峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

気分一新

2005年08月31日 | 中学生
暑い1日でした。

26日、13ある私たち町内会の班の班長と役員が集まり、定例の班長会を開きました。
先ず、各班長が集めた町内会費・各種募金を会計さんが一括【いっかつ】します。その後、ナイター・ソフトボール大会参加の収支報告、そして総括を行いました。思いもしなかった町内会みなさんの活気の高まり・広がりに感嘆【かんたん】の声が上がりました。
明らかに、ナイターソフトボール参加を呼びかけた頃と空気が違ってきました

9月は町民大運動会、続いて敬老祝賀式と大きな行事が控えています。町民大運動会には全種目エントリーする意気込みで取り組もうと決まりました。
10月には大綱引き大会もありますが、もちろん、参加することにみなさんの同意をいただきました。今年は、み~んな積極的に参加です

敬老祝賀式参加対象者は75歳以上の方々となっていますが、西町にはその75歳以上の方が43人いらっしゃいます。お一人おひとりへご案内を差し上げ、出欠を伺いました。
ついでに、運動会での世代別対抗リレー選手になっていただくためのお願いに心当たりを回りました。汗が噴き出します

さて、いよいよ夏休みもきょうで終わりです。塾生は「夏休みだからできること」を合言葉に、それぞのれやりたいことに取り組んできました。明日からは、気分一新、2学期のスタートです。

頑張れ、若造【わかぞう】俺もだァッ
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伸びるに任【まか】せる

2005年08月30日 | 父親と子
小路【こみち】を歩いていたら、草むらに隠れるように白い花が咲いていました。

平成17年度県高校総合文化祭・高校将棋選手権大会、女子個人戦決勝・笠井友貴さん対有紀さんの対局の模様が先週金曜日からきょうまで5日間に渡り、長崎県のトップアマ・伊ヶ崎博さんの観戦記によって長崎新聞に紹介されました。
勝負は笠井さんの勝ちでしたが、伊ヶ崎さんが敗者となった有紀さんのことも上手に書いてくださっていました

有紀さんの学ぶ向陽学園・橘香館【きっこうかん】では、担任の森川先生より早く、副館長先生がこの記事をコピーして職員室に掲示されたそうです。教室には森川先生が貼られました。
そういえば、橘香館の来年度の生徒募集のパンフレットには有紀さんが館長先生と将棋を指している写真が載っています。

それにしても、親として我が子が活躍する様子に触れられることほど嬉しいものはないように思います。女房どのは、娘たちが新聞に取り上げられるのをこの上なく楽しみにしています。
今回も朝一番、職場の同僚のみなさんに記事を見ていただいたようで、我が子が載るのは嬉しいことですねと教頭先生に言われたと喜んでいました。

親と子が、先生と生徒が楽しく在るのはそんなに難しいことでしょうか
決してきれいごとではなく、どの子供にもいいところがあるものです。我が子だけでなく長年、思春期の子供たちと接してきてよくよく思うところです。

どんなことでもいい、子供のいいところが伸びれば親や先生は嬉しいものです。嬉しいことが重なれば、感謝の気持ちが生じてきます。感謝の気持ちがあれば、子供に体罰などをしなくてすみます。無理やり勉強などやらせなくてすみます。

すべての子供たちには、自然に伸びていこうとする力が備わっています。どの子も伸びるのです。
私は、なるべく子供の邪魔【じゃま】にならないように心がけています

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酌【く】み交わす

2005年08月29日 | 町内会長
2,3日前からずいぶんと過ごしやすくなりました。いつも季節は、突然訪れます。

昨日は、午後2時から三柱神社秋季例大祭(おくんち)の実施打合せ会に出席しました。
神体が御輿【みこし】に乗って御旅所まで出かけ、再び神社に戻って来るまでの神幸【しんこう】に関係する16の町内会の会長と宮総代、それに宮司【ぐうじ】さま他、関係者37人が集まりました。みなさん古老、長老の方々ばかりです。
1時間ほど説明、質疑応答、その他があり、その後夕方5時頃まで懇親会でした。

