峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

家族2010年

2010年12月31日 | 家族

過日、家族が集った際「今年の漢字」を予想しあったが、それにあやかり、今年1年の家族それぞれを漢字1字で表してみようということになった。
私は「活」を挙げた。
町内会長・民生児童委員としての従来の地域での役割の他に、この4月から発足した「佐々町将棋同好会」の会長役を行きがかり上担うこととなった。
ほぼ欠かさず毎週土曜日の午前中、例会場にしている町の住民センターに詰め、2ヶ月に1度は「例会便り」を出し、忘年会の幹事まで務めた。町内会の行事・活動に追われるのと同時に、生業である私塾の仕事が夏以降、にわかに忙しくなったこともあり、まさに「生きること」「勢いよく動くこと」に精一杯であった。

女房どのは「磨」を選んだ。
新たな学校での1年目、努め励む修養の日々とのことだ。

絵理子さんは「子」を選んだ。
昨年出産した子供が11月に1歳の誕生日を迎えた。絵理子さんは当初、育児休暇を何年取るか決めかねていたが、職場の上司の助言が背中を押してくれた。育児休暇2年目に入り、幼子と共に過ごす貴重な日々を存分に楽しんでいるようだ。

絵理子さんの夫である研二くんは「家」を挙げた。
家族のぬくもり、家族がいることで湧いてくる勇気や希望、そんなことを実感する日々なのだろう。

有紀さんは「実」を選んだ。
約1ヶ月に渡る教育実習を始め、充実した大学生活を過ごせているそうだ。

くるみさんは「越」を挙げた。
受験生として、掲げた目標を越えて行こうとする意気込みがうかがえる。

あなたは、どんな漢字が浮かび上がりますか。
今年1年、お付き合いいただき有り難うございました。

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1人ひとりのために

2010年12月20日 | 町内会長

昨日は町内会大掃除の日だった。これで今年、町内会挙げて取り組む大きな活動・行事を無事に終えることができた。

先週の日曜日、今年で6回目となる「招福もちつき祭り」を行った。
町内会長役をお引き受けして以来、念頭にあるのは「町内会」を有機的に機能させたいという思いだ。そこに暮らす1人ひとりのための「町内会」でなければならない。それを、みなさんと共に力を合わせ、つくり上げていきたい。

それを具現するのに「もちつき」は、ピッタリだと考えた。杵【きね】を振り上げ餅をつくのは主に男性の役目、餅を丸めるのは主に女性の役目、餅をつくのも丸めるのも困難なご高齢者には食べていただくという大切な役目がある。いずれも楽しく、何より全員参加できるところがいい。「招福もちつき祭り」は、今や町内会の年末恒例行事に育った。

楽しいもちつきだが、今回ばかりはつき手がいささか参った。
もち米を店に55㎏注文したのだが、その後、計15kgを寄贈いただいた。併せると70㎏になる。せっかくのご好意だからと全部つくことにしたが、今回は例年に比べつきての数が少なかった。
2組の蒸籠【せいろう】と臼【うす】を使い、午前8時半頃からつき出し、正午を過ぎる頃まで限られた人数で切れ間なくついた。私も、その中の1人だったが、つき出して間もなく、数日間、筋肉痛に悩まされるだろうことを覚悟した。

後片付けの後、一部、町から借りていた餅つきの道具をトラックで返却し終えたのが夕方5時頃、副会長と2人で準備を始めたのが午前7時前だったから10時間かかっている。しかし、決して苦痛には思わなかった。楽しいからやれるし、思いがあるから頑張れる。

そうは言うものの、身体は確実にくたくたに疲れていた。明日はどうなるだろうかと思うほどだった。
しかし、その日のうちに女房どのに入念にマッサージをしてもらったおかげで、想像したほどの筋肉痛には襲わず済んだ。それから1週間、女房どののマッサージは続いている。

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くるみさんの誕生日

2010年12月09日 | 父親と子

きょう、末娘のくるみさんが18回目の誕生日を迎えた。

過日、研二くんと絵理子さんが計画してくれた私の還暦祝の席で渡されたメッセージボードに、くるみさんは、こう記してくれていた。
「還暦おめでとう!忙しい中、いつも私のことを気にかけてくれてありがとう。私は、これからもっともっと広い世界を見るのが楽しみでわくわくしています。お父さんとお母さんにもたくさん親孝行するから楽しみにしていてね。何よりも健康には十分気をつけてね。くるみ」

私は、吾が子を手塩に掛けて育ててきた。それこそ、どの子供も目に入れても痛くないほど等しく可愛い。中でも、くるみさんは末娘ということで、その思いも一入【ひとしお】だ。
どこへ行くにもくるみさんを連れて出かけた。セミナーに参加するため福岡や岡山へ行ったときも彼女はついて来た。会場の参加者のみなさんがまだ4,5歳の彼女を微笑んで見ていたのを想い出す。
くるみさんは、幼い日のひところ「私、お父さんと結婚する」と言っていた。女房どのが「お母さんは?」と尋ねると「捨てる」と言って私たちを笑わせてくれた。

そんなくるみさんも花の高校3年生、毎日が楽しくて楽しくてたまらないようだ。
女房どのの提案で、誕生祝のメッセージを2人して葉書に記し、昨日投函した。
さらに、きょうメールであらためて祝福のメッセージを送った。
そして、その上に。

くるみさん、エキサイティングな18歳の誕生日を心から祝します。おめでとう。人生を謳歌するんだよ。

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