峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

王位戦挑決リーグ佐々木大地四段1回戦

2018年02月28日 | 将棋

昨日、王位戦挑戦者決定リーグ・白組1回戦、佐々木大地四段対澤田真吾六段戦が行われ、残念ながら我らが大地四段は敗れた。

王位戦は、先ず予選にて全ての棋士と女流棋士2名により8組に分かれてのトーナメント戦が行われる。そこで勝ち上がった棋士8名とシード棋士4名の計12名で紅白2組に分かれのてリーグ戦5局が行われ、さらにその後に紅白それぞれの優勝者との間で挑戦者決定戦が行われる。その結果、その勝者がタイトル挑戦権を得るという仕組みだ。

つまり、挑戦者決定リーグに入るだけでも相当なハードルを潜り抜けなければならないということだ。
リーグには、羽生竜王始め錚々たる棋士が名を連ねる中、大地くんが、ただ1人四段棋士として参戦している。

王位は、大地四段の師匠である深浦康市九段が3期に渡り命がけで守ったゆかりの深いタイトルだ。

1敗したものの挑戦者決定リーグは始まったばかりだ。大地四段には師匠の粘り強さに倣い、なんとか勝ち抜けてもらいたい。

ガンバレ、大地!

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子供そのものを目的に

2018年02月28日 | 子育て日記

長崎新聞社の中高校生のための「ジュニア歌壇」は、第2週と4週の月曜日が掲載日です。
27
日、第4週の月曜日に掲載された有紀さんの一首です。

  夜になり輝く月のとなりには六万年に一度の光

佳作四席に入り、「峰野作品、火星の接近を素直に描いた。」と、初めて選者の評をいただきました。
しかし有紀さんは、佳作に入ったことや選者の評に全く関心を示しません。

有紀さんが中学生になるのを待ち望み(私がですが)「ジュニア歌壇」への投稿が始まりました。以来、月2回の投稿を重ねています。
他の塾生同様、月2回の塾での提出の締切日を案内します。具体的には、提出日を明記して貼り出しています。さらに3日前から締め切りの日まで「短歌の締め切りは~日です」と声をかけています。
塾生の提出率は概して芳(かんば)しくありませんが、無理強いしても逆効果を招くだけだと考えていますのでそこまでです。

昨夜、佐世保商高に通う萌香さんが短歌を提出しに寄ってくれました。たったこのことのために夜遅く、隣町からやって来ます。
では、そうまでして短歌を提出する
萌香さんや有紀さんらの思いはどこにあるのでしょう。

現時点で、短歌を詠むことの楽しみ・喜びを彼女らが十分に感じているのかといえば、そうでもないように思われます。
もちろん国語力を伸ばすため、或いは試験対策にということでもありません。

ただ、短歌を詠むという創作行為を意識できていることは間違いなく、私からの働き掛けがあるとはいえ、それが続いているということは、そうさせるだけの何らかのポジティブな気持ちの動きが彼女らの中にあるのでしょう。それは、それだけで今の彼女らにとって十分意義のあることだと考えています。

もしかすると、私の想像をはるかに超えたところで、彼女らの豊かな感性が刺激を受けているのかもしれません。
しかし、それはそれ、教育とは子供そのものが目的であり、子供が何かに向かう時には、そのことそのものが目的でなければならないと考えます。

                  20031031日(金)記  
         ______________________

テストのために、或いは「いい学校」に入るために「勉強」するのではなく、「勉強」そのものを目的にすることができれば、「勉強」は、もっと楽しいものになるに違いない。

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大切な人の誕生日に

2018年02月27日 | 夫婦

昨日は女房どのの誕生日だった。

彼女が定年まで3年を残し教職を退いてからというもの、ほとんどの時間を2人で一緒に過ごしている。
それでも、昨年の春までは私が地域における役割を積極的に担っていたことから、外に出ることも多く、それが彼女の貴重な息抜きの時間になっていたことは想像するに難くない。
ところが、それが無くなった今、朝から晩までほとんど顔を突き合わせている状態だ。