西町の神社総代の松本さんと向かい合わせに座りました。先日のナイターソフト参加について話をした後、今年の神社への寄付や神幸について相談をしました。

私の隣に座られたのは、新町という町内会の会長に最近なられた十時【ととき】さんです。十時さんは、私の中学時代の恩師です。奥様は、絵本の「読み聞かせ」の仲間であり、保護司の仲間でもあります。
十時さんは、よく奥様を車で送り迎えされます。その折ご挨拶すると、「最近、いろいろと頑張っているようだね」と必ず誉めてくださいます。それに娘たちの最近の将棋についてお訊ねくださいます。「先生」って、ありがたいなぁ~と思います。

時を経【へ】て、異なる立場で再びご縁を持つ出会いが増えています。年を取るというのは、そういうことなのでしょうか。

私が小学校の高学年の頃、お隣に父の同僚の作元さんという方が住んでおられました。後に女房どのが口石小学校に勤務していた頃の校長先生でした。
今、作元さんは民生児童委員として頑張っておられます。定例会では私の隣の席です。研修旅行では毎回同じ部屋です。過日、ハンセン病療養所・国立療養所菊地恵楓園【きくちけいふうえん】を訪問した夜、作元さん含め同室の4人で酒を飲みながら深夜まで偏見や差別について語り合いました。
その中のお1人に月岡さんがいらっしゃいました。月岡さんは絵理子さんの中学時代の校長先生で、奥様は、やはり、私の中学時代の恩師です。

松本さん、十時さんとしばらく話をした後、一昨夜お世話になった浜迎【はまむかえ】、水道【すいどう】、土手迎【どてむかえ】、四ツ井樋【よついび】の各町内会長・宮総代のみなさん方の席へお礼に伺いました。
再び、10月のおくんちでもお世話になります。水道町内会に御旅所があり、そこでお神楽【かぐら】の奉納【ほうのう】など、にぎやかに夕祭が行われます。

しかし、お祭りも楽しいばかりではないようです。いろいろお話を伺っていると、傍【はた】からは見えないものが見えてきます。
一昨日のお祭りもいろいろと問題があるのを知りました。おくんちについても、老朽化【ろうきゅうか】した御旅所の「平成の改修」問題から、しめ元(おくんちの当番)の時の人手不足の問題など、いろいろと悩ましい問題を抱えておられました。

新しくことを興【おこ】すには情熱・エネルギーが必要ですが、伝統を継承【けいしょう】していくのも大変なことだと知りました。
手を取り合って、いい物を創り出し、力を合わせて、いいものを残していこうと比較的、歳の近い水道町内会長・福田さんと話をし、固い握手を交わしました
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私はヒヨコ

2005年08月28日 | 町内会長
町内会長の役目の一つに、近隣の町内会とのお付き合いというのがあります。
昨夜は佐々町の商工会南部部会というところの主催で、3つの町内会も一緒になって盛り上げている「こーら夏祭り」に出かけてきました。
近隣の町内会長さんや議員さんがお見えです。ビールをいただきながら、いろいろお話しできました。貴重な情報交換の場になっています。
小さい子からご高齢者まで、た~くさん集まってワイワイ・ガヤガヤ、み~んな笑顔、笑顔です。お祭りって、やっぱりいいですね。

お付き合いといえば、先週の土曜日、東町の「地蔵祭り」への出席をすっぽかしてしまいました。
とにかく、本業以外に、ほぼ毎日何かあります。最近はパソコンで予定を管理しているのですが、封書やハガキや電話や直接受け取るといったように、案内の届き方がさまざまで、何かで頭がいっぱいの時にPCへの書き込みがもれる場合があるようです。
過日、芳の浦町内会の夏祭りで東町の町内会長さんと隣り合わせた際、今度は「地蔵祭り」で、とお話していたばかりなのにすっぽかしたのです。ξ〆★ζψ☆жф…

2ヶ月に1度の班長会を前に、会計を担当されている藤本さんのところを訪問して、そのことを話し、電話でお詫びをしようと思っているんだがと言うと、藤本さんは、電話するより、急用ができ、どうしても行けませんでしたと寸志を持参してはどうかと仰(おっしゃ)いました。
そう言われてみて、はたと気付きました。私は私であって、私ではないんだということです。役割を担うということは、そういうことなんだとあらためて気付かされました。

