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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

購読新聞、何となく選んでいませんか?!

2022-12-13 19:29:05 | 日記

  さて、最近,東京新聞をまずは3ヶ月だけ購読し始めた私。今朝の見出しに驚きました。

 「密室」実務者協議15回 議事録非公開…国会素通りの安保大転換 政府3文書改訂で自公合意(*クリックで東京新聞のデジで見られます)

確かに、今の岸田政権は、国葬にしても、反撃能力も、軍事予算拡大にしても、拙速で強引。その酷い決め方は、安倍政権の時とまったく同じ。いや、それ以上。危険極まりない!と、STOPをかけたいと、ずっとこのブログで書いてきました。

  でも、一応国会では話しているようだし、相変わらずの「丁寧でない説明」には呆れかえりながらも、「密室」「非公開」「国会素通りの安保大転換」の文字が飛び込んできた時には、はっとし、心から驚きました。(そこまで、ひどかったのか?!!)

  読んで、聞く耳どころか、そんなに一部の人間でどんどん決めて動かそうとする、何と怖い時代になってしまっていることか。にもかかわらず、テレビのニュースも危機感や大騒ぎは一時、どんどん危機感も薄れてしまって。

  そもそも、世のマスコミは、統一協会問題もだんだん追求の手が薄れ、救済法ができたことで、一頓挫してしまったと思っているのか、(火事や、スケート、某保育園の虐待事件、子どもの声を騒音とクレームが出て公園廃止の問題、NISAの緩和で投資しやすくなる・・・? )などの問題を話題にする傾向が強い。政府のかかえる大きな闇を追いかける雰囲気は、影を潜め、細田議長も萩生田氏も、平然と活動。あの井上議員は謝罪していまはどうしているのか? ニュースは追うこともない。

  もし、クロアチアに日本が勝ってベスト8に進んでいたら、きっと今頃はマスコミはサッカーの話題で埋まっていたと思われる。正直、日本がベスト8にでられなかったのは残念だが、日本にとっては、マスコミが「日本にとって将来にわたり重要な問題」を再び扱うようになるには良かったと思う私がいました。

  日本の「専守防衛」「防衛費GDP1%」の体制が、大きく崩されようとしているのに、危機感がないマスコミ。

  東京新聞の見出しには、私の危機感以上のド迫力に目が釘付けになり、勇気づけられました。さて、他のマスコミも、少し変化してきただろうか?

  いつもの「6紙比較」をしてみることにした。

    

    伝えることが、6紙で様々なのに驚くだろう。あなたの購読している新聞はどれですか?

    日経新聞・・・「つみたてNISA3倍 一般型は倍増 生涯投資枠1800万円」 中を開くと、「大坂万博 未来を拓く」に2面が割かれていた。広島の「国際賢人会議」にはふれていたが、核兵器のない世界を目指すと言いつつ、現実の状況に照らして抑止力強化の必要性から、核兵器の役割拡大の局面に入ったという慶大の准教授のコメントを出し、被爆国としては核弾頭数の増3文書、加を防ぐ発信を続ける必要があると言及するに留まる。「防衛3文書、対中国を全面 『懸念』から『挑戦』に上げ 自公合意 反撃能力保有を明記」は、政府発言を丸投げで読者に伝えただけ。

    産経新聞・・・1面は字の大きさは日経に負けず「NISA投資1500万円まで 生涯上限2制度を一本化 税制改正大枠固まる」グッと小さめに「安保3文書 自公合意 週内閣議決定反撃能力明記」 もう、政府の言ったまま「自公のWT(実務者ワーキングチーム)が、~幅広いテーマについて計15回の協議を重ねてきた」とあっけらかんとご報告。ただ、自民党の中で閣内不一致で波紋があり「防衛財源・増税方針を表明 高市・西村氏 首相に異論」というのが大きく5面で扱われ、3面では「防衛費増 財源は3税目 法人 復興 たばこ」と与党の説明に大きく紙面を割いて、負担感を小さくと財務省が苦慮したことも報告、自民党内の安倍派には法人税の引き上げには慎重論が多いなど、党内の説明が多い

    読売新聞・・・1面は大きく「自衛隊施設に建設国債 防衛予算方針を転換 1.6兆円充当へ」と着々と政府が防衛力の抜本的強化に向けて財源を考えて動いていることをそのままご報告。2面では 「空港 F35発着備え 改修 先島諸島 政府調整 与那国護衛艦接岸可能に」と政府がどんどん台湾有事を見据えて動いている様子を沖縄の地図入りでご報告。勇ましい(?)「防衛財源11.1兆円確保 政府計画5カ年で是意外収入や余剰金」と財源計画も順調を思わせる書き方。さらに「3文書改定案 自公合意 反撃能力『トマホーク』導入」と合意した文章の説明をして、中国の軍事動向に関し「これまでにない最大の戦略的な挑戦」と位置づけた改定案をそのままご報告。 軍備強化が国民にもたらす財政面の負担や問題、反撃能力への疑問などまったくない。政府の広報紙のよう。

    朝日新聞・・・1面は、意外にも朝日新聞だけ大きく「新津波想定 広がる浸水域 被災3県 悪条件前提に『東日本』超える試算」を報じていて、やや小さめに横に自民党議員・薗浦氏の政治資金パーティーの政治資金規正法違反(不記載など)問題を取り上げている。3面では防衛財源で、閣僚らから異論が噴出する自体となっている自民党内部の軋みについて書いている。でも、2面は津波への備えの記事が大きい。何だか、朝日はこの防衛予算増大に対して、大きく取り上げていない感じがする。12月13日に関しては、肩すかしの内容だった。

    毎日新聞・・・1面は「安保3文書 自公が合意 16日にも閣議決定」「防衛財源 復興所得税検討」とまずは、政府がどう言っているかをご報告。2面では大きく「防衛財源は増税 首相揺らぐ足元」として、自民党内部の増税などへの反対論を扱い、「NISA拡充 生涯1500万円」。3面では1面でも扱っていた統一協会問題の解決のための「救済法」成立に「維新」が自民と立憲の間を取り持ったが、これから維新が統一地方選挙で候補をたくさん立てようとしていて、自民が維新にすり寄ろうとしている。その政治的動向に注視した記事。5面の萩生田氏の訪台湾記事では後継をアピールしたとあり、自民党内部や野党の立ち位置の記事が多かった。

    東京新聞・・・やっと辿りつきました。最初に私に衝撃を与えた東京新聞の1面についてです。正直、他の5紙にも、少しは東京新聞のような、閣議決定に持ち込む政府の秘密主義や、酷さに対する記事を期待していたのだが、産経、読売、日経辺りは、書いてないだろうと思っていたものの、朝日、毎日の記事に、東京新聞にあるような「反撃能力」や防衛予算の無茶苦茶な拡大への危機感がないことに危機感を持ちました。

   「敵基地攻撃能力」と最初言いだし国民の大反発を受けて「反撃能力」に変えたり、まさかの防衛費の大幅増(以前は1%を天井と定めていたGDP内の防衛予算を2%にする!?)、さらに財源をどこからもってくるか?復興予算から?増税!!! そこまでは、私も危機感を共有していたので、朝日、毎日にも、そのような記事は当然あるとおもったのに、肩すかしでした。

    一方で、東京新聞は私の予想を上回る危機感で記事を書いているのがビンビン伝わってきた。

    テレビのニュースでも、なかなか決まらなかったが、公明党との調整が済んで、何だか分からないが、閣議決定に持って行って決まってしまいそうか?・・・でも、野党は反対はしている。また、自民党内からも反対の声がでて~とか、何だか不明瞭な説明に、こんなことが決まっていいのか?日本の将来が今の軍拡に進めば平和から遠のいていくという恐ろしさへの警告と自民党の今の決定の仕方の非民主主義的なことを、一挙に暴いてくれていた。 

    全て、ココの東京新聞の記事を見て頂いても早いかもしれないが、私も説明しておこう。1面にでていた、下の表からみてほしい。

         

    そもそも、敵基地攻撃能力や防衛費拡大はイージスアショアの欠陥が分かった辺りから、ピンチをチャンスにというトンデモない展開で、安倍政権が進め始めたもの。 それを、岸田政権がさらに急速に突っ込み出したのは、自民党の根幹を揺るがす統一協会との関係が暴露され、組閣しようにも、統一協会との関係がクリーンな議員などおらず、(何としてでも国民の目をそらし、一刻も早く忘れてもらわねばならない!)という要請からだろう。

    もともと、ウクライナ侵攻を利用して、国民の防衛意識を煽ろうとしたところへ、北朝鮮の続けざまのミサイルがさらに有り難い助け船となり、中国の台湾への圧力も国民の不安を増し、台湾有事が迫っているとアメリカに軍拡を迫られ、その対処として「防衛費を増大させる」のを急務としていた自民党。またもや、ピンチを絶好のチャンスにしようとしているのだ。

    岸田首相にとっては、統一協会問題で自民党が滅茶苦茶なことを国民が早く忘れてくれるために、サッカーのワールドカップでも、何でも目をそらしてほしい一心。しかも、首相は、すでに国会で議論する前にバイデンにお約束をしてきてしまっているのだから、このチャンスはのがせないとの判断だったのだろう。

    最初の有識者会合は1月から7月まで17回、非公開で実施し、事後の内容説明もなかった。今月1日に公表された「要旨」は計47ページで、政府の問題意識に対し、有識者の発言は「専守防衛」「防衛関係費」といったテーマごとに分類されて「主な意見」が箇条書きで記されている。元政府高官や自衛隊元幹部ら計52人の有識者が招かれたが、誰がどの会合で発言したかは全く分からない。

 事務局の国家安全保障局によると、要旨を作成する際に同様の意見は1つにまとめたり、有識者に確認して表現を修正したりしている。どの意見を掲載するかは政府側の裁量に任され、1人の主張がいくつも箇条書きにされていた部分もあった。敵基地攻撃能力の保有や防衛費の大幅増を支持する意見が多数を占めた。議事概要を公開せず政府側発言も記載しないのは「検討過程だから」と説明。政府が今後どのように議論を進めるかも検討中として明らかにしていないココから)。

    さらに、最終決定前になっても自党の名前が「自由」「民主」党というのに、自党内ですら発言が自由闊達に行われず、自公の実務者だけの議論で、「記録」も「議事要旨」すらも公表されずに決まった?

    統一地方選挙を控え、しかも、党内での主導権争いもあり、党内での議論もなかったことから、いまや大混乱の様相を呈してきたが、一番大事なのは、自民党の中での争いではない。

    自民党内部では、防衛費予算拡大は一致している。争いは、どう国民に飲ませるかの違いにすぎない。9条の戦争放棄なんて夢のような話。憲法改正して、なし崩しに日本を「強い国」にしよう。うっかり本音を言ってジェンダーだ自由だという人たちつつかれないようにしながら、でも、日本の伝統を重んじて家庭を中心に、自分の子ども達が安泰な生活ができるように選挙区を固めておこう。そんなところだろう。SDGsとか、偉そうに言っても、国民の生活なんて深く考えていないから、地震国で実際に故郷を失った人も生んだ原発事故の事実は無視。自分たちの利益になれば原発も再稼働、新増設もあり。軍備増強がSDGsと矛盾するなんて考えもしない。

    そんな、自民党内のこぜりあいに紙面を使っている新聞、政府の話をそのまま伝えて「NISA投資が~」という新聞に、今の大きな日本の危機を救う気持ちなんか微塵もないようだ。全部、購読している訳ではないので12月13日の1日比較で言っている事は、大胆過ぎる面もあるが・・・。それでも、比較して見えてくることを語る価値は大いにあると感じて書いている。

    今、明治維新から日本が原爆投下で終戦を迎えるまで77年だった。そして、終戦から77年を迎えたのが、2022年と言われている。戦争の記憶をもつ人々が高齢化し、戦争体験を、特に加害者としての体験を語る人はほぼいない。でも、唯一の原爆被害者の人たちは、きな臭さを日本に感じて、核兵器廃絶の運動に大きな力を与え、ノーベル平和賞を”I CAN"として受賞。 高齢にもかかわらず、世界にも出て活動してきた。

    昨日の東京新聞は、1面も凄かったが、2面の下の記事にも感動した。

   「軍縮こそ現実的な安全保障」 川﨑哲さんのコメントを大きく掲載していた。

   

    ちょっと読みにくいと思うが、12月13日の東京新聞朝刊です。このような、日本の将来を見据えてしっかり主張のできる新聞が1つでもあることを私は大切にしたいと思いました。

    ロシアのことを悪と決めつける考え方もある。当然、他国への侵略は許されない。でも、ちょっと待った!ロシアは、77年前の日本だ!!! それを忘れてロシアを語ることはできない。だからこそ、平和の道を歩んできたはずの日本が、戦争への道を「抑止力」「防衛」という言葉で歩みはじめていいのか? 核兵器禁止条約にオブザーバー参加もしない日本。戦争を繰り返さないために、戦争放棄した日本が、世界の中でどのような道を生きるのか。

    あなたの購読している新聞。何となく選んで読んでいて、ほんとうに大丈夫ですか? 過去の戦争で、戦争推進に組みして歩んだ新聞社。反省を込めて、戦争への道を2度と歩まないように、真っ当な報道をしていますか? 

    平和を愛している。人間が憎み合って闘って得るものは何もない。それを骨の髄まで理解していますか。

    敵基地攻撃という先にも家庭があり、人々が生きている。ウクライナの戦場をみて、ロシアが悪というだけで済ませてはいけません。

    今の日本の選択が、自分たちの増強する武器の先にウクライナのような戦場を作るものであり、自分たちの国土もそうした戦場になる危険な選択であることを、もしあなたが実感できないとしたら・・・歴史は繰り返します。

    その問題をまっとうに考え、紙面を作っている熱い思いを私は東京新聞に感じました。あなたの読んでいる新聞には、その思いが十分ですか? 戦争に突き進んでしまった後になって、新聞を読んでいたけれど、気づかなかったというのは許されません。日本では、正しい情報が、まだ制限は中国や北朝鮮やロシアのようにはされていない。あなたは、考えて選ぶことができる日本に今いるのですから。

    しっかり、考えて下さい。戦後77年の平和を日本が、どうやってこれからの世界の平和を考えていくのか。あなたが、どうやって平和に貢献していくのか。「抑止力」が必要?「防衛費増大」が必要? そうですか?

    国民の生活なんて、大事なのは「国体」といい放った稲田元防衛大臣や、法を軽視した法務大臣たち。まともに、今の政府の人たちがやっていること、裏で話していることに目をやれば見えてくるはず(これについては、参照:過去の法務大臣一覧

    「他の党よりよさそうだから」「何となくずっと読んでいる新聞だから」「いつも見てきた番組だから」そんなことを言っている場合ではなく、政府はどんどん危険な方へ、危険な方へと動き出していますよ。今、止めなくて、どうするんですか? 

    まずは、正しく情報をつかんで下さい。

     

   

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今日は、Wお月見できました(5日目)!

2022-12-12 22:45:08 | 惑星・天体ニュース

  「Wお月見」の連続記録は4日で止ってしまいましたが、昨日は夜が雨で月を見損なってしまいましたが、今朝と今夜は月に会えました。

  まずは、朝の沈む前のお月様です。

   

    昨日の雨が嘘のように、しっかりお月様が空で待っていてくれました。これだけ晴れていれば、きっと見られるなと思ったら、探す必要もないほどクッキリと、ゴミを出しに外に7時過ぎに出た時も、西空のまだ高いところで、出迎えてくれました。

     

      そして、夜も、外にでたら、しっかり晴れていて、簡単にお月様を見つけることができました。

         

      時間を追って、欠けている様子や、月の欠けている位置が変化しているのが分かりますね。

      さあ、だんだん上ってくる時間が遅くなってきます。あと、何日Wお月見が楽しめるかな?

      ところで、今日わたしは、12月3日のこのブログの紀藤さん(全国統一教会被害対策弁護団)の話の所で書いた中村敦夫さんの「狙われた羊」という本を1日で読み切りました。1994年にこの本が出版され、1998年には国会議員になって中村敦夫さんは、国会で質問をしたのですよね。講談社から2022年11月15日に文庫本として出たのですが、この本を、もっと早く皆が読んで、この政界と統一協会の問題に取り組んでいたら、日本の政治は、憲法を踏みにじって暴走した長期政権にここまでズタズタにされずに済んだのではないかと思いました。

      選挙で自民党を手伝っていたことも、日本が韓国に貢ぐ存在だったことも、今、明らかにされていることはほとんど、もうその時点で中村敦夫さんが知って、指摘していたのです。みんながもっとしっかり目を開いて行動していれば、統一協会によって苦しまないですんだ家族がたくさんいたと思います。原発安全神話にしても、高木仁三郎氏のように早くから声を上げていた人がいたのに。その声に国民がもっと真剣に耳を傾けていれば、東日本大震災はとめられなくても、原発事故は避けられたのではないかと思います。

      政府の Jアラートや北朝鮮ミサイル・中国の脅威などで不安を煽っての反撃能力をめざす軍拡についても、憲法9条をしっかり読み返して、国民は選択を決してまちがえないようにしましょう。軍拡が必要だという国民が反対の人より多い!?という世論調査がありますが、私には、信じられません!!!

      相手が脅すから、自分も脅す・・・それが、核を生み出し、軍拡競争を生んできた。その歴史を繰り返すなんて、愚かすぎます!

      SDGsの精神で、世界が共通の地球的課題に取り組んでいかないと地球の存続そのものが危ういというのに、なんという愚かしさ!!! SDGsを口にしながら、人殺しの兵器を国が抱え込もうとするのに賛成する人、おかしすぎます! 脱炭素だ、自然を守る、持続可能だなんて、口にしないで下さい!!!

      政府やそれに迎合するマスコミの言葉に耳を貸すのでなく、ちゃんと大事な声を上げている人たちの声に耳を傾け、平和で幸せな社会を目指すには今、自分の頭でしっかり考えて、正しい選択をしましょう。もう、間違えている余裕なんてないかもしれないのに・・・本当に怖い。

 

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未明のお月見 

2022-12-12 13:53:19 | 惑星・天体ニュース

    頑張って、昨日も未明のお月見をしました。星は、ひとつも見えず、ただ、月だけがぼんやり、まだ西空に残って私を待っていてくれました。実際は下の写真のように輪郭がハッキリとはみられないほど天気は悪かったです。

       <2022年12月11日5:36>

     カメラの力でどうにか姿を拝ましてもらえました。さらに、もうひと息、工夫をこらし、姿をさらに見せてくれたところで、色も調整させてもらいました。

           

         もう、満月からだいぶ欠けてきたお月様です。

         そして、Wお月見を狙って、夜を待ちましたが、ざんねぇ~~~~んんん!!!夜は曇りで、寝るまで待っていたら、とうとう雨降りになり、完敗でした。連続6日Wお月見の記録は破れませんでした。

         でも、お月見が朝できただけでも「良し」としました。

 

  

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Wお月見4日目!

2022-12-10 19:54:26 | 惑星・天体ニュース

  今朝も、沈む前のお月様を見に外に出てみました。美しい月が、星達といっしょに待っていてくれました。

      

       もう、火星は、沈もうとして、もう地平線に向かって低いところにいますが、月はこれまでよりゆっくりと空に残るようになり、まだ高いところにいました。そして、今は、月の入りがどんどん遅くなっているので、ことによって2度寝した後でも見えるかな?と覗いたら、7字過ぎでも、空色の空に、白い雲と一緒に綺麗な姿で見つけられました。

              

       そして、夜です。夜は、だんだん上ってくる時間が遅くなってきました。今日の月の出は、17:56でしたので、私が外に出てみたのは、19時過ぎでした。

        

       あら、早すぎました。雲の中かもしれませんが、まだ月が低いようです。30分して、もう一回見に出てみました。

         <19:31>

          だいぶ見える場所にきたお月様。でも、雲がいっぱい。少し様子を見ながら、待っていると・・・

         <19:33>

         雲の隙間からでてきてくれました。

           

         今日も「Wお月見」成功しましたぁ~~~。4日朝と夜の2回のお月見ができました。

         でも、眠いです。早く寝ないとぉ~~~。

      

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Wお月見、3日連続!

2022-12-09 19:54:33 | 惑星・天体ニュース

   さあ、Wお月見の3日目です。実は、昨夜は寝る時間が遅くて、日付が変る時まで起きていたので、12時を過ぎてすぐ、とりあえず1枚、月を撮っておきました(笑)

   なぜって、天気がこんなに酷くて・・・朝起きたら、月がみられない可能性が強いかと思えたからです。

   

   <2022年12月9日00:10>

    そうなんです。日付は12月9日00:10でした。ちょっとずるい?気もしましたが、でも、これで安心して寝られました(笑)

    ところが、いつものように5時に起こされて外を見てみると、それは杞憂に過ぎませんでした。だって、ちゃんと月は待ってくれていましたから~。

      

     雲はありましたが、夜中の月よりきれいな写真が撮れました。どんな雲に囲まれていたかというと、日時が入ってない写真も、同じ5:19に撮りました。

     今日は、快晴というよりは、雲の多い1日でしたが、夕方になると木星も見え、やがて火星も姿を見せ、安心して月が出てくるのを待ちました。すると・・・

     

      昨日よりさらに火星に遅れて、こんなに火星から離れてしまった月です。鉄塔の下の方に、眩いような感じで上ってきました。

         

