felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

日本語はろう者の第2言語!? 手話通訳・鈴木隆子さん

2017-03-21 23:37:42 | 日記

  3月17日(金)の朝日新聞に手話通訳・鈴木隆子さんの話が載っていて、感銘を受けた。
  日本語が苦手なろう者が多いことに気づき、「テンダー手話・日本語教室」を始めた鈴木隆子さんのことを書いた記事だった。

  ろう者の方たちにとって、鈴木隆子さんは非常に大事な役割を果たしてくれる人だという。<ろう者たちが頼りにする「ラストホープ」>という表現で紹介されていた。

  私にとって、「ろう者」という言い方も、それに対する「聴者」という言い方も、耳馴染みがなかった。
  それだけ、無関心に生きてきてしまったということだろう。

  そして、鈴木さんは日本語教師の仕事をした後、手話を習い始め、ろう者の方たちの抱えている問題にいち早く気づき、運命に手繰り寄せられるように、ろう者のラストホープとしてまっすぐにその解決に向けて動いてきて、今その役目を見事に果たしている。

  記事には、「聴者に『日本語がヘン』とバカにされる悔しさ」をろう者から聞いて、「聴者が自然に日本語を身につけるのは、会話を聞いているから。ろう者は、会話を聞けない」と、ろう者のハンディーを理解。「ろう者は、この社会を生きるため、手話とは語彙も文法も違う日本語を勉強しているのだ」つまり、日本語を第2言語のように勉強して取得しているという事実に気づいて、日本語教師をした経験を活かして手話で日本語を教える教室を始めたことが書かれていた。

  その「日本語が第2言語」という発想が驚きだった。
  でも、実は誰でもが、本当にろう者の人の苦しみに寄りそったら、きっとそのことに簡単に気づけるはずのことだったとも思えた。
  
  もっと、鈴木さんのことを知りたくなって、調べてみた。
  すると、鈴木隆子さんの事が「感動ストーリーズ 思いやる心」5に載っているとわかり、amazonで注文。今日届き、今ちょうど読み終わった。

  「聞こえることが当たり前だとは思わず、もし自分がきこえなくなったらどんな時に不便を感じるかを考えれば、ろう者にとってのバリアが何か分かるのではないでしょうか。今は聞こえている私たちも、年を取れば耳が遠くなるのですから」
  とあった。義母も最近耳が遠くなってきている。話題に乗り損なっていることがある。その寂しい気持ちを考えた。
  
  「耳が聞こえないかどうかは、その人をひと目見ただけではわからないものだ。そのため、ろう者は誤解されることが多い」というのも、言われてみてなるほどと思った。

   高齢者に対しても同じだろう。興味がなくて黙っているのでなく、聞き返したりして邪魔しても~と諦めてしまって、孤独に感じていることもあるのではないかと思い当たった。傾聴ボランティアに義母は来てもらっているが、「傾聴」の大切さを再認識した。

   いろいろな人の声に「傾聴」できる社会が、誰にとっても住みよい笑顔のある社会になるのだろう。
   声をあげられない人には、鈴木さんのようにしっかり手を差し伸べて、その人が声をだせるようにし「傾聴」できる人間に私もなりたいと思った。

     
  
  
  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「福島の食」を知ってください

2017-03-21 00:00:34 | 知ろう福島のこと

  ネットの宣伝の中に、政府の広報のがあって、<「福島の食」を知ってください >というのがありました。

   

  まずは、ココをクリックして30秒の宣伝動画を見てください(上の写真はクリックしても動画にはいきません)。
  先日もテレビで、福島の米は全袋検査、つまり集荷したものの1部の抜き取り検査でなく全ての袋を検査していることを伝えていました。

  政府の広報にも、いい広報はあるのだなぁ。

  福島の生産者の方の笑顔が素敵です!
  頑張れ、福島!!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜更かしで出逢ったお月様

2017-03-20 09:46:19 | 惑星・天体ニュース
 さすがに、月の出も夜更けになり、お月見も朝に切り替え時だ~といいつつ、急ぎの仕事を抱えて、昨夜もまたもや夜更かし。
  でも、結局成果は全然上がらずに敗退。諦めてお風呂に入って寝ようとしたものの・・・
  
  「今なら、低いところにお月様がでているかもしれない」
  でも、湯ざめするのは・・・と思いつつ

  (お月様、気をきかして私の窓のところに来てくれたりして・・・?)とベランダから覗いてみると

     

   昨夜のように、上りたての濃い色のお月様が、ベランダから見える好位置で待っていてくれました。

   「わぁ、予想外にもう高い位置に来ていたのね」
   「君が見るのが、予想より遅かったんだよ」

   「あれ、頭に細い毛が立っているみたい?」
   「えっ、どれのこと?」
   「左に1本細い線があるでしょ、それが何かちょっと出て見えるよ~~」
   

        

    影からちょこっとだけ、細い線が飛び出しちゃっています。分かりますか?
   「雨の海」の縁にあるアペニン山脈の細い線、さらにそれの延長線上にある感じのアルプス山脈のでっぱりが、太陽の光で浮かび上がっているんだと思いますが、先日みた「月の取っ手」と同じ現象ですよね。
   こういうのは月の表面の凹凸が感じられていいですね。 

   朝も逢えるかなぁ~、と思いつつ起きたのは8時。
   晴れていたものの、白いうす雲があるのか、お月様はまだいる時間でしたが、朝には逢えませんでした。   

   そのかわり、昨日の暖かさ梅が花の盛りを迎えていました。

                    

   お早う!!!
  
   今宵のお月様はというと、3月21日0:58が下弦の月。日付が変わった後、0:46のお出ましのお月様が、上ってきた途端に地平線近くでちょっきり半分になるのですね。
   逢いたい気持ちはあるけれど、さすがに今夜は早く寝て、明朝に逢うことにしましょうか。

   いい天気。今日がいい1日になりますように!

*暫く、登場してなかったチェルノブイリ、福島を長年にわたり撮り続けて世に問うている写真家・中筋さんのニュース。
 いよいよ今日が、福島での最終日です。あちらでも、毎日新聞が記事にしてくれたり、たくさんの人が訪れて、大変な評判を呼んでいるようです。テルサ福島で今日の17時まで。福島の方、まだ、間に合いますよ!

 巡回もこれで一段落?と思いましたが、目黒で開催する予定が入っているようで、そちらには私も行けそうですね。
 詳細は:中筋さんのブログのココからフォローしてください。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨夜上った月は萌えていた

2017-03-19 10:22:58 | 惑星・天体ニュース

   昨夜はもう21夜、月の出る時間は夜11時過ぎ。寝る前にあうにはぎりぎりの更待月。
   夜が更けるのを待って、そろそろ逢えるだろうかと外にでてみると・・・

      

   東空の地平線近くを探すと、家や街灯の光の奥でぼんやりと、それらの光とは違う濃い橙色が木々の向こうに見えました。

   「アッ、お月様!?」

   雲に隠れているのか、木に隠されているのか分かりません。
   雲に隠されているのなら、消えてしまうかもしれません。

   急いで、東に開けた公園へとその橙色を目指して行きました。

   今、障害物を乗り越えて顔を出したばかりというお月様が、そこで私を出迎えてくれました。

                   

   どうですか?
   久しぶりですね、上りたての卵の黄身というより更に濃い、赤にかなり近い橙色のお月様に出会えたのは。

   上りたてのお月様は「萌えている」って感じです。
   白い他人のような顔をしているお月様ではなく、生きている脈動や熱を感じるようなお月様です。

   写真でも、そのお月様の鼓動が伝えられているといいのですが。
   こういうお月様に出会えるから、日々のお月見は止められません。

   今夜は、1時過ぎまで待たないとならないので、さすがに夜型人間の私もお月様を待てないで寝てしまうでしょう。
   今夜からシフトして、朝のお月様に逢うことにします。

