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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

ほぼ満月に見える月

2023-03-06 19:30:06 | 惑星・天体ニュース

    今朝は、雨滴のついたビニールに包まれて配達された新聞。太陽光パネルを出すのをやめていたら、午後になって晴れてきました。もう、月の出てくる時間も遅くなりました。そして昇ってくる方向が、だんだん北東から東寄りになってきたのが分かります。

   <2023年3月6日17:54>

   ご覧下さい。2ヶ月前のお月様は、同じ鉄塔の左(北寄り)から昇ったお月様。を見て下さい。これから、ますます鉄塔から離れた所から昇るようになってきますよ。

   昇って来たお月様は、ほぼ満月。でも、よ~くみると、下の方が少しギザギザして欠けています。

     

     明日7日の21:40に満月を迎える月です。きれいですねぇ。「何か、お願いごとある?」って聞いてくれそうなお月様でした。

    「お願いごと?いっぱ~~~~いアル!」(苦笑)

    今夜のお月様は獅子座の星たちの中にいて、私が見た時は、月の上に2つ星が見えました。ただ、満月が明るすぎて、しっかり写すことができませんでした。残念。

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月がどうにかなるよと言ってくれた

2023-03-05 23:19:42 | 惑星・天体ニュース

  何だか、何もかも思うようにならず、気持ちがめげそうになる時って、誰にでもありますよね。今日は、ちょっと寝る前にそんな気持ちになったところで、気分転換に外に出てみました。そうしたら、雲が晴れずに見られないと諦めかけていた月が、輪郭はしっかりしないものの、天頂近くからそっと私を見守るように、姿をみせてくれました。

   

     最初の月を撮った23:15にから最後の写真の23:16までの1~2分の間にも 消えかかりながら 最後まで姿を見せてくれたお月様に感謝。

     もしかしたら、こらからもう少し晴れてくれるかもしれませんが、今夜はここまで。

    「一切皆苦」ではある世の中ですが、「諸行無常」で、全ては移り変わるもの。悪いことばかりではないことは確かです。一喜一憂に明け暮れず、笑って生きられるような方法を見いだしていきたいものです。

     嘆いて暮らしていても何も始まらないので、面白くなき世でも、ちょっとは面白くして生きたいと思ったことでした。

 

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原発再稼働を北朝鮮の脅威下で進める矛盾

2023-03-05 10:27:19 | 知ろう福島のこと

  原発再稼働のみならず、老朽原発の再稼働を進める政府。この政府を支え続けていいのか。是非、3.11にあたって、またしっかり考えてほしいです。日本国民の安全を守るために、多額の予算を割いてミサイルを増強するより、大切なことが日本にはあります。

  次の短いyoutube無料公開の動画をココから、または、下の画面クリックで見て下さい。

   

     北朝鮮が核開発が進んでいなくても、ミサイルで脆弱な原発を攻撃されただけで、日本は核弾頭を用意している日本はひとたまりもありません。北朝鮮のミサイルへの守り、大丈夫なのでしょうか? 国会で、政府はどのように答えているかみれば、対策がされていないことが分かります。  

2015年、原発がミサイル攻撃に備えているか質問に、原子力規制委員会は「(電力会社に)弾道ミサイルが直撃した場合の対策は求めていない」と説明。当時の安倍晋三首相は「武力攻撃は手段、規模、パターンが異なり、一概に答えることは難しい」とかわした。
 
17年の衆院予算委で、原発がミサイル攻撃を受ければ事故以上に被害が大きくなり「核ミサイルが着弾したような効果を狙える」と指摘し、対応を質問。規制委は「そもそもミサイル攻撃は国家間の武力紛争に伴って行われるもので、原子力規制による対応は想定していない」と答えた。
 
17年の参院審議でも、避難想定の不十分さを指摘。「地域住民の不安、社会的混乱もすさまじいと思われる」と対策を求めたが、政府側は「武力攻撃による被害は一概に答えられない」としていた。 (参照:東京新聞ココより)                                      
 
     ミサイルを国会で十分審議もなく、反撃能力のためにアメリカ製の巡航ミサイル「トマホーク」を400発の取得を、昨日、政府は国会で明らかにしました(ココから)。自国のミサイル防衛の守りは、まず第1に 敵国に核弾頭を用意して待っているような原発の停止と再稼働阻止、廃炉をすすめることでしょう。新設などもっての他。
 
     原子力村の温存が相変わらず続き、原発神話から福島事故でも脱却できない今の政府。国民の命が2の次のこの体制、許していていいのでしょうか。アメリカのいいなりに「ミサイルで反撃能力をつける」という日本を隣国はどう見るでしょう。まず、近いのに騒ぐ日本に標的を定めてくるかもしれません。集団的自衛権まで平和憲法下で進めてしまった日本は、圧倒的で追いつけない軍事的脅威に竹槍でバケツリレーで立ち向かおうと愚かさから何も学んでいないようです。アメリカにとっては、自分たちの基地を喜んで辺野古でも文句を言わずに県民の反対を無視して建設し続ける日本政府は頼もしい存在。それも、昨今は、防衛費の1%シーリングをかなぐり捨てて、アメリカの兵器を次々大人買いしてくれる上客。しかも、アメリカの防波堤に最初になって闘ってくれそうな国。こんな国は、またとないはずです。
     たかだか、ホワイトハウスの玄関前に出迎えただけで、大喜びして異例な待遇だと大新聞までが尻尾を振って喜んでニュースにしてくれる国(ココから)、他にあるのでしょうか。*この大新聞とは、読売新聞のことです(文末で詳細説明)
 
     中途半端な武力強化で隣国と敵対する道は、平和には向かいません。ウクライナがなぜ侵攻されたのか。外交的にロシアが劣勢に立たされると脅威を感じさせる前に、十分にロシアとの関係を悪くしない外交をとらなかった反省をしてもよいのではないかと、実は、少し勉強して思うようになっています。すでに、ロシアの怖さはシリアとかへの介入でも予想がついたのでは?
 
     中途半端な軍事強化より、日本は平和憲法を遵守して、平和外交に徹し、核兵器禁止や軍縮を進める議論を進める中心的役割をもっと果たしていくべきだろう。そのためには、アメリカの核の下に甘んじて、核兵器禁止条約にオブザーバー参加すらしない、被爆者の平和の声を踏みにじるような政府に多数を与え続ける危険を、いい加減にもう日本国民は自覚しないといけない。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*日本で最も読まれている大新聞、読売新聞は、ファクトを語っているか?
バイデン氏「あなたは真の友人」、岸田首相を自ら出迎え昼食会も…日本の防衛力強化を歓迎>のタイトルで、日本政府によると、バイデン政権では各国首脳は儀典長が出迎えるのが通例で、バイデン氏自ら出迎えるのは異例だという。 と伝えていました。
 
でも、他の新聞と比較してみて下さい。日経でも<日米首脳、共同記者会見なし 出迎えで「厚遇」も>として、ホワイトハウスの玄関で首相を出迎える対応をとった。木原誠二官房副長官は会談後、出迎えは儀典長の役割だと説明したうえで「首相が異例ともいえる厚遇を受けた」と記者団に述べた。
   
 と書いています。もろ手を挙げて「異例の厚遇をうけた」と政府と一緒になって喜びを共有した読売新聞とは違い、日経新聞でも、報道新聞として一線を引いています。厚遇に「厚遇」とカッコをつけるのを忘れていない。話した特定の人の役職名も明記しています。報道は、政府の発言の垂れ流し広報になってはならないでしょう。
 
 少なくとも、そんな新聞を、「政府の広報紙」と知らずに読むのは危険です。あなたがもし、今、読売新聞を購読しているのなら、時々他の新聞と比較して、自分の考えに読売新聞が沿ったファクトを伝える新聞であるか、見直す必要があります。
  
 私は、今現在は、値段も安く、SDGsの本当の意味、平和で安全な日本を目指して記事を書いている東京新聞をイチオシしています。常に、大事な時は、新聞比較を続けています。(興味のある方は、ココから、大新聞の比較結果)
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離れ始めた金星と木星

2023-03-04 20:16:06 | 惑星・天体ニュース

   今日もいい天気でした。車でちょっと走っているとあちこちに梅が咲いています。そして、こんな梅をみつけました。

     

      白梅と紅梅が交じった梅の木。色の違う枝を接ぎ木したのでしょうか?

