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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

2019年10月の惑星

2019-10-01 09:30:30 | 惑星・天体ニュース

   1カ月が過ぎるのが加速度がついてきたように思えます。来年のカレンダーがもうお店に並んでいました。

   さて、まずは9月の月の巡りで、どの位お月様がみられたかのおさらいです。

 

   実は、この月の巡りを並べる時、日付で並べるというのは結構な難しさがあります。夕方の空に見えだす三日月から満月(9月は14日)を過ぎて数日までは問題ないのですが、9月17日に見た月が沈む前に撮ったのが時間を経て朝の18日5時の月になっていて、次に上った月は19日1時の月になっています。9-17~9-18 5時はひと続きの月。次に上った9-19 1時の月はこの写真1枚。9-19 21時~9-20 6時はひと続きの月となっています。

   つまり、正確に昇って沈む月をカウントして行くと、9月18日と9月19日の月は抜かして表現しても然るべき月だったかもしれません。そして、これまでのやり方だと、2つ減らして表現してきました。でも、毎回整理する時大変なので、朝寝坊な私が頑張って撮った朝の写真は時間を加えて入れてみることにしました。賑やかでいいでしょ?それに、例えば9-17、9-19、と月が並べてあると、月を全く見逃していないのに、「あれ?18日はみられなかったのか」と思われてしまうのが残念なので、今後はこの方式に変更することに。

   難しいですが、いかにお月様と日々お付き合いができるかを、皆さんに分かって頂けるのを主眼に置くことにしました。と、面倒な説明はこの位にして・・・。

   さて、では今月の惑星です。

   水星:10月20日になると、夕方の西空に太陽から頑張って離れて小さな点のような姿を見せてくれるかもしれません。でも、暗くなる頃にはもうかなり地平近くで見づらいです。

   金星:明るくて肉眼でもよく見える惑星ですが、まだ日が沈んで見えてくる頃にはすでに西空低くで沈んで行こうとしているので、見つかるかな?これから、どんどん冬にかけて見易くなるので、慌てない、慌てない。

   火星:見られません。

   木星:昨日の夕方6時過ぎに南の空を見上げたら、明るく肉眼でも簡単に見つかりました。

   土星:木星を見つけたら、やや東に目を移していくとやや暗い土星がみつかります。木星はお月様の助けがなくても簡単に見つかりますが、土星は下の国立天文台の図をみながら10月5日とか6日にお月様を手掛かりに見つけるのが簡単ですよ。

       

     昨日の夕方は、天頂を見上げたら夏の大三角がきれいに見られました。どうぞ、お月様や惑星を見にでたら、真上にも目を向けてみて下さいね。10月8日9日頃の夕方には関東では国際宇宙ステーションが楽しめそうです。興味のある方は、「きぼう」を見ようのサイト(ココから)を参考にしてみて下さい。勿論、結構地球から近いところを飛んで行くので肉眼で「瞬かない飛行機」という感じで晴れていると簡単に見つけられますよ。

 


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