実現できるようにしっかりと取り組んでいく」と話した。
北朝鮮は弾道ミサイルの発射を繰り返しているほか、5月31日には「人工衛星」を打ち上げた。失敗に終わったものの、早期の再打ち上げの意向を表明している。
今頃になってと唖然とした。韓国と関係が悪い現政権でも、兵器の大人買いしてこびを売った米国からも即時に情報を共有できてなかったとは・・・外交で、防衛できるための最低限のことは当然やってから、敵基地攻撃能力と言っているのかと思いきや・・・この政権、頼れない!
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