      堂々と美しい月ですね。無事に3日連続のWお月見ができました。

      満月をすぎて、右側が少し欠けてきているお月様です。

      今日も、平穏の内に1日を終えることができることに感謝します。

  おまけ) ところで、最近は、統一協会のマインドコントロールによって多額な寄付で家庭崩壊状態の中で育った宗教2世の問題が大きく取り上げられていましたが、今、NHKの夜7時半からのネタドリをみていたら、父親が出征して戦争体験を通して殺戮などの経験でトラウマを抱えて帰国。正常な精神状態を保てず、家庭内暴力や無気力などで、家庭生活が崩壊した父親の下で育った2世たちの問題が扱われていました。

      

        NHKプラスでココから見られます(無料ですが、登録は必要です。12月16日まで)

        両親がいて、その両親がどちらも健康で、普通に社会生活を送る能力をもった家庭に生まれること。それは、当たり前なことではなかったのだと、最近つくづく思います。

        子ども時代に親が病気で、子どもが親の面倒をみて家事などを請け負ったり兄弟の面倒をみる「ヤングケアラー」の問題も、最近注目されてきましたが、子ども時代を親に守られて平穏に過ごしてこれた自分がいかに恵まれた存在だったか。この年になって、今更ながら、つくづく有り難かったなぁと思います。ウクライナや、ミャンマー、ウィグル・・・苦しむ世界の人々のことを考えても、本当に、幸せな時間を日本に生まれ平和に過ごしていられるのも、奇跡のように感じます。

        学校や保育園でも酷い扱いを受け、死に至る子どもがいたり、家で親から虐待にあって養護施設に行く子ども多い昨今。自分が、当たり前に優しい親に見守られて育ってこられたことが、そして、結婚後も喧嘩はありつつも平穏に過ごしてこれたことが奇跡にも思えてきます。

       今日も、あたたかい家で、静かに夜を迎えて安心して寝られる今に、心から感謝します。 そして、ひとりでも多くの人が、その当たり前の平穏な日々を送れる社会になるように、みんなが力を合わせられますように!  

   

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渡辺かづき先生とのレッスン209

2022-12-09 10:48:42 | ピアノ

           何だか、ずっと家にいながらも、なかなかじっくりと自分のことに取り組めない日々。そんな中で、ピアノは私にとって、心が安らいで、自分の中に少しでも向上していると音を紡ぎながら寛げる時間です。お月見もですけれどもね・・・。

   さて、指が追いつかないほど難しい曲に挑戦し続けた後、前回からは一転、初心に戻って「ステップアップ・ジャズピアノ」の教本のCD10 の”Day by Day"から、ゆっくり弾ける自分にとっては簡単なはずの練習曲を弾くようにした私。簡単な曲で完璧に弾けるどころか、前回のレッスンでも、音の置き方。跳ねるか、音をしっかり抑えるか・・・などで、先生から「スタッカートの印がついても、音符の長さは四分音符ですからね」とのこと。「テヌートはそれを目一杯の長さで弾くイメージで」 と注意を受けて、基本をまた学び直しとなっています。

    そして、今回も。

    弾いたのは「ス・ワンダフル」でした。私が好きなガーシュインの有名な曲です。でも、アレンジはシンプル。まずまず、練習して、大きな難関はないので、普通に弾きました。すると、先生が「これ、アレンジが面白いですね。メロディーを下で弾いていますよね。わかります?」「あれっ?そうですか? 分かりませんでした」(苦笑) 「ほら、この下がメロディーです。だから、右手の弾き方をもっと抑えて、左のメロディーラインがでるように意識しないと」

   「はぁ~~~なるほど」 素人の怖さ! 曲全体のイメージを持ってなくて楽譜をみたままに、構想なしで、タダ弾いてしまっていたようです。どこが飾りで、どこを耳に残るように弾くのか。「なるほどぉ~~~~」

    やり直し。メロディーを意識して、右と左のバランスに注意。フ~ゥ。納得。

    次は、先生アレンジのカーペンターズの”Sing”。 先生のカーペンターズのピアノのカバーCD”Every moment in Love" に収録されているアレンジですが、イントロが1,2と2つあるのですが、最初のイントロ1が凄く好きで、でも、よく聞き取れず、何をどう弾いたらよいのか、先生に伺ったら、CDを聞き直して、ちょっと調べておいて下さることになったものです。

    私が、CDで聞き取れたのは、最初の出だしだけ。でも、出だしはキー音がE♭出ないみたいで~など前回話し、今回先生が、どんなイントロの構成になっていたか、教えてくださることになっていました。すると、「あれは、リコーダと使おうと思ったらE♭の基音だと吹きづらかったので録音時にキー音を変えて簡単にしていたみたいでした」とのこと。「だから、CDは、簡単になっているのを、この楽譜のママのE♭のキーでやるなら、イントロ2と同じで(E♭/B♭ とその後のA♭m/B♭ )とを繰り返しながら、右手では、そのコードにあった音階から適当に弾いたら大丈夫ですよ」とのこと。

    そこで、そうは言っても、どんな雰囲気で弾けばいいかを、模範演奏をして頂きました。(とても、先生のようには行きそうもないし、CDがキー音が違うので、真似られるかどうか・・・汗)。でも、チャレンジあるのみです。ヒントを頂いたので、次回までに頑張ることに。

    そして、Singの歌部分の演奏の方は、前回よりはスムーズに弾けました。

    次は、先生アレンジの「オリビアを聴きながら」。前回弾いて、もうちょっとスムーズに弾けるようにということ、ゆっくり弾くこと。楽譜通りでなくてよいので音楽的に弾くこと。をこころして、弾きました。「まあ、だいぶ良くなったのではないですか」の感想を受けて、(完璧は期待できない、そこそこでOKということに。

    最後に、実は、カーペンターズのCDが聞き直したらどれもイントロが素敵で、イントロを全部解明しながら弾き直してみたいと思うようになり、Sing に続いて”Super Star" を練習してきたのを、お披露目。

    ゆったりと、静かに、あわてずに弾きました。どうにか大きくは外さずに弾けました。そして、これもイントロが印象的なので、弾いてみたいので、次回までには、自分で練習してみようと思うと伝えると、「僕も、CDで聞き直しておいてみますよ」と先生も、言って下さいました。

    カーペンターズのこの先生のCD”Everymoment in love"は、勿論、もとのカーペンターズの曲の魅力もありますが、先生のアレンジ、特に出だしのイントロが本当に魅力的です。先生がひとりで全部の楽器を演奏して、多重入力で全て作り出したというのも聞き逃せないポイントのCDです。amazonでも買えるようなので、興味が湧いた方は是非!

    そして、”Super Star"の歌部分について、1カ所だけ、私が大事な音を落としていたとして、先生に「これじゃあ、歌詞の最後がはまらるべき音がなくなってますよ」と言われてしまいました。びっくりして、修正しましたが、それ以外は、まずまず音の間違えはなかったようでした。次は、イントロにもチャレンジする予定。Sing のイントロと共に、しばらく、イントロの勉強が続くことになりそうです。

    さて、これでレッスン終了という感じになったのですが、一応「オリビアを聴きながら」が修了になったので、次のアレンジ曲の新譜をいただくことに。

    「”Dancing Queen"があるけれど、歌のメロディーが書き込んでないんですよね。楽譜は伴奏の所だけなんです。それでもよければ、今回あげておきますので、後で、メロディー部分はやることにしましょうか」と先生がおっしゃるので、初めて伴奏の楽譜をゲット。ことによって、”Dancing Queen"の曲はしっているので、歌詞を覚えて、弾き語りに挑戦しますか(冗談/苦笑)

    でも、いつも、伴奏はどうやって弾いているのか興味津々だったので、偶然ながら、伴奏のみヴァージョンゲットはお楽しみに。しかも、伴奏を模範演奏して下さることに。アドリブ部分もあり、けっこう長い演奏に。

    先生らしい、メロディーがないと不思議な伴奏。おもしろそうです。本当に歌いながら練習してみようかな。楽しいレッスンになりました。先生、いつも有り難うございま~す。    

    

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満月と火星を朝と夜に見る(Wお月見)<今日は、日の入りが1番早い日でした>

2022-12-08 20:01:49 | 惑星・天体ニュース

   今朝も5時起きでした。そこで、またお月様を見に外にでてみました。すると、月と火星はずいぶん近づいていました。そして、月はしっかり丸くなってきていました。

     

       日付の2022年の横は街灯です。月は左の木の上。火星は月のすぐ左上ですよ。ずいぶんと月に近寄っていますよね。

       月にズームしてみました。月は、今日の午後1:08が満月ですから、昨夜よりさらに丸くなっていました。

 

                

         さて、朝お月見ができたので、今日も「Wお月見」のチャンス到来です!!!

         月の出の時間を確かめてみると・・・16:19が月の出。「?!」何だか、やけに早いので驚きましたが、月の出から1時間ちょっとしてから、我が家でも見えると思われる時間に外にでてみました。

         月が出ていました! 

          

       「あれっ?」。またもや、何だか違和感が・・・。火星、今回は何かまさに肉眼でみたような赤みを帯びた感じがうまく撮れました。それはいいのですが、朝の火星と月の位置からいうと、何だか、(月にもっと火星がピッタリくっついているのかな?)と思いきや、月より先に火星が上ってきて、月が逆に下になってしまっていました。(朝には、月が火星より先行して沈んでいったのに、地球の裏側で火星に先を譲って、月は私の予想より遅れをとって出てきたのですね)。 と言うわけで、7日には火星の上にいた月が、今日の夕方は、火星の下にいました。      

      月が火星に接近 2022年12月7日から8日 19時頃 東京の空

        そして、2日連続のWお月見が成功しましたぁ~~~!!!

        ところで、月の出る時間が異様に早い感じがしたことについてですが・・・満月は、太陽・地球・月が一直線になる時に起こるので、今日が冬至なら、この異様に早い月の出が理解できた気もしますが、冬至はまだ先、12月22日です。何か奇妙な気が残っていたら、偶然にも今日の夜の天気予報(ウェザーニュース)で、こんな話をしていて、納得しました。

     

       月というのは、太陽と違って、地球の周りをまわっているので、このブログを読んで下さっている方は、ご存じかと思いますが、めまぐるしく上ってくる場所が変化し、しかも満ち欠けしながら、見える時間も平均50分ずつ遅くなるという不思議な天体です。

       ただ、「満月」に限って考えれば、太陽の出方とはまったく反対の出方をすることになります。反対というのは、つまり(冬は太陽が昼の時間が短く、満月は長く空にいる。夏は、太陽が空高く上り、満月は冬の太陽のように空の低いところをそそくさと回って沈む)ということです。 それで、今日は、16:28が日の入り。秒数が書いてなかったので、私のよくみる天体観察手帳では、11月29日から12月13日まで日の入りが16:28と書いてあるのではっきりしませんが、上の図で「1番早い日の入り」というのが今日だったそうです。

