峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

敗戦を糧に

2020年01月08日 | 将棋
昨年末12月27日に行われた棋王戦挑戦者決定トーナメントの挑戦者決定二番勝負、もう一歩のところで敗れてしまった佐々木大地五段だったが、新年早々、初めての手合いで再び重要な勝負を迎えた。昨日行われた王位戦挑戦者決定リーグに入れるか否かの渡辺三冠との対局だ。

大地五段にとって、棋王戦の挑戦者決定二番勝負での敗戦は、さぞかし悔しく、気落ちもしたことだったろう。大晦日や正月三が日をどんな思いで過ごしたのだろうか。
しかし、そんな外野の心配をよそに大地五段は強豪の渡辺三冠を降した。

渡辺三冠は、今期勝率が驚異の8割2分強でA級順位戦では断トツの7勝負けなし。おそらくは名人への挑戦者となるのは間違いないだろうと言えるほどの好調ぶりを示している。
一方、大地五段も今期のランキングでここまで対局数第1位、勝利数も藤井聡太七段を押さえて第1位と前期からの好調を維持している。
渡辺三冠とは初手合いだったが、序盤からのリードをそのまま保ち見事に勝ち切った。

王位は師匠の深浦九段にとってゆかりのあるタイトルだ。
挑戦者決定リーグには藤井聡太七段も名を連ねている。そこを勝ち上がり挑戦権を得るのは至難の業だが、やるしかない。
頑張れ、大地くん!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大自然とおふくろの懐に抱かれて

2020年01月04日 | 移住
黒ニンニクの仕込みを、昨夕5時ごろようやく済ませることが出来た。ほぼ12日間で出来上がる。

今朝も朝から晴れた。この頃、丁度午前8時、南南東の方角の山の端から太陽が昇る。
この日は朝風呂をパス。女房どのとゆっくり朝食をとる。
その後、女房どのは買い物へ。

コーヒーを淹れ終わったところに女房どのが帰って来た。
女房どのが昼食の準備する間、南向きの廊下に置いているロッキングチェアに座り、庭の景色を眺めながらコーヒーをすする。今朝は朝煎りと深煎りの豆の割合を五分にする。

遅めの昼食後、この日届いた年賀状に目を通す。
年末に出した「移住しました」のハガキをご覧になられ、ほとんどの方が驚かれ、そして羨ましい旨、記してあった。
人生は一度きり。思い通りに私は生きる。

夕方になり、枯れ木を拾いに裏山へ。
幼い頃、おふくろに手を引かれ、山に薪を拾いに行った思い出が鮮やかによみがえる。
ありがとう、おふくろ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする