まずは、先生に借りている練習曲から。EXERCISE2とMINUET2、およびMINUET3
実は、前回のレッスン時に先生から借りた本を先生の家に置いてきてしまい、その楽譜のコピーしかなかったのです。
「テキストの上に書いてあることは余りきにせず、MINUET2のスタッカートの指示も気にして強調しすぎないように」ということで、さらっつと~といくと思いきや、「MINUET3は、音割が間違ってますよ」ということで、「!」
確かによくみると、タータッタンタッタ、ンタッターとか弾いてしまっていて、本当はよく見直すと、タータッタタッタン、ターッタンン。
(おいおい、全然違っていたじゃん)と自分につっこみをいれます(笑)
やり直し、OKに。思い込みが激しいのか、すっかりその気になっていました。
そして、次は先生のアレンジ曲カーペンターズの”SING”。つっかえて思ったように出だしはいきませんでしたが、途中から調子がでてきて、「まあ、できてきたんだけど~、ちょっとどこか気になったんだけど」とのこと。どこが気になったのか思い出していただくために2回目を弾くと、Dを終わってイントロに戻ったり、最後のタンタラタタ~という〆めのところに移っていくときにEの音を出し忘れていた事でした。メロディーが、尻切れトンボになっていたようです。次回に、そこを直しつつ弾き慣れてくることに。
さて、3曲目は新曲の「六月の木漏れ日」。気に入って頑張って練習したので、これはやや自信あり。
弾くと、それなりにうまく弾けました。よしよしと思って先生の言葉を待つと
意外にも「音割が問題ありですよ。違っちゃってましたね」
「!!!」先生の模範の通りに弾けていたと思うのですが(ガクン!)
先生の指で差し示したたところは、一番気持ちよく弾いていたところ。「!!!」
「カウントを四分音符の8カウントでなく、ここ16分音符だから、16にカウントして、今のは四分音符の入りで早すぎる。その後も、違っていてタ。タータタ.ンタンタと最後の2つは裏にくるんですよね。今弾いているやり方だと、こんな風になっていますよ」と私の間違ったカウントの4分音符から始める譜割りを書いてみて下さって比較。
ウラウラとくる?ウ~ン、頭がクルクルします。こんな短いところを16になんて数えられない!四苦八苦して研究し、弾き直しましたが、らちがあきません。先生に見本のゆっくり演奏をしていただいて動画収録。あとは、お宿題に。
(私がどこで間違えたかは、youtubeの映像つき音でこの先生との会話から、ここかな~とか、想像してみて下さいね。聞いているとそんなに複雑になんて聞こえないんですけれどもね<笑>)
あとのところは問題なかったようで、今日はここでとん挫。半信半疑でやってもアッテいたり、ダメだったり。本人がピントこないので、諦め~~~。年越しの宿題になってしまいました。
今日は、練習曲から音の譜割りがおかしい日のようでした。ありゃ~。
それにしても、この短い間に16も音入れて考えるなんて、先生の頭はどうなっているんでしょう???
後は、2ページ目のBm7♭5で音が微妙に変わるところが不思議で面白かったという話で、先生が「この曲全体はダイアトニックでできているけれど、「ここだけ代理コードではあるんですが、ちょっとひっかかりになるように捻っているんです。Bm7→E7(ウラ)→Am7がちょうどⅡⅤの形になっているんですとかとか~~」
「詳しいことはわからないながら、ここは面白くて気持ちがいい」
これで、今年はレッスン納めでした。
来年もまた頑張ります。
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