       つまり、今日の「満月」は、逆に「一番遅い満月の月の出」時間だったということだったのです。な~~~~るほど。何だか、納得できました。因みに、今日の月の出は、16:18前回の満月は皆既月食の時で、16:31、次は1月7日が満月で、月の出は、16:44なんですよ。今日の満月の出が早いと感じたのは、当たっていたのです。

       天体の動きは複雑なので、一応、私は納得してしまいましたが、本当にあっているかは確信はありません。この考えであっているか、どなたか、オカシイと思ったら、是非、コメントに書いて、ご教示くださいませ。

       とりあえず、今日のウェザーニュースの上の図の説明は、非常に面白かったです。科学で観察が大事だというのは、本当ですね。

 これまで、私はすっかり、冬至の日が一番太陽がでている時間が短いのは日の出も一番遅くて、日の入りも一番早い日と誤解していました。

       ただ、先ほど書いたように、東京では、11月29日から12月13日まで日の入りが16:28、ついでに日の出の方は1月5日から1月10日までが同じ6:51で、一番日の入りが遅い時間となっており、この間の昼の長さの違いなんて、ほんの微妙な違いで、大きくとりたてて話題にもならず、気づかないできたのも自然なことと、最後に調べてみて思えました。

       すっかり、話が今日は長くなりました。おやすみなさい。

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「W お月見」の時期となりましたっ!

2022-12-07 20:09:13 | 惑星・天体ニュース

   さあ、前回の月の巡りでは6日連続「ダブルお月見」+1日で、7日「ダブルお月見」の日がありましたが、今回の月の巡りも幸先がいいですよ。明日が満月なのに、今回は満月前から「ダブルお月見」ができましたっ!

     *「ダブルお月見とは、同じ日付の内に、沈んだ月がまた、地球の自転でまた上ってくる月も眺めてお月見すること。」と決めて観察を楽しんでいます。

   まずは、昨日の夕方上ってきた月を、12月7日の日付になってから沈む前にとらえたので、そのお月様からごらん下さい。

       

      5時前に起きて、月がまだ沈んでない時間だと気づいて、西の地平線の見える所まで行ってみたら、月は、まさにもう地上の木の中に沈んで見えなくなるところでした。そして、月を追いかけてきた火星がその上に輝いていました。そのさらに上の右にみえるのは、ぎょしゃ座のカペラでしょうか?火星の下の小さい星はアルデバラン、左の縁近くに見えるのは、ペテルギウスのようですね。国立天文台の図とみると、冬の星座は賑やかでごちゃごちゃしていますが、見えている星座が、夜とは回転して様子が変化しているのが分かりますね。

      夜空が、地球の自転によって変化していくのが分からないという方は、国立天文台の「今日のほしぞら」をクリックして、そこでシミュレーションが簡単にできるので、夜空を早回転させて楽しみながら実感してみましょう。

      ここにいても、月はこんな具合にしか撮れないので・・・

        

       さあ、月を撮りにいかないと・・・。火星とかは電線に邪魔されずに見られましたが、今度は月にもう1回空に戻ってもらうために、私が場所移動です。ちょっと高めの場所に移動しました。

      

      空に復活したお月様が、もう美味しそうな玉子の黄身のような色になっていました。思い出せば、以前、羽田発の最終便で長崎に行くとき、沈みそうな、もしくは沈んでしまった太陽を、飛行機が飛び立つと復活させて私によく見せてくれました。長崎とか、太陽が沈む時間が遅いんですよね。

      さて、脱線してしまいましたが、このお月様も、結局は沈んでいってしまいました。5:33が月の入りでした。

       

     地平線に近い月は俄然大きく見えますね。綺麗でした。

     さあ、この見送った月が今日また上ってきたのは、15:38です。そして、私がお月様を見つけたのは、夕方でした。

     

     北西にある鉄塔の横に月が上りました。その後を追いかけるように、赤っぽい星が上ってきています。鉄塔の右横、「火星」です。ちょっと赤く写っているような気がしますが、目ではもっと赤い気がしましたよ。

     これから、しばらく冬型の天気で快晴が続くようです。明日は、火星にもっと近づくお月様、見落とさないようにしましょう。

     今朝は、5時前起きだったので、今日はもうかなり目が閉じそう。ここまでで、おやすみなさい。

     今日も無事に1日を終えられたことに感謝して。明日もいい1日になりますように。

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月が火星に近づいています

2022-12-06 19:38:53 | 惑星・天体ニュース

    最初は、今日も雲がいっぱいで、今日も月がいるかどうか分かりませんでした。

    <2022年12月6日18:01>

    でも、いかがですか? ちょっと白く明るくなっているところがみつかりました。それが、次第にはっきり、丸い輪郭が見えてきた気がしました。

        

       ぼんやりですが、月だとはっきりわかりました。それでも、1回はまた雲の中に入ってしまったので、まず夕飯を食べて、それからまた出直してみました。すると、1時間も経っていないのに、赤みを帯びた火星までも月と一緒に見えていました。

          

       ひと目で分かりますよね。火星です。そして、月は、今どんどんこの火星に近づいています。そして、さらに明るさを調整してみると、火星のそばには、冬のおうし座のVの字やぎょしゃ座のカペラが見えています。

       

       下の図と比べてみて下さい。アルデバランが火星の右に見えています。おうし座のVの字は、>のように横になっていて、アルデバランは、>の下の左の先の星です。目をじっと凝らして下さると > の形がきっとみつけて頂けるのではないでしょうか。微かにカペラも写っていますね。明日と明後日は月が火星にさらに近いですよ。

       月が火星に接近 2022年12月7日から8日 19時頃 東京の空

         月は、もうかなり満月に近くなってきていますね。

            

