峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

生きている喜び

2013年07月23日 | 町内会公民館連絡協議会

居間の前のヤマボウシの樹々がずいぶんと背を伸ばした。今年の夏は、その梢にクマゼミが来て朝から蝉時雨である。

昨日午前中は夏季講習会。午前9時から3時間、塾生がじっくり学習に取り組んでいる。
昼食後、町の公民館へと出向き、午後1時半から2時間ほど「公民館連絡協議会」の役員会を開いた。30日に開く全体会議について方針をお話し、みなさんのご意見を伺った。町民が主体となって町づくりを考える。このところ、さまざまな機会を捉え、いろいろな方々にそのことの大切さを訴えてきた。みなさんと力を合わせ新しい流れを作りたい。

忙中閑あり。公民館から帰宅後30分ほど、私たち夫婦にとっての天使である孫2人とスカイプでコミュニケーションした。
最近、嬉しいことにお姉ちゃん天使から「おじいちゃん、今、スカイプできる?」と電話がかかってくるようになった。妹天使は、「ゆりちゃん!」と呼びかけると、右手を高々と挙げ応えてくれる。何気ないやりとりに生きている喜びを感じる。

午後7時から「学校支援会議」に出席した。新しい取り組みを始めるための模索が続いている。
1時間ほどの予定が結局2時間ほどかかってしまった。急いで帰宅し、教室に入ると教室内は塾生の熱気でムンムンしていた。若いって素晴らしい。

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よく遊び よく遊べ

2013年07月22日 | 私塾

子供たちにとって待望の夏休みが始まった。
私は、もはや子供ではない。が、それでも夏休みの声を聞くとワクワクする心を抑えられない。

夏休みのスタートとともに私の塾の夏季講習会も始まった。受験生はお盆の週以外、毎週月曜日から金曜日までの午前中3時間、前学年、前学期までの5教科の復習にそれぞれ取り組む。

私は、子供の頃から今日まで「よく遊び、よく遊べ」の人生だ。しかし、塾生には「よく学び、よく遊べ」と諭す。良い人間になるためには、やはりしっかり学ぶ必要がある。
ただし、問題は何を、どう学ぶかだ。そこがおぼつかないのであれば「よく遊び、よく遊べ」だ。
遊んでいるうちに何を、どう学ぶべきかが見えてくる。

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美しい町づくり

2013年07月10日 | 町内会長

日曜日、年に一度の町民大清掃が行われた。 私たちの町内会では午前7時から通常の町内会清掃を行い、その後午前8時から通常行わない箇所の清掃に取り組んだ。

昨年までは最後までみなさんと共に作業についた。が、今年は午前8時半までスコップで側溝の泥をすくいあげる作業に汗を流し、その後は迎えに来てくれた役場の担当者と各町内会を巡回した。

町民大清掃の主催は、町の保健環境自治連合会である。清掃作業についておられるみなさんにお声をかけ、清掃が順調に進んでいるか、何か問題はおきていないか等を見聞きして町全域を回るのはその会長の任務だ。いずれの町内会とも多くのみなさんがお出になり、各所の清掃作業に汗を流しておられた。 

自分たちの町は、自分たちの手で美しく保つ。そこに暮らす人たちの気持ちをつなぎ、行政と力を合わせ、良い町づくりを進めたい。

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入道雲 蝉時雨 夕立

2013年07月09日 | 民生児童委員

先週、夏休みを前に、学校・子供たち・保護者による地域懇談会が各町内会で開かれた。最近はこの会に民生児童委員も加わっている。私たちの町内会では水曜日午後7時半から中学校の、金曜日午後7時から小学校のそれがいずれも集会所で開かれ、私も出席した。

危険なことと隣り合わせの社会だから致し方ないとも思うけれど、先生の話は、あれをしてはダメ、これをしてはダメのオンパレード、聞いていて子供たちが気の毒に思えてならなかった。

それはそれとして、子供たちには長く記憶にとどまるような楽しい夏休みをと願う。

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力を蓄えろ

2013年07月04日 | 町内会長

先週の日曜日、佐々町の公民館学習グループによる「公民館フェスティバル」が開催された。久しぶりに「佐々町将棋同好会」の仲間のみなさんとあれこれ語り合い、また、他のサークルのみなさんとも交流を深めた。
今年度、将棋同好会の会長を卒業させていただくつもりだったが、何もしなくてよいから続けろとのみなさんの声に押されとどまっている。お言葉に甘え毎週土曜日の例会に私はほとんど顔を出さないのだが、中心メンバーの数人が切り盛りし会の運営は順調にいっている。

翌月曜日、週末にできなかった地域デイサービスの案内に、町内会のご高齢者のお宅とボランティアに出てきて下さる方々のお宅を1軒1軒まわった。個別に色々なお話を伺える貴重な機会だ。

翌火曜日は長崎県保健環境連合会の総会に出席した。役場の担当職員が行けないと言うので、ひとり愛車を駆って長崎市の県総合福祉センターまで出かけた。
久しぶりの長崎行きだった。往きは高速を利用し、帰りは西海橋を通るルートを選んだ。時津町辺りを通る道路が拡幅整備され、第二西海橋を通る「パールライン」も延び、ずいぶんと時間短縮に役立っている。

翌水曜日、午後から中学校に出かけた。始めに各学年各クラスの授業を参観し、後に他の民生児童委員と共に学校長との意見交換会に臨んだ。さまざまな課題を抱える学校をいくらかでも支援したい。

翌木曜日、来月の町広報誌に掲載予定の依頼された原稿の締め切りが明日に迫り、なんとかその日のうちに仕上げた。
佐々町でも男女共同参画社会を推進するための取り組みを行っているが、毎月発行される町の広報誌に「佐々町男女共同参画コラム」というコーナーがあり、その回ごとのテーマに対し、懇話会の委員が交代でコメントを寄せることになっている。私の回は「ジェンダー・ギャップ指数」に関するものだった。コメントにも書いたが、ひとくちに男女共同参画社会を推進するといっても、その道のりは果てしなく遠い。

翌金曜日は、町内会のご高齢者を集会所にお招きして昼食を召し上がっていただき、歌やゲームを楽しんでいただいた。
毎回歌わされるカラオケは冷や汗ものだ。

翌土曜日、「少年の主張佐々大会」に審査員として出席した。
今年2回目になるが、事前に少年たちの原稿に何度も目を通し、発表する少年たちの声に耳を澄ますと、それぞれの子供たちの心情がより深く感じられる。

このように1週間が過ぎてゆく。毎日貴重な経験をさせていただき、それが力となる。そして、それが再び地域のみなさんのお役に立たせていただくことにつながれば、こんなに嬉しいことはない。

 

 

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