峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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罵りより敬意を

2024年07月18日 | スポーツ
楽しみにしていたMLBのオールスターゲームをTV観戦した。
ナ・リーグの2番DHで先発出場したドジャースの大谷翔平選手は、2打席目に先制の3点本塁打を放ち、見事にファンの期待に応えた。改めて、その凄さを思う。

また、オールスターゲーム初出場のカブス・今永昇太投手は、ナ・リーグの4番手として4回に登板し、1イニングを3者凡退無失点に抑えた。シーズン同様、胸がすく小気味良いピッチングだった。

ベースボールも勝負事だ。したがって、選手同士・チーム同士で両者互いの胸の内に穏やかならぬものを秘めて戦いに臨んでいるに相違ない。
特に、MLBには国も人種も異なる人間が集まって来ている。言語はもちろん、宗教やイデオロギー・慣習等々、様々な違いを抱えての上にだ。

しかし、彼らは、決して醜く衝突することなどない。むしろ、観る者に楽しみや喜び、爽やかな感動までをも与えてくれる。

何故だろう。
きっと、そこにはプレーやキャリアに対する選手同士、互いの確かな敬意が存在するからに他ならない。

それに比べて政治の世界は、いや、やめておこう。
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