昨日に続き、今日も駐車場に月と惑星を見に行きました。少し早めに出たのですが、木星は見つかりませんでした。でも、金星と土星は見えていましたよ~。
(左上の月から右下へ、土星、金星)
ちょっと月が太く写ってしまっていますが、どうですか?地平近い所の木の上の明るい金星、その斜め上の小さな点・土星とは、もう随分離れたところに月がいます。明日は昇る時間がさらに遅くなるので、もっと離れますよ。
そして、今日のお月様のアップです。
明日は天気が悪くなるようですが、仕事帰りに逢えるといいなぁ~。
明日は「桜を見る会」を巡る攻防のヤマ場になるという(時事ドットコムのココより)。「参院本会議には首相と全閣僚が出席し、2018年度決算の報告と質疑が行われる。首相の答弁は今国会最後となる可能性がある」とあった。本当に首相が国民が納得できる説明責任を果たすのか?共同通信による調査では<首相の発言を「信頼できない」との回答は69・2%に上った>という。疑いをもった7割の国民が首相が真実を話すか注目している。噓をつかず、正直に国民が納得できるように真実を語ってほしい。
森友・加計問題で文書が改ざんされたり、無くなる事態が繰り返された。それに対し、首相は去年6月に「公文書は国民共有の知的資源である。私たちは、この原点に立ち返り危機感を持って、再発防止に全力を挙げなければなりません。今回の調査結果を踏まえ、何が問題だったのか、反省すべきは真摯(しんし)に反省し、公文書管理の適正を確保するために必要な見直しを政府を挙げて徹底的に実施してまいります」(首相官邸サイトココより転載)と宣言した。しかし、どうだ!
実は、今回の名簿がすぐに「廃棄されて、もうデータすらもない」という言い逃れで済ませようとしている。そしてその戦略は、上の美しい約束をしながら、すでにま逆の方向に向かって進められていたのだ!
<アブナイ文書を作らせない。アブナイ文書は保存させない>
2019年4月のLITERAのココの記事によると、
情報公開請求をおこなった毎日新聞13日付け記事によると、ガイドライン改正から今年(2019年)1月末までのあいだに首相動静で記録されている安倍首相の面談は約1000件。しかし、官邸の文書を管理する内閣総務官は〈いずれの記録も「存在しない」と回答〉し、「官邸側が受け取った資料はコピーに過ぎず、原本は省庁にある」と説明。しかも、議事録は作成されているかどうかは不明で、一方、説明資料については、こんなことを明かしたという。〈保存期間を国立公文書館の審査を経ずいつでも廃棄できる1年未満に設定し、面談後に廃棄している〉
「1年未満でいつでも廃棄できる」ということは、面談翌日でも廃棄できるということになってしまう。改正ガイドラインでは、〈政策立案や事務及び事業の実施の方針等に影響を及ぼす打合せ等の記録については、文書を作成するものとする〉と定められている。ここには当然、官邸も含まれている。しかし、官邸は森友・加計問題であれだけ文書の管理が問題となったというのに、相も変わらず「面談後に破棄」などという無責任極まりない態度をまったく崩していないのだ。
毎日新聞の取材では、複数の省の幹部職員が、そのカラクリについてこう打ち明けている。
「官邸は情報漏えいを警戒して面談に記録要員を入れさせない」
「首相の目の前ではメモは取れない。見つかれば、次の面談から入れてもらえなくなる」
「面談後に記録を作っても、あえて公文書扱いにはしていない」
「幹部は面談後、記憶した首相とのやり取りを部下に口頭で伝えてメモを作らせている」
そもそも面談記録をつくらせない、つくっても公文書にはしない──。いや、この「公文書の危機」は、すでに昨年の段階から不安視されてきた。ガイドライン改正にあわせ、経産省では政治家をはじめ省内外の人物との打ち合わせの記録を「個別の発言まで記録する必要はない」などと指示するなど、“議事録は不要”とする内部文書を作成していたことを、やはり毎日新聞がスクープ。
西日本新聞でも、都市圏総局次長の植田祐一氏がこんな話を明かしていた。植田氏の〈旧知のキャリア官僚〉の弁によると、ガイドラインが改正される直前の昨年3月末、上司から公文書管理にかんしてこんな指示がなされたというのだ。
〈「機微に触れるものは記録に残さず、頭の中にメモせよ。報告する際は口頭で」。首相官邸で首相秘書官らと打ち合わせる際は「メモ厳禁。録音不可」の徹底が言い渡されたという。〉(西日本新聞2018年7月13日)
「保存期間を1年未満」と設定し、国立公文書館の審査を経ずいつでも廃棄できる!そんなふざけた文書管理を即座に禁止にせねばならない。反省どころか、国会の多数をとったことで好き放題な決め方を続ける現政権にNO!を突きつけないといけない。そうでないと、嘘を平気で押し通せる、とんでもない日本になる。現政権に権力を与えた国民は、今 起こっていることから目を逸らさず しっかりと見てほしい。7割の人が首相の言葉に噓があることに気付いている。現政権を選挙で支持したけれどもオカシイと感じている人がたくさんいる。
もしあなたがその内のひとりで(現政権のやり方には、確かに問題がある)と感じているなら、今からでも遅くはない。あなたの投票した人に、「首相の言うことは信じられない。私はあなたに投票したけれど、首相が責任をもって真実を語る必要があると思う!」と、しっかり伝えて下さい。
正直、自民党の中でもこんなに酷い政権を私は見たことがない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます