峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

絵理子さん、自動車学校に通う

2018年07月12日 | 子育て日記

自動車学校で免許取得に励む絵理子さんですが、昨日は我が家に帰って来て、今朝、我が家から登校しました。
自動車学校の送迎バスが近くのバス停に停まるので、朝、ご近所に用事のあった私はそこまで一緒に歩いて行きました。
国道に出てバス停まで一緒に行くつもりでしたが、いい年をして親に見送ってもらうのは恥ずかしいからと言うので、絵理子さんの気持ちを尊重し、バス停まで行かず別れました。

明日は日曜日で自動車学校も休みなので夕方、くるみさんと自動車学校まで迎えに行きました。
きょうはオートマティックの車を運転する練習があったそうで、「オートマティックは簡単だね」との感想でした。

               20041113日(土)記

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休日返上

2018年07月11日 | 子育て日記

くるみさんたちの学習発表会の日が間近に迫ってきているようです。
くるみさんたち6年生は修学旅行の体験をまとめて発表するそうです。何でも今のペースでは仕上がらないということで、きょう土曜日の休日を返上するのだと平常通りに出かけて行き、夕方4時頃帰ってきました。
どうだったと訊ねると「楽しかった!」とのこと、クラスの3分の2ほどの子が出て来ていたそうです。前日の電話での打ち合わせなど、取り組み自体を楽しんでいます。

ちまたでは「ゆとりの時間」や「総合学習」に対して批判が強まってきていますが、私は、決して間違った方向ではないと考えています。

               20041113日(土)記

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「そらまめくんのベッド」

2018年07月10日 | 子育て日記

くるみさんは、図書委員会に属しているのだそうです。
10月27日から11月9日まで読書週間でしたが、それにちなみ口石小学校では図書委員が絵本の「読み聞かせ」をして本に親しんだそうです。
50人くらいの子供たちが集まった中、くるみさんは『そらまめくんのベッド』を読みました。
『そらまめくんのベッド』は、くるみさんのお気に入りの絵本の1つです。家では私がくるみさんにそれを「読み聞かせ」ます。
くるみさんは、おかあさんになったら、きっと、我が子にも『そらまめくんのベッド』を読んでやることでしょう。
そして、おじいちゃんになった私も、くるみさんの子にそれを読んでいることでしょう。

               20041112日(金)記
         ___________________

絵理子さん・有紀さんの子供たちには折々、絵本を読み聞かせているのだが、くるみさんは昨年、就職したばかりで未婚、まだそれは叶っていない。
いつの日か訪れるだろう、くるみさんの子への「そらまめくんのベッド」の読み聞かせを夢見ている。

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自動車学校へ

2018年07月09日 | 子育て日記

一昨日、絵理子さんが帰ってきました!佐世保市にある共立自動車学校で運転免許を取得するためです。
午後5時頃、くるみさんと近くのバス停まで迎えに行きました。
ところが、バスを降りて来る人の中に絵理子さんの姿がありません。30分ほど待ったでしょうか、なんと、我が家の方から絵理子さんが歩いて来るではありませんか。私たちと絵理子さんは家からバス停まで、バス停から家までを同じ時刻に異なる道を歩いていたのでした。

一夜明け、昨日午前9時に我が家から車で20分ほどのところにある自動車学校まで絵理子さんを送っていきました。絵理子さんは自らネットで調べ、手続きを済ませていました。
私は今度知ったのですが、この共立自動車学校は、全国に13ヶ所ほどある滞在型自動車学校の1つになっているようです。
自動車学校の敷地内に新築の専用宿舎があり、館内セキュリティも完備されています。1階に常駐の管理人さんがいて、4階が女性専用のフロア-になっています。カギがないとそのフロア-には入れません。校内にはパソコンが設置してあり、自由にインターネットを使うことができます。宿舎の部屋もLAN完備です。
私もここで免許をとったのですが、ずいぶん変わったものです。絵理子さんは、ここで3週間ほど過ごすことになります。

               20041110日(水)

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くるみさん、帰って来る

2018年07月08日 | 子育て日記

くるみさんが修学旅行から帰ってきました。
金曜日の夕方、くるみさんの「ただいま」の声です。玄関に出てみると重いカバンを肩に、グッタリと疲れた様子です。
眠らなかったのと訊くと、1時間半位寝たとのことです。荷物を部屋に運び込むのがやっと、そのままの恰好で眠りに落ちてしまいました。
1時間ほどして女房どのが帰って来て、くるみさんに声をかけると起き出してきました。それから延々、修学旅行の話が続いたのでした。

               2004117日(日)記

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くるみさんの修学旅行

2018年07月07日 | 子育て日記

くるみさんは、昨日から修学旅行に出かけています。
実は口石小学校の修学旅行、先の台風で延期になっていました。当初の予定の1,2週間前から、くるみさんは女房どのをつかまえては修学旅行の話ばかり、それが延期されてこのところも修学旅行のことばかり、女房どのは「また修学旅行の話」とあきれた口調で、それでも嬉しそうに聞いていました。
それはそれはもう、首を長~くして待ちに待ったくるみさんの修学旅行なのです。幸いなことに昨日・今日と穏やかな天気が続いています。きっと、楽しい旅行ができたことでしょう。
帰って来てからしばらく、今度はお土産話で、くるみさんのお喋りは止まらないことでしょう。

                2004115日(金)

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日曜日の2人

2018年07月06日 | 子育て日記

31日の日曜日、有紀さんとくるみさんは、彼女たちのおばあちゃんが吉井町の文化祭で踊りを発表するのを見に行きました。ここ数年、毎年恒例となっています。

仲良く写真におさまっていますね。そういえば、最近、すっかりケンカをしなくなりました。むしろ、よくお喋(しゃべ)りしています。この日も行き帰りの車の中、後部座席でずっと喋ったり笑ったりしていました。

               2004114日(木)

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力を合わせて

2018年07月05日 | 子育て日記

昨日、お隣の町・江迎の文化会館で「北松浦郡南部地区中学校音楽会」が開かれました。6つの町の中学校から吹奏楽と混声合唱の各一組が出場する音楽会です。
吹奏楽は各中学校の吹奏楽部、混声合唱は各中学校の文化祭で金賞をとった3年生のクラスが出場しています。
有紀さんは3年4組のクラスメートと共に「遠い日の歌」と「春に」の2曲を歌いました。
文化祭前からずっと練習してきて文化祭で金賞をとり、再びクラスメートと歌える機会を得ました。当日は朝からお弁当を持って貸し切りバスで出かけました。
いい思い出になったことでしょう。

昨日、有紀さんが詠んだ短歌です。
 
  体育館響かす歌声学級が一つにまとまり金賞つかむ

  教室の壁にかかった賞状は団結力の強さの証

有紀さんの属する3年4組は、体育大会や文化祭などで、さまざまな賞状を獲得しています。
クラスのみんなと力を合わせて、いろんなことに取り組むのが楽しくてたまらないようです。 

               20041029日(金)記

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合唱コンクール

2018年07月04日 | 子育て日記

昨日は佐々中学校の文化祭が開かれました。
文化祭でメーンになっているのが合唱コンクールです。有紀さんは中学生として最後の合唱コンクール、事前から力が入っていました。

私は音楽が大好きです。合唱も大好きです。できれば、どこかの合唱団に入りたいほどです。
女房どのとくるみさんは、午前8時半頃には出かけました。私はといえば、この日あいにく、町内会の文化祭と重なっていて午前中の各クラスの合唱を聴けませんでした。
午後から有紀さんが出ているコーラスと修学旅行の模様のビデオを見ることができましたが、すぐ町内会の文化祭の後片付にもどりました。

夕食時、有紀さんたちの3年4組が見事金賞をとったということを知りました。
有紀さんがクラスを代表して賞状を受け取ったそうです。その際、壇上でVサインをしたそうです。
くるみさんによると有紀さんは下級生の女の子に人気があるようです。確かに有紀さんには宝塚の男役のような雰囲気がありますか。
それはともかく、有紀さんは、これでなんと3年連続して優勝のクラスに在籍したことになるそうです。
我が家の子供たちには何かと幸運がついて回っているようです。

