峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

UFO騒動

2009年07月30日 | 夫婦
夜、最後の生徒が帰った後、いつものように外灯を消し、門扉を閉めるために表に出た。
久しぶりに月が出ている。お月様に誘われるように何気なく空を見上げると点滅している何かが見える。
最初、飛行機かヘリコプターかと思ったが、しばらく見ていても中空に停まったままだ。しかし、ときおり不規則な動きをする。UFOだ!

大急ぎで玄関に戻り、女房どのを呼び出す。
「ほら、あそこ」
すぐに、私の指差す先のUFOを確認した女房どのは、興奮する私の話を聞きながら、目を凝らしていたが「星だよ。星が瞬【またたい】いてるの」と言うではないか。

「ほら、あそこも。こっちも」
女房どのに言われるまま目を転じると、それまで気が付かなかったのだが満天の星だった。
なるほど。言われてみれば、どの星も瞬いていた。

これほど澄み渡った夜空を眺めたのはいつ以来だろう。
星が「瞬く」というのは、こういうことだったのかとしみじみ実感した。

「きれいだね」
しばし、女房どのと夏の夜空を見上げていた。
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いざ、世代交代

2009年07月29日 | 将棋
山崎隆之七段がようやくタイトル初挑戦を決めた。

山崎七段は、これまでNHK杯戦での優勝他、棋戦の優勝4回を数え、通算成績でも6割9分1厘(7月28日現在)と高い勝率を残している。これは、対局数500局を超えた棋士の中で、羽生名人の7割2分2厘に次ぐものだ。

このような逸材であるから、早くから注目を集め、若手のホープとして「東の渡辺(渡辺明竜王)」、「西の山崎」と期待が集まっていた。しかし、渡辺さんが竜王のタイトルを獲得してからというもの、着実に確固たる地位を築いていったのに対し、山崎さんは今ひとつブレイクできず、ここまできている。

若手・若手と言われていた山崎さんも早28歳となった。おそらくは彼自身、彼の後ろを追いかけてくる後輩の足音が高く響き始めているのに気付いているはずだ。

糸谷哲郎五段、佐藤天彦五段、稲葉陽四段は今年21歳、これまで今年度連勝ランキングの1位(12連勝)と3位(10連勝)の記録を作っている豊島将之五段は19歳という若さだ。彼らの対局数は多くて糸谷五段の138局までだが、6割9分弱からから7割4分という高勝率を誇っている。新進気鋭の次の世代が台頭してきているのだ。

渡辺さんが竜王のタイトルを森内九段から、深浦さんが王位のタイトルを羽生名人からそれぞれ奪取して以降というもの、タイトル戦に登場する顔ぶれに明らかな変化が表れてきている。
羽生名人は別格としても、森内九段・佐藤九段・丸山九段・藤井九段・郷田九段ら、いわゆる羽生世代の棋士にとって代わり、木村一基八段・久保利明棋王・深浦王位らが頻繁にタイトル戦に登場するようになった。

また、タイトル戦以外の「朝日杯将棋オープン戦」では一昨年・昨年と行方尚史八段・阿久津主税六段が優勝を飾り、今期の「ネット将棋最強戦」の決勝戦は木村八段対山崎七段という新鮮な顔合わせとなっている。明らかに将棋界の潮目が変わりつつあるのだ。

山崎七段の挑戦が決まった王座戦は、目下、羽生四冠が破竹の17連覇中だ。
しかし、山崎七段にも十分勝ち目はある。ここにきて羽生四冠の快進撃に翳【かげ】りが見られるのだ。

自らの手で世代交代に弾みをつけられるかどうか、タイトル初挑戦の山崎七段の戦いぶりを注目したい。
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女流棋士・室谷由紀誕生

2009年07月28日 | 将棋
くるみさんの友だちである室谷由紀さんが10月から女流3級として、いよいよ将棋のプロの道を歩み始めることになったようだ。

女流プロ棋士の養成機関だった女流育成会が廃止されたため、由紀ちゃんは少し遠回りをすることを余儀なくされた。本来ならば、今頃、女流2級でデビューしていたはずだ。

それはともかく、由紀ちゃんは厳しいプロの勝負の道へと足を踏み入れた。
華やかなスポットライトを浴びることもあるだろうが、時には失意の底に沈むことも必ずある。しかし、ひるまず上を目指してほしい。

いつの日か、由紀ちゃんがタイトル戦に登場するのを楽しみに応援していよう。
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自治会の機能

2009年07月27日 | 町内会長
本当に久しぶりに朝から晴れた。
でも、それはあのどこか甘酸っぱくて眩しい真夏の夏空ではなかった。もう、夏休みに入っているというのにだ。

昨夜、今年で第3回目を迎える町内会の夏祭りの打ち合わせ会を行った。実質、夏祭りの実行委員長である副会長に司会進行役をお願いしたが、そのことで、出席者のみなさんの町内会の行事に対する心構えを客観的に見ることができた。

みなさんが夏祭りを盛り上げるために力を合わせようとしておられる。
町内会長を引き受けてすぐの頃の班長会と比べて隔世の感がある。当時はネガティヴな意見が大勢を占めていた。