        あと、もうひと息、左下が太陽に照らされるようになると満月です。もう、夜中には沈みません。未明の5:32まで空にいるので、夜寝る前にもまだ空高くにいるので、南の空を探してみて下さいね。火星との位置は上の写真とは違っていますが、火星も探してみてくださいね。

        今日も、いろいろなことがありましたが、無事に1日を過ごすことができたことに感謝して。明日もいい1日でありますように。         

 

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自浄しない・できない与党

2022-12-05 23:49:40 | 日記
  自民党議員を中心とした、統一協会がらみの選挙などの問題が露呈。中には、萩生田のように、新たに選挙に出る新人をわざわざ集会に連れていったりした人も、経済産業大臣職からは外れたものの自民党の政調会長の座につき、<11月8日、政府は旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の被害者救済のため、新しい法律を今の国会に提出する方向で調整していると報じられた。だが、岸田文雄首相が法律案提出に向け、党内調整を進めるよう指示した相手が、まさかの萩生田光一政調会長だったことから、SNSでは非難の声が集中した>という(ココから)。
 
  8月に放送された『報道特集』(TBS系)では、自民党が野党だった2009年から2012年、落選中だった萩生田氏が、頻繁に旧統一教会の教会を訪れ、講演をおこなっていたという元信者の証言が報じられている。萩生田氏は、信者たちに「一緒に日本を神様の国にしましょう」と呼びかけていたとも伝えられた。萩生田氏はこの時期の講演について否定しているが、番組では、講演を案内するメールなども提示されている。
 
  自浄する意欲も能力も全くなく、問題が露見して退任を要求される大臣や要職にあるものが出ても、「まずは本人から適切に説明すべきものと考えている」辞める辞めないは、本人が決めるのを待つという姿勢が貫かれている現在の政権。
  任命責任については、「任命責任を重く感じる」と認めつつ、何もせず、地位にしがみつくものばかりなので、本人が「身を引きたいとの申し出る」ところに至るまで、ずるずる引き延ばされて、国民が忘れてくれるのを待つ姿勢のようだ。
 
  そして、国会議員については、それでもいい加減で抜け穴だらけなりに調査はしたものの、地方議員などへの調査もちゃらんぽらん。
  ここに至って、共同通信が与党にかわって、都道府県議や知事や市長などに調査を行ったという。
  その記事が東京新聞の本紙にはしっかり載ったが、ネットでは日経新聞がしっかり掲載していた。下に転載させてもらったのは日経のネット版(オリジナルはココから)。太線にしたのと、赤字にしたのは、私です。

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都道府県議、旧統一教会側と334人接点 共同通信調査

 
共同通信社は全国の都道府県議や知事、政令指定都市市長を対象に、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を尋ねるアンケートを実施した。教団や関連団体などと接点があったとした都道府県議は少なくとも334人、うち自民党が8割を超えた。知事は13人、市長は9人だった。

自民は所属国会議員の半数近くに接点があったと発表したが、地方議員は調査していない。教団側が地方政治にも浸透している実態が明らかになった。来春の統一地方選で焦点になりそうだ。

調査は11月30日時点で、現職と確認できた都道府県議2570人をはじめ、現・次期知事47人、現市長20人を対象に計2479人(回答率約94.0%)から回答を得た。

教団側との接点を認めた都道府県議334人の内訳は、自民279人、立憲民主党7人、日本維新の会7人、公明党11人、国民民主党1人、その他2人、無所属27人。

選挙支援があったと回答したのは33人(自民31人、無所属2人)で電話による応援要請を手伝ってもらったり、教団関係者の集会であいさつを行ったりしていた。沖縄の自民県議2人は、2020年の県議選で「推薦」を受けたとした。

教団関連団体などで役職に就いていたのは自民33人と無所属2人。うち自民の1人は「現在も就いている」と回答した。

教団側との関係を継続しているかどうかの設問に対しては自民の279人のうち3人が「続いている」とした。13人はこの問いに答えなかった。

自民党は10月、教団側との「関係遮断」を求める通知を都道府県連に発出しており、この指示が影響した可能性がある。

教団関連団体の行事や会合などを巡り、複数回答形式で尋ねたところ①出席240人②あいさつや講演91人③ビデオメッセージ4人④祝電37人⑤秘書ら代理出席5人――となった。その大半が自民だった。会費を支出していたのは61人で、自民が7割を占めた。

一方、知事で教団側との接点を認めたのは秋田、栃木、新潟、富山、石川、福井、山梨、岐阜、愛知、奈良、広島、徳島、鹿児島の13県。政令市の千葉、相模原、新潟、浜松、名古屋、大阪、岡山、北九州、熊本の9市長も認めた。

共同通信社の取材に対し、旧統一教会は「政教分離の原則にのっとり、特定の政党や議員、候補者との間に組織的な関わりを持つことはない」とコメントした。

〔共同〕

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  サッカーで、国民が浮かれてどんどん忘れてくれるといいなと思っただろうが、残念、ココまで。国民は、来年2023年の統一地方選挙の時には、必ず、自分の選ぶ人が旧統一協会と関係があったのか。正直に回答した人か。回答せずごまかした人か。今はどうなのか。しっかり忘れずチェックしてもらいたい。与党には、それまでに、所属議員全員に、これまでの旧統一協会との関係や、今現在どうしているかを、説明責任を本人任せでなく党として、行ってほしい。

  それが果たせないような自浄能力のない党を、「他の党よりよさそうだから」と選択してしまう国民が多い国なら、日本に明日はないだろう。

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