               20041025日(月)

コメント (2)
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メジロかご

2018年07月03日 | 子育て日記

町内会の文化祭も無事終わり、後片付けを済ませた後、くるみさんを連れて渡辺さんという方のお宅に遊びに行きました。
渡辺さんは78歳におなりです。2年前、長いこと闘病生活をされていた奥さまを失われました。現在はお一人で暮らしておられます。
渡辺さんは戦前からこの土地に住んでおられ、このあたりの古いことをよくご存知です。まさに生き字引といったお方です。機会あるごとに、宝物のようなお話をいろいろ伺っています。

先日の地域デイサービスの折、渡辺さんがメジロ籠(かご)を作っておられたことを伺い、一度見せていただくようにお願いしていました。
籠は、10年ほど前に目を悪くされてからは作っておられず、また、作られた籠は欲しいという方にあげていたのであまり残っていないということでしたが、それでも10個ほどのさまざまな形をしたメジロ籠とウグイス籠を拝見することができました。
全て渡辺さんのオリジナルの作品ですから、どれもが初めて目にするものばかりです。いたるところに渡辺さんの創意工夫が凝(こ)らされ、目に見えないところまでこだわった仕事がしてありました。
材料には破竹(はちく)が使われているそうです。それを苛性ソーダで煮ると、いつまでも色が黒くならないし、腐らないそうです。そのような材料の加工精製から創作の過程までお話を伺っているうちに、もうすっかり嬉しくなってしまいました。
このところ歴史が面白いと日曜日になると図書館に通うくるみさんも、熱心に聞いていました。
道具も見せていただきました。渡辺さんは、誰か希望する人がいれば譲るおつもりで道具を保管しておられます。子供たちの中にも希望する者がいれば譲りたいとおっしゃいます。ただ、手取り足取り教えるようなお気持ちは、さらさらおありでない。よく解かります。

渡辺さんは長年、バスの運転手として勤め上げられました。退職された後、何か目立ってことをなされたわけではありません。しかし、見事な生き方をされておられます。
メジロ籠の材料の竹を取るために山に入るに際しても、いちいち許可をとられたそうです。当然のことですが、なかなかできないことだと思います。
メジロ籠をお譲りなさるにしても、お金では決して譲っていらっしゃいません。
また、長いこと入院生活を余儀なくされた奥さまの元へ、お亡くなりになるまで毎日、1日に1回は必ずお通いでした。
お二人の男のお子さんもきちんと育て上げておられます。奥さまが亡くなられた後、ご長男がご自分のところに来るよう盛んに勧められたそうですが、体が動くうちはとお一人暮らしを選ばれました。
過日の敬老の日も、町主催の形式的な敬老会には参加されませんでした。その日をはさんで、お子さんが敬老の日を祝して1泊旅行にご招待されたのです。
さらに特筆すべきは、ご近所に家族のように接しておられるご家庭がおありです。夕食のおかずをよく届けて下さいます。朝、奥さんがパートに出られる前に渡辺さんのお宅を覗かれます。時には子供たちが「おじいちゃん!」と言って上がりこんできます。
お話をよくよく伺ってみると、渡辺さんは、そのお宅に毎月1万円お渡ししておられます。食費ということではなく、あくまで渡辺さんのお気持ちとしてです。それを公にしておられません。先方を思いやってのことです。
渡辺さんは、社会福祉協議会や民生児童委員が推し進めている「ご高齢者のネットワーク」をご自身でちゃんと作っておられるのです。

渡辺さんのように市井にあって見事な生き方をなさっておられる方がいます。金や地位や名誉にサッパリして鮮やかに身を処しておられます。
この日の帰り際、渡辺さんが、もしよかったらこの籠を持っていかれませんかと写真の籠を指されました。人様にあげられるのはこれくらいと差し出されたのは6角形の籠でした。
斜めに穴を開けるのが難しく、上半分は6角形にできなかったという逸品(いっぴん)です。
工芸品というに相応しいメジロ籠、有り難くいただくことにしました。

いったん家に帰り、秋を探しにくるみさんと散歩に出かけました。

               20041025日(月)記

コメント (2)
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