      満開でした。

        

      月は、満月のように写っていますが、早い時間から昇ったこの月は、まだ満月ではありません。暗くなってから撮ると・・・

        

       まだまだ満月には時間がかかりそうです。

      そして、金星と木星は?ちゃんと暗くなる直前に撮っておきましたよ。

       南西の空を見るのも忘れませんでした。時間を戻して暗くなる前の空です。

         

        今日は、ちょっと雲が出ていて、木星が見つけづらいですね。

         

         でも、よ~くみると、木星も見えましたね。木星は離れて、どんどん早く沈むようになるので、今のうちに別れを惜しんでみておきましょうね。お月様は、明朝5:08まで沈みませんので、今はまた天井の上で見づらいですが、外にでて見すれば、すぐ見つかるはずです。探してみて下さいね。     

  

      

      

     

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上下が入れ替わった金星と木星

2023-03-03 20:13:34 | 惑星・天体ニュース

    昨日は、完璧な曇り。まったく「金星と木星の大接近の姿」はみつけられませんでした。とはいえ、追伸で昨夜アップしたように、10時過ぎには晴れて冬の星座も月もクリアに見えてきたので、(ことによって西に住んでいる人には見られたかも?)と思えました。そこで、朝、天体写真をアップしているlayout3さんの「煙草と珈琲とお月様」のサイトを覗いてみたら、23/03/03 とりあえず、ギリギリ観れた木星と金星の接近…。 とのタイトル! (みえたんだぁ~~~~!!!)

    そうなんです。沈む前に晴れて、隠れる前の大接近姿を見事アップして下さっていました。やんや、やんや!!! リンクしたので、上のタイトルから見せてもらいに行って下さい。

    そして、早い時間から、こちらも今日は快晴だったので「今日こそは」と、待っていました。

    すると、まだ真っ暗になる前に、金星が見えだして、写真に撮ったら木星も写り出てきました。

      

     でも、これだけでは、どの位 近くにいるか分かりませんね。暗くなってから見ると、クッキリと2つの惑星が見えました。

             

       そして、今夜はこれだけ晴れているので、地平に沈むところも見られるだろうと、西へと出かけてきました。

          

        肉眼では、金星しか見えませんでしたが、カメラのおかげでしっかり2つの惑星を見送ることができました。

        明日は、木星と金星は今日より離れていますよ。これからは、木星がだんだん早く沈んで夕空では見られなくなってしまいます。夕空の変化を楽しんでください。

        ところで、お月様。忘れていませんよ。早い時間から、ちょっと北寄りの空に昇ってきたので写真に撮りました。

          

     そして、夜の今は、月はどこ?家の中からは見られないところにいたので、金星と木星が地平線に沈むのを送りにいった時に、上を見上げるようにして、撮りました。

               

      もうだいぶ丸くなってきたお月様です。それにしても、雨が降らないですね。何だか、毎日乾燥しているせいか火事のニュースが多いです。風の強い日も多いので、火の元に気を付けましょう。お月様、どうぞ見守って下さい。

 

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カメラ泣かせの天頂・雨模様の中の月

2023-03-02 20:30:04 | 惑星・天体ニュース

   昨日、今日は木星と金星の近づいているのを見られるチャンスでしたが、天気に恵まれませんでした。惑星のいるところは雲がいっぱい。今日も、月くらいは見えるかと思いましたが、木星と金星のいるところは雲いっぱい。月すら昇っているのかいないのか、どこにも見えませんでした。 ただ、天頂に近いから、時々、外にでては空を見上げていたところ、今、一瞬姿をみせてくれました。

   律儀なお月様です。

  

  <20:23>

   でも、これが限界でした。ぼんやり雲の中に眠っているお月様。見上げて待っていると雨粒が落ちてきそうで・・・。

   あとで、少し晴れてきたら、もうすこしよい写真が撮れるでしょうか?