   さあ、天気も上々。洗濯も干しました。今日はどんな1日になるでしょう。
   そうそう、去年毛虫騒ぎで大がかりに切ってしまい、花を咲かせないでいた梅がとうとう咲き始めました~。

      

   4つ葉のクローバーも元気で、押し競まんじゅう状態になってきました。

                   

   まずは、春の日差しを浴びながら、元気になり過ぎては困る芝生の中の草抜きから今日は始めますかね。

   皆様にも、のんびりと素敵な連休になりますように!

     
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月は待てども上らぬ月へ~

2017-03-18 19:58:23 | 惑星・天体ニュース

  上る時間がどんどん遅くなってきました。昨夜の月が上ってきたのは、22:10。
  これならまだ夜更かしの私なら大丈夫と思いながら、家事やら仕事をしていました。

  23時を過ぎても現れず、もっと南から出ているのかしら~と気をもみながら、またひと仕事。
  そうこうする内に日付が変わってしまいました。

  今度こそ出ている頃だろうと外に出て、こちらもしっかり東空が開けたところに出てみると・・・

  「さっきから出ていたのに。ここまでくればさっきも出ていたよ~」
  というかのように、予想より高いところでお月様が綺麗な姿を見せていました。

  「そうかぁ。結構南東よりのお出ましだったんだね」
  

  

   もう、「よなよなエール」のお月様になっていました。
   今夜はさらに遅く23:03の月の出。さあて、昨夜の事から考えると、今夜もちゃんと南東の空の低い位置までしっかり見えるところまでいけば、今日寝る前にお月様に逢えるかもしれません。

   でも、ブログアップは無理なので、今日は昨夜のお月様をアップしています。
   今日は、昭和51年に開店したという、地元のいながら知らなかった喫茶店「モーリス」に開店の頃からよく利用しているという常連客の方に紹介されて珈琲を一緒に味わってきました。

   昭和51年(1976年)から、40年ずっと珈琲店を続けてきたというご主人。内装もレトロな雰囲気の素敵なお店で、珈琲もおいしかったです。

   以前、長女に「おばあちゃんの家に行くと、駅のそばに素敵な珈琲店があるでしょ。いつか入ってみたいと思って・・・」と話すと、「お母さん、思っているだけではダメよ。いいなぁ~と思ったら、ちゃんと行って珈琲飲んでよかったら応援していかないと、お店がなくなってからでは遅いよ」と言われました。このお店が40年続いているということは、この店を大切に思い通っている常連客がずっと長く支えてきた証。このお店がお客様のご愛顧にふさわしいお店であり続けてきたからこそとも言えるでしょう。
   

   実は「モーリス」のことは、いつも車でよく前の道を通っているのに気づかないでいました。それは、私が脇見運転をしない模範ドライバーだからだということですが・・・。人は、見ているようで、モノを見過ごしてしまうことがあるようです。私も、モーリスの前をきっと車で少なくとも300回(?)は通ったのではないかと思われるのに、まったく見過ごしてしまっていました。結構、喫茶店とかレストランとかの存在には気が付く方なのに・・・。

   こうなると、他にも自分が大事なものを、この店と同じように見過ごしてきたのではないか、やや不安になってきますね。
   
   と今日もいろいろ考えながら、無事に1日が終わろうとしています。
   今日から3連休、皆様はどう過ごすのでしょうね。

   明日もいい1日になりますように!
   