早速(さっそく)その夜、東町の町内会長さん宅を訪ね、寸志をお届けするとたいへん恐縮なさいました。そして翌朝、お地蔵さんのお札(ふだ)をわざわざ拙宅(せったく)までお持ちくださったのです。昨夜も「こーら祭り」で隣り合わせに座り、いろいろお話を伺うことができました。

藤本さんのアドバイスのおかげで西町の信用を失わずにすむことができました。藤本さんは、私の大切なお目付け役、後見人、顧問です。

藤本さんは70歳を過ぎた奥さまです。ご主人は、75歳を超えておられます。以前、現役の頃は千葉にお住まいで、ご主人は向こうで保護司を26年務めておられました。多い時は、1度に13人の対象者を抱えておられたというのですから驚きです。対象者の来訪を受けるだけでも、ほぼ毎日の勘定(かんじょう)になります。私などが自身のことをどうして大変などと言えるでしょうか。

いつお宅をお伺いしても、ニコニコ柔和な笑顔で迎えていただきます。あるとき、保護司をしておられた頃のお話を伺ったことがありますが、とても貴重なものでした。機会を見つけ、もっともっとお話を伺おうと思っています。

きょうは、この後から三柱(みはしら)神社秋季例大祭【おくんち】実施打合せ会です。遅れないように出かけよぉ~っと




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涙の底

2005年08月27日 | 暮らし
       夜中 涙があふれそうで 目が覚めた
       まぶたが 涙の底に沈んでいた

       どんな 悲しい夢を見たのだろう
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カラン・コロンと

2005年08月26日 | 町内会長
ここ数日、お天気がグズグズして蒸し暑い日が続きました。
きょうは久しぶりに朝からています。風を通そうと公民館の窓を開放しに出かけました。

最近、旅行先で求めた下駄(げた)を愛用しています。半ズボンにTシャツ姿で下駄をカランコロンと鳴らしながら公民館へ向かいました。
途中、公民館横の空き地で草むらを這(は)うように、一面に広がって咲いている朝顔たちに会いました
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あの清々(すがすが)しさは

2005年08月25日 | 高校生
一昨日、清峰高校野球部の森くんと学校の階段でバッタリ出会ったことを書きましたが、実は、あの時、森くんは図書室から出てきたところでした。

図書文芸部顧問の出口先生によると、森くんやエースの古川くんを始め、甲子園に出た野球部員は、よく図書室に通ってくるそうです。
1年生の頃から図書委員をやってきた野球部員も多く、森くんも1・2年生と図書委員だったそうです。

しばしば、放課後の図書委員会の集まりが長引き、5時を過ぎるようなことがあったそうですが、選手たちが途中で退席することもなく、また、吉田監督が連れに来ることもなかったそうです。
吉田監督の人柄、生徒に対する信頼が伺えるエピソードですね

そんななことで、5時半を回るようなときには出口先生の方から、野球部員にグラウンドに行くよう促(うなが)していたというのです

清峰高校野球部の強さ、清々しさの秘密がここらにあるように思われます。
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デビュー

2005年08月24日 | 絵本の読み聞かせ
清峰高校の図書文芸部のみなさんは6月以降、毎週水曜日の午後4時から2時間程、絵本の「読み聞かせ」の学習に取り組んでいます。
昨日は、その学習の一環(いっかん)として、1年生3人が実際に佐々町立図書館で子供たちを前に「読み聞かせ」を行いました

午後3時10分頃、図書館の駐車場に着くと、ちょうど顧問の出口先生と1年生3人が到着したところでした。挨拶を交わし、緊張を和らげるため雑談をしながら図書館に入り、「読み聞かせ」のための「お話の部屋」へと向かいました。夏休みということもあるのでしょう「お話の部屋」は、すでに小さな子供たちでいっぱいです。

間もなく、開始時刻の3時半になりました。先ず、歌詞に合わせ手の指を動かして遊ぶ「はじまるよ」からスタートです。会場のみなさんと一緒になって歌を歌い、指で動物を作ります。
♪始まるよったら 始まるよ 
 始まるよったら 始まるよ
 1と2でウサギがピョン・ピョン
 ピョン・ピョン・ピョン♪
【両手、グーの状態から人差し指、中指と伸ばしてウサギの耳を作ります。2番は人差し指と小指でキツネ、3番は親指と小指でタヌキです】

少し気分がほぐれたところで3人の自己紹介です。観に来てくれている子供たちは1歳未満の子から小学校低学年くらいまでの子20人くらい、その後ろにはお母さん方や読み聞かせのメンバー合わせて10人くらいが興味津々の視線を注いでいます。
私の傍に座った女の子に「どこの小学校?」とたずねると「大野小学校」、「何年生?」「3年生」と応えてくれました。

佐々の図書館の利用者で乳幼児から小学校低学年までの親子連れは、佐世保市内にお住まいの方がその60%~70%を占めています。清峰高校の生徒も50%弱が佐世保市内から通ってきています。逆に、佐々町から佐世保市に通勤しておられる方もたくさんいらっしゃいます。

さて、彼女たちにとっては、何せ初めての「読み聞かせ」です。緊張するなという方が無理です。
さぁ、いよいよ「読み聞かせ」が始まりました。
私は側面から生徒と子供たちを見ていたのですが、子供たちが絵本にグイグイ引き込まれていくのが手に取るように分かります。そして、それに呼応(こおう)するかのように「読み聞かせ」ている生徒たちが乗ってくるのです。
3人とも練習の時よりはるかに素晴らしい出来で、無事3時半に終了となりました。
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2人だけの濃密なひととき

2005年08月23日 | 高校生
昨日は午前中、清峰高校へ出かけました。図書部の1年生3人が今日、佐々町立図書館でデビューすることとなり、この日はそのおさらいです。
夏期講習のため朝9時から来ている塾生に自習をしているよう言い残し、10時集合に間に合うよう自宅を9時40分頃出ました。
清峰高校に着き、車を駐車場に止め、玄関の訪問者の名簿にサインをし、持参したスリッパに履き替え、4階にある図書室を目指して階段を上がって行きました。
2階と3階の途中の踊り場を過ぎた辺りに差し掛かったときでした。上から男子生徒が1人降りてきます。何気なく顔を見ると、見覚えのある顔です。「森くん」そうです。夏の甲子園、2回戦でバックスクリーン左へ弾丸3点本塁打をたたき込んだあの森君ではありませんか。
夏休みのため、幸いにも階段を行き来する人影はまったくありません。なんという幸運僕と森くんは、しばし、階段の踊り場でたった2人だけの濃密な時間を過ごしたのでしたその時の写真です。彼も嬉しそうでしょう
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深夜番組は

2005年08月22日 | 暮らし
『日々是好日』コーナーを本日より、こちらへ切り替えます。どうぞよろしくお願いします

さて、私は月曜から金曜まで毎晩11時頃、その日最後の食事を終えます。その後、ゴロリと横になりテレビを見るのですが、たいていそのまま眠りに落ちてしまいます。
ところが、一昨夜(正確には昨日の未明)は途中で目が覚めてしまいました。何か面白いものをやっていないだろうかとテレビのチャンネルを切り替えていると、NHK・BSで映画をやっていました。

こういう時の番組の面白さの度合いは次の日の活動に大きな影響を与えます。つまり、内容がつまらなくても面白すぎても完全に覚醒(かくせい)し、再び眠れなくなってしまい、その結果、翌日は完全な寝不足状態です。
次の日の活動に支障をきたさないようにするためには、再びすぐに眠りにつけるかどうかです。うとうとするためには、ある程度、番組に引き込まれることが肝要です。
そんなわけで、私にとって深夜の番組は適度に面白く、微妙につまらないものでなければなりません。

この夜は、ケビン・コスナー主演の『For Love of the Game』という映画でした。ストーリーは陳腐(ちんぷ)な恋愛ものなのですが、ラブストーリというのは、結局、古今東西を問わずこのようなもののようです。
それでも、野球のシーンがそれほどウソっぽくないし、若かりし頃の甘く切なかった気分が思い出され、ついつい最後まで見てしまいました。けっこう面白かったのです。

あ~ぁ、朝の3時になっていました。
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