彼女にとって、私が空気のような存在であれば、彼女に必要以上の気遣いをさせることもなくて済むのだろうが、私のような気まぐれで小難しい夫と鼻を突き合わせていなければならない妻は、たまったものではない。
彼女が1人になれる時間を保障しなければならない責任がこちらにある。

そういうことから、毎日の買い物には基本的に女房どのが1人で行く。話し合って決めたわけではないが自然とそうなった。
もう1つ、幸いなことに塾生が通ってくる月曜から金曜までの夜7時から9時までの間、私は2階の教室に入る。
この2つは、女房どのにとって、ひいては私にとっても貴重な時間となっている。

平昌オリンピックを2人で堪能した。ソファーに釘付けで、テレビ画面に見入った。
閉会式の翌日が、ちょうど女房どのの誕生日だった。

しばらく、外で食事をしていなかった。それに、女房どのの大好きな温泉にも行ってなかった。そこで、彼女の好きな波佐見町の「湯治楼」で温泉を楽しみ、「清旬の郷」で昼食をとることにして出かけた。

決して、特別な誕生日のプレゼントではなかった。
しかし、例え、どんな高価な品を贈ろうとも、女房どのがこの世に生まれてきてくれたことを感謝し祝福しきれることはない。

ささやかな誕生日プレゼントにも、彼女は喜んでくれた。

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楽しい日々を

2018年02月26日 | 子育て日記

今夜は、くるみさんがいません。
佐々学童農園での宿泊訓練です。
普通のお父さんは、末っ子の、それも女の子が初めての外泊となると、多少センチメンタルになるのでしょうか。
私は、全くそうなりません。

くるみさんにとって、きょう一日がどうか楽しい日であるように、ただそれを願うだけです。

                  20031030日(木)記
            ___________________

今は離れて暮らすくるみさん、きょうがどうか楽しい日であるように、その思いは変わらない。

                

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楽しく

2018年02月25日 | 子育て日記

くるみさん、きょうは学校の社会科見学で午前中、佐世保市水産センターとSSKを訪れました。
水産センターは「楽しかった」、SSKは歩き回ったので「疲れた」そうです。
お昼は佐世保中央公園でお弁当をいただきました。

午後から「ペリカン便」の日本通運に寄って帰って来ました。
バスの中でみんなと歌を歌ったそうですが、それが1番楽しかったとのことでした。
楽しいこと、いっぱい経験してほしいと願います。

               20031022日(水)記
        ___________________________

楽しいことがあれば、辛いいことがあり、嬉しいことがあれば、悲しいことがある。
ややもすれば、辛いこと、悲しいことの方が多いのかもしれない。

だからこそ、楽しいことをたくさん味わってほしいと願う。


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女流棋士に

2018年02月24日 | 子育て日記

くるみさんは1週間ほど前、風邪の症状が出ました。
すぐ、女房どのが病院へ連れて行こうとしましたが、熱も出ていないし、食欲もそれほど落ちていません。
そこで、自らの体が直そうとする働きに少し任せてみようと病院へ行くのを止めました。
3、4日でセキやタンが軽くなり1週間ほどで元通りになりました。

昨夕から女房どのと有紀さんが喉がいたくなりセキが出始めました。
今朝、有紀さんに、無理することはない、学校を休んだらと言うと、そうすると言います。

女房どのは、そうもいかないので出かけました。
帰りに病院へ寄って来るとのことでした。

有紀さんは午前中、ずっと眠っていましたが、お昼に「カルビ丼」をぺろりとたいらげました。
これなら病院へ行くまでもないようです。
食後、しばらく詰将棋をしています。
「オッ、プロ、意識しているの!」と尋ねると
「ウウン。」という返事でした。

                 20031021日(火)記
       _______________________

この頃、有紀さんとくるみさんに対し女流棋士を目指すのか?目指しては!というお声をかけていただくことがあった。
それもありかなと、こちらは思っていたが、当のご本人たちには全くその気がなかった。

勝ったり負けたりを一喜一憂して楽しんでいたのは親の方で、本人たちは勝ち負けとか、大会で優勝することとか、強い棋士になるとか等に全く興味を持たなかった。
そのおかげで将棋で苦しむことはなかった。いっときでも将棋を嫌いにならずにすんだ。