   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渡辺かづき先生とのレッスン 92

2017-03-16 23:17:28 | ピアノ

   今日は天気も上々。午前中に練習もできて、前回頂いた新曲2つもどうにか弾けていたので自信をもって(?)レッスンへ。

   まずは、いつものオスカー・ピーターソンのジャズハノンのEXERCISE No.3から。
   EXERCISEに入ってから、グッと曲らしい雰囲気になってきて、練習も盛り上がりました。

   かなり弾きこんであったので、それなりに練習効果もでて弾き終えました。
   「本当の曲らしくなって、いい感じになってきましたね」と、これは私の演奏に対してでなく、曲についての先生の感想(笑)
   
   「右のページのリズムがとても掴み辛かったのですが、結構ちゃんと弾けていましたか」
   「そうですか。どれどれ」
   先ほどは楽譜と合わせてみてなかった先生が、楽譜と照らし合わせて確認してくださいました。

   「大丈夫でしたよ」
    (やりました!)こういう込み入った「待ち」の部分が難しい曲で一発OKは苦節4年半の成果?
     これまで、「待ち」に至って弱かった私ですが、ようやく少し音をしっかり待って弾く感覚ができてきつつあるようです。

   「それで、コードの答え合わせですか。これは、ちょっと問題ありですよ」
   「!」

    最初から順にいきます。
   「B♭M・・・・」「大丈夫ですよ。合ってますよ」
    あれあれ、結構順調です。2段目までほぼ ノーミス。
  
    3段目からが問題ありだったようです。
    捻って考え抜いて「F#M7」とした最初から「違います」「E♭でいくんですか?」「そうですよ」というので、頭を絞る。
    「これは、E♭m7テンションに9ですね。次のF#M7/A♭」もだめです」「A♭ですか?」

    「これ、Ⅱ→Ⅴで、音を少しずつ下げながらⅡ→Ⅴ、Ⅱ→Ⅴで同じ感じで降りているの分かりますか?」
    という訳で、その後も、「C#7」「何かオカシクないですか?」「うそうそ、合ってますよね。アッ、Eが♭でマイナーコード?」
    「音の調子で感じるでしょう」「C#m7」で、次は「F#7 テンションが♭13」・・・・・

    右のページの再度Ⅱ→Ⅴで同じような感じで下がるのがありました。そこも、mの見落としなどがあり、「前回より、曲が複雑になってましたからね」と先生。「残念、今日は60点って感じでした」と私。でも、勉強になりました。


   そして、前回頂いた新曲2つの内の”Dedication 3”からまず弾いてみました。
   これは、ゆっくり弾くようにということだったので安心して弾きましたが、最初は滑ったり落としたりしながらも、繰り返しの後は気持ちも落ち着いてかなりいい雰囲気で弾けました。最初の部分だけで、譜には基本のリズムしか書いてない中間部分があったのですが、「中間部分は、難しいのですっぱり諦めました」というと「それもそうですね」ということで、何と「今日弾いたところはいいでしょう」と何と、1発OKがでてしまいました。

   (先生の私への期待度がかなり低いのかもしれない)と内心思いながらも、あっけなく卒業で~す。

   次は、「桜ハイビジョン」のDVDから「河内・大阪」。面白い軽く跳ねたような曲で、弾くには弾けたのですが、最後の最後にちょっとリズムの読み間違えを見つけて修正したりと、細かにいろいろな変化が盛り込まれていて大変な曲でした。
   いざ、お披露目。

   「これも、弾けていますね」アドリブも、しっかり書いてないし、適当ながらこんな感じと練習した時のアドリブを弾いてみると・・・「そんな感じでいいですよ」と、「ただ、この曲はタタタタと最初に弾くところをあまり跳ねないで弾いてほしいんですよね。それからもうちょっとゆっくりでいいですね」とのご指摘。2回目はゆっくりにして、跳ねすぎに注意しつつ弾くと・・・まさかまさかのこちらも「いいんじゃないですか」を頂いてしまいました。

   前回、新曲を2つ頂いた時は、「ちょっと欲張り過ぎちゃった?」とスズメの宿から大きなつづらを背中に背負って帰った気分の私でしたが、結構自分でも頑張れたのでびっくりでした。

