峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

家で洋服作り

2020年05月12日 | 夫婦
毎朝8時、NHKで連続テレビ小説が始まる時刻に女房どのは正座してスマホに向かう。ネットで限定数台売り出されるミシンを求めるためだ。ここ1か月以上、この儀式めいたことが続いていた。

今朝も私の隣で女房どのはスマホを握りしめ、時計とにらめっこ。8時ちょうどに購入ボタンをクリックした。
傍で「どうだった?」と聞く私に、いつもなら即座に「駄目だった」と答えるところが、今朝は違った。
しばらく怪訝(けげん)な表情を浮かべていたが、ややあって「買えたよ!」と驚きと共に喜びの表情を見せてくれた。

そう安くもない最上位機種がこのコロナ騒動で飛ぶように売れているとのことだが、結構なことだと思う。
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この土と わが 心を耕せ

2020年05月04日 | 暮らし
一昨日のこと。いつもならば朝起きると先ず風呂に入るのが常だが、天気予報によるとこの日は曇り後雨とのこと。7時前に起きるとすぐに畑に向かった。雨が降る前に前の日、辺りが暗くなるまでやっていた畑を耕す作業の続きを行うためだ。

予報通り、どんよりとした天気だった。
耕運機で土をおこすと、子供の頃に嗅いだ土の香りの記憶が蘇ってきた。それが鼻腔から入り身体中に沁み渡る。

「この土と わが 心を耕せ」
佐世保市瀬戸越町から国見峠を通り伊万里へと繋がる道路の傍に立つ大きな石碑に刻まれた言葉が心の片隅にいつもある。

1時間ほどのつもりだったが、切りのいいところまでやって土間に戻ると時計の針は午前9時を過ぎていた。
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結婚記念日

2020年05月01日 | 夫婦
きょうは結婚記念日だった。
朝風呂から上がった後、キッチンにいた女房どのの所へ向かう。
顔を合わせると、どちらからともなく「結婚記念日、おめでとう!」と言葉を掛け合い、ハグを交わした。

庭の草木や周囲の山々が拍手して、私たち夫婦の結婚記念日を祝福してくれていた。
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