今は、将棋から離れた有紀さんとくるみさん。
大会に出ていた頃を懐かしく思い出し、感慨に浸ったりするのも親の方だけ、彼女たちからは何の感慨も聞くことはない。

先日、有紀さんに一局お願いしたが、手もなくひねられた。

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遊び友達

2018年02月23日 | 子育て日記

将棋その他、行事などがないときのくるみさんの日曜日は、クラスの遊び友達と朝から待ち合わせてお出かけです。
女房どのは、平日と変わらず早く起きて、くるみさんのために弁当をこしらえています。

くるみさんは、起き出してきてからニコニコ、ソワソワ、実に嬉しそうです。
毛布に包(くる)まりながら「どこ行くの?」と私が尋ねると
「最近は学校で遊んでいないから、先ず学校で遊んで、それからハロー(大型スーパー)に行って、まぁ、その後はいろいろと・・・」と弾んでいます。
女房どのは、「人のいる所で遊ばんばよー」などと声をかけています。

「いってきま~す!」
朝の9時過ぎ、くるみさんは元気よく出かけました。

「ただいま~!」
くるみさんが帰ってきたのは夕方6時頃、やはり元気よく返ってきました。
きっと、日常とは異なるワクワク、ドキドキの体験をたくさんしてきたのでしょう。

                20031020日(月)記
         ____________________

遊び友達は大切だ。

くるみさんは、今でも帰省すると当時の遊び仲間と遊んでいる。
それも、だいたい夜遊びだ。

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子離れ

2018年02月22日 | 子育て日記

きょうは、いつも有紀さん・くるみさんと一緒に行く、午後からの秀楽(将棋)に、用があり行けません。
そこで、有紀さんとくるみさんは、女房どのに秀楽へ連れていってもらうことになりました。

その2人が帰宅する7時頃になっても、私は家に居ることができませんでした。
夜遅くなり「親父の会」から帰って来て、ようやく2人の顔を見て、声を聞きました。

子供と接することは私にとって喜びなんだとしみじみ思いました。
ありがとう。絵理子さん、有紀さん、くるみさん。

                20031018日(土)記
       ______________________

子供たちが幼い頃、彼女らとたっぷり接することが出来たおかげで、スムーズに子離れをすることができた。
子供たちと女房どのに感謝他ない。

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こっそり遊ぶ

2018年02月21日 | 子育て日記

くるみさん、午後5時40分と遅い帰宅です。
何やってたの?と尋ねると、放課後、総合学習による『ふれあい』で田植え、合鴨の放鳥、稲刈りまでお世話になった「合鴨会」のおじさんにお礼の手紙を書いていたそうです。

その後、気の合う友だち数人と玄関前のロータリーでひとしきり遊んでの下校となったようです。

               20031017日(金)記
       _____________________

放課後 子供たちは 子供たち同士で こっそり遊ぶ時間が必要だ
そこで 子供たちは 良くないことを経験する
それは こっそり でなければならない

そこに 大人の目があると 子供は良い子ぶる
良い子ぶる子供は 良い人ぶる大人になる

大人は 子供を構い過ぎてはいけない
大人は 子供たちに こっそり遊ぶ時間をプレゼントしなければならない

大人になって 良い人でいられるために
人は 
子供時代に 良くないことを経験しなければならない


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肝要なのはバランスか

2018年02月20日 | 子育て日記

有紀さん、中間テストの答案が返ってきました。
国語・78点 数学・83点 英語・98点 社会・84点 理科・81点
合計424点でした。

相変わらず、平日は剣道をして6時半頃に帰宅。教科の学習に読書に漫画にビデオに音楽に将棋にと過ごしているようです。

土曜日は半日、将棋で夜は読書・漫画・音楽・ビデオのようです。日曜日も同様です。
私や女房どのがあれこれいうことは一切ありません。

                   2003年10月15日記
        _____________________

漫画ほか読まないというのは問題かもしれないが、勉強ほかしないというのも問題だろう。
人間はバランスが肝要だと思う。

偏った人間が語るのも可笑しい話だ。

 

コメント (2)
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