   そして、新曲は・・・。<「桜ハイビジョン」の音楽を録音してみましたが、音楽だけ聞いているといい曲がいろいろあるのに気づきました。もっと楽譜が出てくるといいのですが・・・>と連絡メールをした時にお伝えしておいたのですが、先生がそれを読んでいて下さったようで、

  「桜のDVDの楽譜が結構でてきたんですよね~」と言って取り出したファイルには、桜のDVDの地名の入った楽譜がいっぱい!!!  
  「たくさん出て来て、ついでにカーペンターズの『青春の輝き』の編曲したのも、こんなとこから出てきたんですよね」と先生。

  お宝がザクザク状態のようです。
  ザクザク出てきた桜の中の楽譜を譜面台に置いて、少しずつ弾いて確認。
  
  先生の話では、「エンドレス・ブルーなんか、1週間とかめちゃくちゃ短い間で制作しましたからね。桜は少し余裕があったけれど、画像が両方とも先に出来上がっていて、曲をつけて下さいっていうので、画像をみながら曲の長さを調整して演奏したんですよね。だから即興のとこもあって…あの頃はバブル時期でこんな仕事もしたんですよね」と譜をあれこれ眺めて回想モードに入ったかと思うと、少しずつそれぞれを弾き始めました。

  その時弾いて以来ファイルに入れたまま、何を入れたかも確かめることなくお蔵入りしていた楽譜たち。ちょっと弾くとでも指に記憶が戻ってくるのか、よどみなく次々と甦る曲たち。DVDではチェロや他の楽器がメロディーを弾いているのも多いのを、それもアレンジしながら確認。
  流石ですねぇ。

  「『桜ハイビジョン』は、映像が短調なので、エンドレス・ブルーのように何回も孫と一緒にみたりしなかったんですよね。でも、今回の曲で音だけを拾って録音して聞き返したら、そのバリエーションが予想以上に豊かで、正直驚きました。ピアノの鍵盤でないところを叩いたり、ピアノの弦をはじいているような音や、先生がカーペンターズで使っていたリコーダーの音もあったり、滅茶苦茶楽しかったですよ~」と伝えると、「ピアノの弦じゃなくて、あれは書いてある。『ライアー』っていうハープっぽいような楽器ですよ。そう、画像が場所が変わっても桜は桜だから、音楽で少し変化を持たせた方がいいかなぁ~とバリエーションをつけたんですよね。でも、音楽が目立ってもダメだと思って、割と薄味に作っているんですよね」と先生。

   で、「弾きやすいのはどれでしょうか?」という質問で、次に頂く新曲が決まりました。
   「大和・吉野」テーマ曲にかなり近いのですが、どこかシャンシャンシャンと降りてくる音が印象的な曲です。

   前回は欲張りばあさんのように大きなつづらを抱えて帰りましたが、「今回のは直ぐ弾けちゃうと思いますよ」と先生がおっしゃったように、素直に弾けそうな曲でした。でも、そういう曲こそきっと難しいかもしれません。さあ、つづらの蓋を開けてみるのが楽しみですよ。

       

   そう思いながらの帰途、駅からはうす雲があったにも拘わらず筑波山が見えていました。富士山はちょっと遠くなりますから、この周辺の人びとには筑波山が心の山という感じになるのではないでしょうか。なだらかな山の曲線もいいですね。



   さて、帰宅してからは「天国の本屋さん 恋火」という映画を返却しなくちゃいけない日だったので見たりして、練習はできませんでした。

   でも、この映画もとてもいい映画でしたよ。機会があったらご覧になってみてください。
   竹内結子って本当にいい女優さんだなって思いました。

   さて、遅くなってきましたが、今日もお月様に逢うことができました。

   
   
   明日は夜10時過ぎに上ってくるお月様。明日も会えるでしょうか。
   お休みなさい。

   今日もいい1日を過ごせました。
   明日もいい1日になりますように!