   それでも、かろうじてお月見ができたのは幸いでした。皆様も諦めずに、天頂からだんだん沈むまでのお月様、見つけてみて下さい。

 

追伸) 寝る前にもう一度、空を見たら、晴れ渡った空に月が煌々と照らしていて、星達もたくさんきらめいていました。

   

   

    月のそばには双子座のポルックスとカストルがいて、下には冬の大三角とオリオン座がきれいに見えました。今日も月に見守られて、いい1日が過ごせました。

    特に今日うれしかったのは、夫の病院の付き添いから帰宅したら、ポストに入っていたやや大きめの茶封筒です。切手もなく誰かが家まできてポストに入れていってくれたのです。開けてみたら、岩波書店の「図書 3月号」でした。 

    

       中筋さんの「おれたちの伝承館」の文が掲載されたと中筋さんがFacebookに書いていたので、本屋さんに行って手に入れなくては~と思っていたところでした。神様が届けてくれたように思え、心から嬉しくなりました。我が家にこんな風に中筋さんのを届けてくれたのは?と思い、Sさんにお礼を伝えた。

       中筋さんの文を読むと、福島に「伝承館」を作ろうとする今に至る軌跡が書かれていて、

「この町をきっちりと記録しておいてくださいね!」 一介のフリーランスにゲートの向こうを走り回れる許可証を出してくれた、元浪江町町長故・馬場有氏に託された言葉が頭をよぎる。

       というところで、涙が出てきた。河合監督の「日本と原発 4年後」(youtube 無料公開)の冒頭の方で、原発事故での災害現場の悲惨さは、(放射能による避難命令で、助けを求めている人の救助作業を中断して1ヶ月、町に戻れなかった間に失われた命があること)として、その無念さに涙した馬場町長のシーンが頭に蘇った。2018年に癌で69歳で亡くなった町長。その無念の思いを胸に、今、福島のことを忘れずに未来に引継ぐために「伝承館」の開館目指し頑張っている中筋さん。

       いくら電力不足でも、福島原発事故の惨状を知るものは、再稼働など許せるはずがない。まして「老朽化した60年以上の原発の再稼働などという愚行」を許せるはずがない。現在 188,599 views のこの映画「日本と原発 4年後」、全ての日本人はこの映画をみて、原発事故を2度と繰り返さないために、福島原発事故の事実を直視してほしいと思う。

       12年目の3月11日が近づいている。

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月は見られましたが・・・曇り

2023-03-01 20:59:59 | 惑星・天体ニュース

    最近は、惑星の話題を天気ニュースでも扱う上に、今日はラジオでもキャスターが、「毎日どんどん近づいているねぇ」と言っていました。いいですね。空を語る人が増えること。下を向いているより、上を向いて生きていれば、きっといいことがあります。

    さて、今日もいい天気でした。わが家の電力節電アイテム、太陽光パネルと充電器セット。今日はほぼ100%充電できました。

     

    雲ひとつない空に、昼過ぎには月がこんな風に昇っている姿をみつけました。

    

 

    アップしてみますね。

           

      なんか、艶々お肌の昼のお月様、ちょっと触ってみたくなりますね。触ったらすべっすべっじゃないかと思えました。

      ところが、夕方になったら薄雲が張り出してきて、月さえもやや朧月でした。そこを頑張って写真に撮ると・・・

                