しかし、それにひるむことなく、町内会長役を引き受けてすぐから、同じ町内会に暮らす者相互の親睦と融和、ひいては自治会の持つ機能の活性化のために、さまざまな活動・行事を立ち上げてきた。
やがて、それぞれがみなさんの理解と協力の下、活発に行われるようになり定着してきつつある。

まがりなりにも、町内会長として一定の役割を果たせたかなという感慨を抱きつつ、みなさんの活発な意見交換の様子を眺めていた。
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豪雨

2009年07月26日 | 町内会長
昨夜来からの激しい雨が今朝になっても止まず、それどころか勢いは増すばかりだった。
午前8時頃、町の防災無線が土砂災害警戒注意報が発令されたと伝える。
このところ降り続いている雨で地盤が緩んでいる。
昨日は、町内の運送会社敷地裏の崖が崩落、敷地内の車庫が押しつぶされ、トラックなどが破損する被害が出たようだ。

朝食をとった後、町内会を一回りしに出かけた。側溝から水があふれている箇所があったが、土砂崩れまでは出ていない。
お一人暮らしのご高齢者のお宅、一軒一軒にお声をかけた。
「雷が怖く、布団をかぶっていました」とおっしゃる方がいらっしゃった。

午後になって、ようやく雨が小康状態になっている。
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雨の日に

2009年07月24日 | 民生児童委員
きょうは公民館での月に1度のご高齢者のためのデイサービスだった。
会場を設営し、雨の中、七夕竹を取りに行った。この日は七夕飾りを作ることにしていた。

間断なく降る雨に、ご高齢者に来ていただけるか心配したが、みなさん顔をそろえてくださった。
みなさんは、思い思いに短冊に願い事を書かれ、それをご自身の手で竹の枝につるされた。
その後、七夕の歌を歌ったりと、長い梅雨の午後のひと時を楽しく過ごしておられた。

夜、塾生が帰った後、外灯を消しに表に出ると、天の底が抜けたかとおもうばかりに激しい雨が降っていた。
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清峰敗退

2009年07月23日 | スポーツ
夏の甲子園、長崎県大会の準々決勝で春のセンバツ覇者・清峰が長崎日大に1-3で敗れた。

「清峰は春をピークに力が上がらなかった。自分たちは技術面だけでなく、精神面・体調管理など夏に備えてきた。十分勝てると思った」長崎日大の監督の言葉だ。

自分たちの試合を前にして、清峰の敗戦を目の当りにした波佐見は、ここ数年、準々決勝・準決勝で清峰に苦汁を飲まされ続けてきた。
この日、長崎商を8-0のコールドで降し、準決勝へ駒を進めた波佐見の監督は「清峰を倒す練習をしてきたが、選手はそれを目的ではないとしっかり自覚していた」と語っている。

田舎の普通の県立高校である清峰が全国制覇したことでいずれのチームも「俺たちもやれる!」と意気込んでいる。

ベスト4が出そろった。
清峰を倒し、勢いに乗る第8シードの長崎日大、全国レベルの力を備える第2シードの波佐見、前哨戦となるNHK杯を制した第3シードの創成館、NHK杯準決勝で清峰に勝っている第4シードの瓊浦【けいほ】の4校だ。

どのチームにもチャンスはある。存分に力を発揮してほしい。
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きゅうりとの出会い

2009年07月22日 | 暮らし
先日、女房どのの買い物のお供をして農産物の直売所を訪ねた。
女房どのが買い物をしている間、店先をぶらぶらしていたが、そのうち、かごの中に3株だけ残っているきゅうりの苗が目に留まった。
その数日前、駐車場横の花壇の除草を行ったばかりだった。
「あそこに植えよう」ふと思い立ち、求めた。

野菜を育ててみたい、とずっと思っていたが、おそらく先のことになるのだろうと何となく思っていた。
これも縁なのだろうと思う。

旅行に出る前、苗をポットから出して花壇に植え替えていた。帰宅して苗を見ると少し大きくなっていた。ツルも出ている。

そこで、今朝、裏庭に生えている竹を切り、それを用いて簡単な支えを作った。
きゅうりたちよ、そこにツルを巻きつけ、ぐんぐんと丈を伸ばすがよい。




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そっとおやすみ

2009年07月21日 | 夫婦
「安心社会実現選挙」首相が会見で“命名”(読売新聞) - goo ニュース

昨日・今日と1泊で町内会長会の研修旅行に出かけていた。
研修先は福岡県三潴【みずま】郡の大木町、平成の大合併で1郡1町になった町である。
総務課の職員2人と自治会長9人に出席いただき、自治会の有り様、また自治会と町との関係等々意見交換した。

1泊研修が2週続いた。いささか疲れたが、問題は私より女房どのだ。
私が留守の間、眠れないという。睡眠不足に拍車をかけてしまった。

ようやく、解散となった。
年金問題を始めとし、安心できない社会をつくっておきながら「安心社会実現選挙」とは、あっけにとられる。
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夏を楽しめ

2009年07月20日 | 暮らし
暑中お見舞い申し上げます

いかがお過ごしですか?

佐々町は蒸し暑い日が続いています。いつの頃からか、エアコンなしでは眠ることができなくなりました。

お元気でいてくださいね。
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