felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

月のそばに星がいっぱい

2024-02-12 22:44:35 | 惑星・天体ニュース

   今日は、昨日より余裕があるので、月が見られるかなと期待していました。少し暗くなって外をみると、月が浮かんでいました。今回は、昨日もう見られるかな?と思っていたのに見られず、3日目の三日月でした。

   

     澄み渡った空に、気持ちよく浮かんでいた白いお月様。だんだん沈みながら黄色味を帯びてきました。

     

     そして、月を撮りながら、ふと、何かそばに明るめの星が写り込んでくるのに気づきました。

      

      ひとつ、とても明るい星がいたのです。明るいというと、まさか惑星?いつものsteralliumで調べてみると、そばにいるのは、20と数字のついた明るい星とその下に海王星があって・・・これは20(何か不明ですが)の方で、海王星は暗くて写らなかったようです。

      でも、写真を編集して頑張ったら・・・

    

    海王星かもしれない微かな光の星が、この20の明るい星の他にいくつか浮かび上がってきました。

               * <参考>アストロアーツのココに、月と海王星の位置が分かる図(写真?)がでていました。

    2月12日の「月と海王星の接近」という画像をみると、やはり同じような配置で明るい星の横に海王星になっているので、日付の「2.12」と「18:24」の隙間の上にある点か、その右の点のどちらかが海王星ではないかと思いますが・・・どうかな?

    

    そして、月は、まるで「この上でゆっくりお眠りなさい」と言ってくれているようないい具合のカーブで浮かんでいるのでした。

    さあて、最近はテレビをみても大谷翔平の話ばかりで、(もっと日本の政治の中心がボロボロになっていることへの危機感がテレビ制作者たちにはないのか!)と、うんざりしています。能登半島の地震についても、まだ2ヶ月も経たずに先日も余震がまだあったのに、北陸の観光業者のために「北陸応援割」50%割引を3月から始める?それもオカシイ! まして、<退去迫られる「避難者」 旅館などに2次避難 北陸新幹線3/16延伸で観光需要増 3月上旬期限に移動求められる>なんて! 能登半島震災から2ヶ月で、いま大事にしなくてはいけないことがまったく分かっていないと怒りを覚えます。 

    地震がないと言って工場を誘致したような石川県で、M7の地震が起こり、津波も襲った今、全国の休止している原発の再稼働など許していいのか。

   NHK2月1日のココでは、<最大震度7を観測した石川県志賀町にある志賀原子力発電所では、一部が使えなくなっている外部から電気を受ける系統の復旧時期が依然、見通せていません。さらに、再稼働の前提となる審査では、地震に関する新たな知見を反映するため、年単位での長期化が避けられない状況です。 志賀原発は1号機、2号機ともに2011年から運転を停止していますが、1月1日の地震では1号機の原子炉建屋地下2階で震度5強相当の揺れを観測し、建屋の外にある外部から電気を受ける際に使う変圧器が壊れました。

北陸電力は、能登半島地震の震源域と重なる半島北部の断層について、連動して動く範囲をおよそ96キロと想定していましたが、今回の地震では、政府の地震調査委員会が、およそ150キロの範囲で複数の活断層が関係している可能性が高いと指摘するなど、想定と異なる調査結果が示されています。規制委員会は、今回の地震に関する知見を審査に反映させる方針ですが、新たな知見がまとまるまでには年単位の時間がかかると見込まれています。>

   とあります。活断層の怖さは、能登半島地震の映像を見たので、実感できたはず。「原発反対!」の声をしっかり上げることと、大谷翔平の試合の始る前の練習を追うのと、日本国民の将来の命と財産を守るのにどちらが、今、大切なのでしょう

   珠洲市に原発をつくるのを拒否した珠洲市の人たちは本当に正しかった。珠洲市に原発が建設されていたら、もっと大変だった可能性が大です。珠洲市の人々の賢さに学びましょう。(東京新聞ココを読んでみましょう)

   あなたの家のそばに原発はありませんか。再稼働が計画されていませんか?休止状態でも原発は危険なのは理解していますか?今こそ、国民が自民党の原発政策をひっくり返すことに大きな声を上げるべき時でしょう。 

   海岸線にある原発が多い日本。日本は、マグニチュード5.5以上の地震の頻度(1980年から2000年にかけての20年間の年平均回数)を見ると、中国、インドネシア、イランに次ぐ、世界第4位の地震大国地震大国。危ない老朽原発にお金をつぎ込んで再稼働なんて正気の沙汰とは思えません。原発をベース電源に戻そうとする愚かな自民党の政策をここで「今、問い直さない」で、いつ日本は、馬鹿なエネルギー政策から転換できるのでしょう。

   今、自分たちの命、財産にとって原発問題をそのままにしていては危険です。自民党政権にエネルギー政策を任せるのも危険です。自民党政権は、「原子力村」といわれ、電力会社とズブズブな関係にあり、民放テレビも宣伝で、電力会社を切り離せない関係にあるから、原発反対の声をあげられないで、大谷翔平でお茶を濁して目をそらせているのです。

 

   先ほど紹介した東京新聞ココを読んでとした原発建設を阻止した珠洲市の人々などの言葉を最後に抜粋させてもらうと・・・

・ 今回の能登半島地震で珠洲原発の予定地だった高屋地区の海岸線は数メートル隆起した。もし原発があったら大打撃を受けた可能性もあった。前出の井上さんは「原発事故が起きたら、能登はなくなっとったかもしれんね」。塚本さんは淡々と語る。「言葉を尽くすより、あの様子を見て想像がつくでしょう。やっぱり日本に原発を造れるところなんてどこにもないね、と」

・ 東京電力福島第1原発事故後、市民の立場で脱原発を求める発信・提言を続けている「原子力市民委員会」は、今回の能登半島地震で、地震や津波が頻発する日本の原発の危険性があらためて浮き彫りになったとして、18日にオンラインシンポジウムを開いた。
 「事業者による活断層評価は明らかに過小評価だった。数メートルに及ぶ地盤の隆起や変異を原発の安全設計に組み込むことはできない」「社会インフラが機能不全に陥った。原発事故発生時に避難や機材、人員の増強は不可能だと分かった」

日本は世界にも稀(まれ)な地震、自然災害大国。現行の規制基準に重大な欠陥があり、避難態勢にも実効性がない。現在稼働する全ての原発をただちに停止させるべきだ

  さあ、あなたの今 購読している新聞に、この大事な情報が載っていましたか? 日本では1番読まれているという読売新聞を購読されている方。その新聞を読んでいて、あなたの大事な命、あなたの大切な人の命は守れますか? 是非、値段も安く、上記のような大事な記事が載っている東京新聞を読んでみて、比べてみて下さい。

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 要注意・コロナ感染がジワジ... | トップ | 今日の空は星がいっぱいでし... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ブドリ)
2024-02-13 22:49:13
昨日は海王星が近くにいたんですよね。
写真の点は、とても微妙ですね。海王星っぽいけど、判断つきませんね。

私も記事を書いてる時に気がついて、写真を見直しましたが写ってませんでした。
返信する
Unknown (felizmundo)
2024-02-14 11:34:06
>ブドリさん
  海王星ってかなり小さくて、以前プラネタリウムの展望会で見せてもらっただけです。だから、自信ないです。
  でも、星が、写真を編集していたら、昨日はたくさん浮かび上がって、カメラの技術者たちに感謝しました。
返信する

コメントを投稿

惑星・天体ニュース」カテゴリの最新記事