  


   

   

    



 

   

   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの月はもう欠けてこんな姿でした~

2017-03-15 23:13:25 | 惑星・天体ニュース

   満月だった12日から2日間逢えなかったお月様。
   今日も、仕事帰りは小雨。出る時間も遅くなって、盛り上がっているWBCの試合をみたり家事をしていてすっかり忘れていました。

   予選から負けなしできた日本が準決勝進出を決めたのを確認した後、ふと「今日の月の出が20:19だった!」と思い出し、外に出て見ました。

   「あれ、出ていない。そんなはずはないのに・・・。さては、上る場所が変わってきて、もっと南東にいるのかも」

   そう思って、南東の空がしっかり見えるところまで行ってみると、案の定まだ黄色いお月様がぼんやり上っているのに逢えました。

      

   本当はお月様はこんな冷たい色ではなく、もっと卵の黄身のような柔らかい印象でしたよ。
   さて、どこがどの位 欠けてしまったのか近づいてみましょう。

        

   これから加速度がついたように欠けていってしまいますよ。
   「寒くて天気も悪いのに、姿を見せてくれてありがとう、お月様」
   「君も覚えて逢いにきてくれて有難う」

   今日もいい1日が過ごせました。
   明日もいい1日になりますように。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カマキリの卵みつけ~っ。

2017-03-12 20:40:55 | 日記
   今日は、団地の塗装工事が始まるというので、庭の整理の第2弾。ベランダのそばの足場を組む辺りになる木を切り倒すことにしました。
   と言っても、そんなに大きな木ではないのですが、ドウダンツツジでかなり枝が丸く広がって、根元も結構太くなっていました。

   切れない鋸で格闘すること30分。どうにか根元際から切ることはできたのですが、今度はゴミに出せるようにそれを枝で切り分けて束ねる作業が大変で、これも30分、合わせて1時間の作業でした。あとで気付くと、軍手に長そでで作業をしていたのですが、枝を集めて束ねたりするときに腕にあたったようで、ひっかき傷がたくさんできていました。

   でも、作業中にこんなものを見つけました。

   

   たくさんの枝に囲まれて見えなかったのが、枝を切っていて現れみつかったんです。
   カマキリのお母さんも工夫して子供を守るためにこんな狭い空間に頑張って産み付けたんですね。
   もちろん、手前は私が枝を払ったので何もないですが、この小さな枝に囲まれた狭い空間に産み付けてあったんですよ~。
   想像してみてください。きっと大変だったと思いますよ。

   これは、大切にゴミに出さずに、わが家の庭木の影のところに安定した形に避難させてあげました。

   

   雨もついでに凌げるし、いい感じですよね。
   いつもわが家のベランダに姿を現すカマキリさんになって登場するかもしれません。

   作業は慣れない鋸を使い大変でしたが、こういう時はWALKMANが大活躍。
   最近は、渡辺かづき先生のDVDの「桜ハイビジョン」や「エンドレスブルー」の音をWALKMANに録音して、映像をとった音を楽しんでいますが、映像から離れて音楽だけ聞いていると、音がより深く味わえてとてもいい! ちょうど、先生に譜をもらって練習したりしていることもあって、それを聞きながら作業をしたら、大変な作業も苦にならずにやり遂げられました。
   音楽の力って偉大ですね。

   そして、夜には今日は満月。こんなお月様が登場しました。

    

   ぼんやりしていますが、だいだいの色がとても素敵なお月様でした。

   17:26に東空から出てきたお月様。明朝5:39に沈むまで空を巡って行く予定ですが、天気が崩れる予感のこの姿、いつまで見られるでしょう。事によって、もうこの時間にも雲に姿を消してしまっていますね。もう出て来てくれないかな?

   今日も、いろいろなことをして1日が終わりました。
   無事に1日を過ごせたことに感謝して。
   明日もいい1日となりますように!