        こんなに礼儀正しく、真っ直ぐに太陽を見つめている真剣なお月様の姿を捉えることができました。

        ただ、待てど暮らせど、近づいた木星と金星は姿を見せてくれませんでした。残念。明日の大接近はみたいですね。

        今日も無事に1日を過ごせたことに感謝して。明日もいい1日になりますように。

    

    

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2023年3月の惑星

2023-03-01 09:33:01 | 惑星・天体ニュース

   28日で終わってしまったので、1ヶ月が早かったです。もう3月です。空気もすっかり春ですね。

  さて、まずは、先月までの月の巡り、どのくらいお月様を見られたか、お見せしましょう。

  

   下弦の月からがやや天候に恵まれませんでしたが、皆さんの予想を超えて月は毎日姿をみせてくれているのが分かると思います。月をしっかりみつけるために大切なことは、月の動きを知ることです。それは、何についてもいえそうです。家族のことも、友達のことも、社会のことも、一生懸命知る努力をしていると、理解できる糸口がみえてくるはずです。

   ウクライナとロシアも、平和に繋がる理解しあう糸口を見つけてくれるとよいのですが。

   確かに、ロシアは十分な会話がなく国際法違反の戦争を始めましたが、ウクライナがNATOに加入する動きを強めてロシアを孤立させていたという人もいます。孤立を感じさせる前に、欧米諸国も何かできたのではないか。クリミアの併合で成功体験をさせてしまった後の処理も、どうだったのだろうか。反省すべきところを反省して、相手の非道な侵攻には断固抗議して、国際社会の良識を後ろ盾に、ゼレンスキー首相に停戦交渉のテーブルにはついてほしいと思います。「戦闘」で決着をつけると、悲しみと怨念のみが残り、次の戦争の火種が大きくなります。戦闘の先に平和は生まれません。もう、これ以上の戦いは長期化、泥沼へと向かっているように思えます。

   さて、話を変えて、今の天体ニュースは、なんと言っても近づく「接近して、場所を入れ替わる木星と金星」です。

     2月下旬から3月上旬の日の入り後、西の空で接近する金星と木星

      金星は、少しずつ右上にのぼり、木星は早く沈むようになって右下に下がって・・・3月2日に大接近?楽しみです。

     では、今月の惑星をいつものように見ていきましょう。

    水星:今は、日の出前の東の低空に見えていますが、月の後半は夕方の低くに見えるようになります。でも、暗い水星は観察がただでさえ難しく、春霞か花粉か?空気が澄んでいない時期は、無理せずあきらめましょう。 

    金星:楽しいです。今日から明日と大接近して、金星はその後、どんどん高度を上げて見やすくなります。一方、木星は金星を残して、その後は早く沈むようになります。下の国立天文台の3月24日の夕方の図をみると、金星のそばに三日月がきれいに見えていますね。前回は、木星と金星と月が素敵な姿をみせてくれましたが、今月は24日。どこかの国旗のような月と金星の2ショットを楽しみましょう。

    木星:順では火星をいつも先に説明しますが、今回は特別に木星を一緒に説明しますね。木星は、金星と大接近後はどんどん下がって、下旬には日没後空が暗くなって惑星が見えやすくなる時間には沈んでしまいます。楽しむのは今のうちです!

       3月24日、日の入り後の西の空で接近する月と金星

    火星:だんだん地球から離れて、赤さも感じづらくなり、他の星と区別がつきづらくなっています。月初はおうし座の角のあたりにいますが、月末にむけて双子座の領域へ移動していきます。3月28日には空の高いところで、月に近づいて火星がみつけやすいです。早い時間には本当に空の高いところなので、家の中からは見えづらいので外にでて探してくださいね。

              3月28日、月が火星に接近する様子

      土星:日の出前の東空の低くにいますが、日の出時間も早いし、あきらめましょう。

      

      さて、となると、今月の惑星のお楽しみは月初の木星と金星の大接近と24日以降の月と金星、火星との接近になりそうですね。

      そして、金星と離れて早く沈む木星を、感謝を込めて「楽しませてくれて、ありがとう」と見送るのもいいですね。

   

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