峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

決断

2012年05月30日 | 町内会公民館連絡協議会

昨日午前中、今日開く町内会公民館連絡協議会の総会について事前に打ち合わせをさせてほしい旨、教育委員会の担当者から電話をもらった。夕方6時半過ぎ、長崎出張からの帰途の途中だという職員2人が来訪した。

会を町内会長会と統合するか。活性化して存続させるか。はたまた廃止してしまうか。総会を前にして開いた役員会ではいずれにも絞り込むことができずにいた。
この1年間、先の総会でこの会の存続の意義を皆さんに問うて以来、2度の役員会と3度の研修会でみなさんと共にそれを考えてきた。そこで見えてきたものがある。それは、この会の意義を考えるということは町内会の在り方を考えることであり、行政との係わり方を考えることであり、ひいては町の在り方そのものを考えるということである。

ある町内会長さんが、当初は会の発展的解消を思っていたがここにきて考えが変わったと、この前の役員会の席上でしみじみお話くださった。
どの道を選択するにせよ真面目に取り組もうとすれば困難なことがらが待ち構えている。私自身、明確な方向性を持ちえずにいることを職員2人に率直に告げると共に、教育委員会側はどうあってほしいと考えているのか尋ねると、当会の意思を尊重する方針が出ていると話してくれた。
今日夕方5時から総会を開く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

休日を楽しむ

2012年05月07日 | 家族

3日に絵理子さん一家が帰ってきた。天使がまた一段とおしゃべり上手になっている。水鉄砲、じょうろ、ポンプなどを用意していたところ、夢中になって遊んでいた。水遊びも大好きだ。
その夜は遅くまで研二くんと飲み語らった。

翌4日夜9時頃、くるみさんが帰ってきた。中学時代の級友の男の子のバイクの後ろにまたがり、鹿児島から12時間かかったという。無茶なことをとみんなに非難されていた。本人も思っていた以上に大変だったようで「マジ、疲れた」とさすがにぼやいていた。ところが食事を済ませた頃、やはり中学時代の級友からのお誘いの電話に、夜11時半頃出かけていった。すぐ帰るからと言っていたが、結局帰宅したのは深夜の3時過ぎだったらしい。
まったく無鉄砲なことをやっている。しかし、若さとはそういうものだ。無鉄砲なことを行えば危険が伴う。だからといって危険を恐れるばかりでは薄っぺらな人生しか送れない。危険を遠ざけ幸運を呼び込む知恵と力を身に付けたい。

子供の日の5日、お昼過ぎに2台の車に分乗し絵理子さん・研二くん宅に向けて我が家を発った。絵理子さんの家族が乗る車は研二くんが運転、私たちの方は西九州道をくるみさんが運転し、武雄南から以降私がハンドルを握った。
途中、有紀さんと合流するため私たちの車は一旦研二くんたちと別れる。九州道大宰府インターから都市高速に乗り、箱崎インターで降り、有紀さんを拾い、国道3号線をあらためて絵理子さん宅へと向かった。その夜、絵理子さん・研二くん宅に久しぶりに家族みんながそろい、あれやこれやの話に花が咲いた。

研二くんはゴールデンウィーク9連休だったとのこと。その前に休暇をとり家族で恒例の沖縄旅行に出かけたそうだが、往復の機内の様子などの再現に一同大笑いした。
有紀さんは、希望した研究室への所属も決まり、児童相談所・病院等の現場訪問、各種の事例検討研究会への出席等々、忙しくも充実した日々を過ごしているようだ。今週からはセラピストとしての活動も始まるという。
くるみさんは、あれこれ無鉄砲なことをやりつつ青春を謳歌しているようだ。その一方、2年生になり専門科目で面白い授業が始まったと持ち前の旺盛な向学心をのぞかせている。1年生の早い時期から学部卒業後の進路についてあれこれ考え、調べているようだが、「脳」研究への興味が大きく膨らんでいる。

6日は、九州大学医学研究院・生体防御医学研究所の説明会に参加するというくるみさんと行動を共にした。
天使を始めみんなで朝食をとった後、間もなく私と女房どのと有紀さん・くるみさんは天使たちと別れ、馬出の九大病院地区へ向かった。やらなければならないことがあるという有紀さんを、馬出の手前の箱崎で降ろし、私と女房どのはくるみさんと共に馬出の九大病院地区の説明会場を訪れた。
この日、修士・博士課程合同説明会には約30名ほどの参加者がいたが、さすがに保護者らしき姿はなかった。くるみさんは受付を済ませ大学・学部名、それに氏名を記した名札をつけて中ほどの席に座り、私と女房どのは後方の席に座った。
午前10時に始まった説明会は、医学研究院・生体防御医学研究所の紹介に始まり、正午まで教室主任より「再生発生医学」「免疫遺伝学」等の10の研究室の紹介が行われた。内容もさることながら、入れ替わり立ち替り登場してくる教授等の声やしゃべり方などに当たり前だが違いがあり、しかし、それがみょうに面白かった。

この日の説明会にはあいにく、くるみさんが進学を希望しているという「統合生理学」研究室からの参加はなかった。午後の部に参加している研究室には興味がなく、午後1時から1時55分までの研究室紹介をパスするというので午前の部終了後、有紀さんを誘い昼食を共にした。
午後2時からのポスター発表にも「統合生理学」研究室からの参加がなかかったが、せっかく来たのだからと「脳機能制御学」研究室のブースを訪ねていた。かなりの時間話し込んでいたので、帰り道、どんな話をしていたのか尋ねると、実験で用いた後のマウスが可哀想でとお互いにしんみりなってね。いい先生だったよと笑っていた。
研究室への訪問が可能かどうか「統合生理学」研究室に電話をかけていただいたようだったが不在だったそうだ。あらためてメールするということで説明会場を後にした。

その後、再び有紀さんを誘い、博多駅の「アミュプラザ」で買い物を楽しんだ。それから駅地下の喫茶室でお茶を飲みあれこれ談笑してくつろいだ後、7時の新幹線で鹿児島に戻るくるみさんを見送り、有紀さんをマンションまで送り、帰途についた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする