今朝、2日遅れで7月の惑星を書きながら、火星と土星とアンタレスが作る不思議な三角。もうかなり火星がさそり座を離れて右になが~い三角になっているんだろうなぁ。是非とも今の長い三角の時に見ておきたいなと思ったら・・・
雲があるものの、今日は三角形がきれいに見られました!
<2016年7月3日21:57>
写真の右寄りにある明るい星が火星。すこしずつ暗くなってきたとは言ってもまだ明るいです。赤く見えます。
火星から目をやや左に移していくと、火星よりは暗いですが、これも肉眼で土星が見えます。
アンタレスはちょっと見づらいですが、土星から目を地平に少しおろして行くと、地平からの高さは火星と同じ位のところにアンタレスが見えてきました。(作図して位置を感じてみて下さい。基本、土星とアンタレスは、これから見せる過去の写真の時と位置はそれほど変わっていません。)
実際では、星を眺めながら目が暗闇になれてくると、さそり座のTの下が伸びて尻尾になるようなさそり座の小さな星も感じられてきます。双眼鏡があれば、さそり座の星も簡単に辿れました。残念ながら、写真には写っていません。
さあ、6月1日にアップした5月31日の写真と見比べてみてください。
この写真では、さそり座の星もしっかりとれています。星がたくさんあって、火星、土星、アンタレスが分かりづらい?1番明るいのが火星。火星の横のさそり座の星を1つ飛ばして明るい星がアンタレス。その上のこれも明るい星が土星。直角三角形風な三角がわかりましたか?
これは、さらに前4月20日の写真ですが、ここでは、右が火星、ななめ左上が土星、火星の左下がアンタレス。三角形が火星のところが直角と思えるようなまったく違う三角を作っていました。
これは、火星がさそり座の中に入り込んでいたせいなのですが、今はさそり座の右にどんどん離れてアンタレスの所が直角になっていて、右に細長い三角になっています。
この伸びきった三角が、また8月9月とさそり座の方に戻っていって大きな変化を見せますので、お楽しみに。
惑星の「惑」の字は、こんな不思議な人を惑わす姿からつけられたんですよ。
是非、一緒に惑わされてみましょう。
雲があるものの、今日は三角形がきれいに見られました!
<2016年7月3日21:57>
写真の右寄りにある明るい星が火星。すこしずつ暗くなってきたとは言ってもまだ明るいです。赤く見えます。
火星から目をやや左に移していくと、火星よりは暗いですが、これも肉眼で土星が見えます。
アンタレスはちょっと見づらいですが、土星から目を地平に少しおろして行くと、地平からの高さは火星と同じ位のところにアンタレスが見えてきました。(作図して位置を感じてみて下さい。基本、土星とアンタレスは、これから見せる過去の写真の時と位置はそれほど変わっていません。)
実際では、星を眺めながら目が暗闇になれてくると、さそり座のTの下が伸びて尻尾になるようなさそり座の小さな星も感じられてきます。双眼鏡があれば、さそり座の星も簡単に辿れました。残念ながら、写真には写っていません。
さあ、6月1日にアップした5月31日の写真と見比べてみてください。
この写真では、さそり座の星もしっかりとれています。星がたくさんあって、火星、土星、アンタレスが分かりづらい?1番明るいのが火星。火星の横のさそり座の星を1つ飛ばして明るい星がアンタレス。その上のこれも明るい星が土星。直角三角形風な三角がわかりましたか?
これは、さらに前4月20日の写真ですが、ここでは、右が火星、ななめ左上が土星、火星の左下がアンタレス。三角形が火星のところが直角と思えるようなまったく違う三角を作っていました。
これは、火星がさそり座の中に入り込んでいたせいなのですが、今はさそり座の右にどんどん離れてアンタレスの所が直角になっていて、右に細長い三角になっています。
この伸びきった三角が、また8月9月とさそり座の方に戻っていって大きな変化を見せますので、お楽しみに。
惑星の「惑」の字は、こんな不思議な人を惑わす姿からつけられたんですよ。
是非、一緒に惑わされてみましょう。
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