   

   
   
   
       
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

震災の日、仙台では夜になって雪が止み、満天の星に流れ星がいくつも流れたという・・・・

2017-03-11 20:25:43 | 知ろう福島のこと
   
    本当は、先週見ようと思っていたけれど仕事が入って見られなかった、仙台天文台制作「星空とともに」を白井市プラネタリウムで今日は見てきました。

       

    3月11日のあの日、仙台は雪だったという。それが、夜になって晴れ渡り、気づくと満天の星になっていたそうだ。
    停電になった真っ暗な夜空に広がる星の世界は怖いように美しかったという。その時を再現した空を眺めながら、被災した人の夜空の思い出を聞く。怖かった、寒かった、つらかった思いと共に、美しさと宇宙の変わらぬ営みに暖かく包まれたように感じた人もあったようだ。流れ星がいくつも怖いほどに流れたという。いろいろな思いが混ざって、涙が流れた。

    支えてくれた人たちへの感謝のメッセージもあった。
    6年を経て、福島から避難している子供たちへのいじめや、福島への差別についてのニュースが流れている昨今。
    優しいと言われる日本人に、補償金をやっかむような貧しい心の人がいること、苦しむ人に鞭打つようなことをする人がいることに胸がいたくなる。被災者の苦しみを忘れずに寄りそっていく気持ちを大切にしないといけないと心から思った。

    外に出ると夕陽が沈もうとしていた。

    

    そして、夕陽と反対の東空には、月が上っていた。

    

    被災住民の帰還が進められているが、汚染土のつまったフレコンとの共存。居住地の周りは除染されていても山の除染はされていない。
    本当に安全か不安のなかでの帰還。帰還しないものには、自由意思で移住していると援助は打ち切られると聞く。

    被災地で仮設住宅から出られない人が3万人もいるとNHKで報道していた。それは、安全対策のための建設土台工事が追いつかないからだという。
    「福島はUnder Controlだ」とまだ福島第1原発の格納機の内部すら確認できてない事実が見えない段階でウソをいった首相。そして誘致した東京オリンピック。その建設工事が復興工事の足を引っ張っていないのか。

    何だか、物事の決め方が不明瞭で、計画が本当に熟考されているのか、疑いたくなるようなことが多すぎる。豊洲にしても、東京オリンピックにしても。    

    

    今日も、夕陽が真っ赤になって沈んで行った。
    心を射すような色に思わずカメラを向けると、その幻想的な色がかわった映像に焼付いた。

    正しい方向へ、私たちは本当に向えているのだろうか。
    向かわないといけない。そんな思いに駆られた。

    お月様、どうか私たちを見守って下さい。
    小さく力はないけれど、努力していきます!

    

    
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そして、今宵も月が上るっ

2017-03-10 18:09:11 | 惑星・天体ニュース

   今日はいい天気でしたね。
   でも、風が強く吹いて体感的には寒い1日でした。

   義父の命日だったので、庭の黄水仙とクリスマスローズとチョコレートを持って義母のホームへ。
   ちょうど、遠くから主人の従姉も命日を覚えていて来てくれて合流。

   一緒に歌の大好きな義母のために歌を歌い、お茶を飲み~していたら、リハビリの先生が加わり、義母の歩行訓練を見学。
   91歳、まだまだ元気。去年の入院のあと、足腰が弱ってしまったかと心配されましたが、大したものです。

   従姉の持ってきてくれたアップルパイも美味しい美味しいとしっかりと食べられました。

   家に帰ってきてしばらくすると、今宵もお月様が上ってきました。
   ちょっと写真を撮るのが遅れましたが・・・

      

   雲に呑み込まれる前に、ハイ チーズ!

      

   今日も、夜の間皆さんを見守ってくれるお月様です。
   仕事帰りに、どこにいるか探してあいさつしてあげて下さいね!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする