峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

天使からの贈り物

2021年11月16日 | 私と孫
私たち夫婦にとって3番目の天使である糸葉さんから昨日、手紙が届きました。

おばあちゃんへ
こんど みしんで ふゆようのふく つくって おくってね。
(絵が描いてあって)
こういう ふく きてみたいなー❤

2枚目の便箋は私宛です。
 
おじいちゃんって なんで こーひー すきなの。
(絵が描いてあって)こーひーふろーと

女房どのは、4人いる私たちの天使のために折々、服を作ってはプレゼントしています。
女房どのにとって、嬉しいリクエストです。

また、子供たち3家族は、私が焙煎したコーヒーを愛飲してくれています。
そんなことから家族間のラインビデオでも、しばしばコーヒーの焙煎度合いや豆の粒度、ドリップする際の湯の温度や落とし具合などが話題になります。
糸葉さんの耳にもしっかり入っているようです。

糸葉さんは、このような手紙を時々、書いてくれます。
それは、まさに天使からの贈り物のように思われるのです。
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バースデーカード

2021年09月24日 | 私と孫
一昨日、71回目の誕生日を迎えることができた。

午前中、次女家族から誕生日を祝ってくれる品が届いた。それと共に孫の糸葉さんからのバースデーカードがあった。

「おじいちゃんへ
 おたんじょうびおめでとう♡これからも おさけをのんで おおきくなってね   
 ♡いとは」

糸葉さんは5歳になる。

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糸葉さんの冒険

2019年04月12日 | 私と孫
福岡に住んでいる今月で3歳になる私たち夫婦にとって3番目の天使である糸葉さんがおじいちゃん・おばあちゃんの家に泊りに行きたいとお母さんにおねだりしたところ、それを聞き入れてもらい、一昨昨日の昼頃お母さんに連れられやって来た。

昼ご飯を食べ、しばらく部屋で過ごした後、そろそろ終わりを迎えている近くの公園の桜の花を4人連れ立って見に出かけた。

公園は集落の最も高い所に位置する。そこまで急こう配の道を上らなければならない。そのせいか、そこを利用する人はほとんどいない。それでも、かつては、ご高齢者のみなさんのゲートボールを楽しむ姿が見られた。しかし、今はその影もない。この日も私たちが帰るまで、訪れる人はいなかった。

公園をぐるりと取り囲むように桜の木が植えられている。
先の日曜日、県議会議員選挙の投票を済ませた帰り道、女房どのと立ち寄った際、桜花はまさに満開だった。それがこの日は、時折吹く風にその花びらを散らしていた。
満開の桜もいいが、桜吹雪の様もまた良いものだ。しばし、4人で宙を舞いながら落ちてくる花びらを追いかけたり、地面に落ちて溜まっている花びらを手のひらにすくい、宙に舞い上げたりして戯れた。

公園から帰って間もなく、糸葉さんのお母さんは1人で福岡に戻って行った。
糸葉さんはお母さんが去る際も、また、その後もいつもと変わらぬそぶりを見せて遊んでいた。
夕方になり、おばあちゃんと入浴し、おばあちゃんの作った食事をおいしいおいしいと食べた。

午後7時、私は2階の教場に入り、午後9時過ぎに居間へ降りると、すでに糸葉さんは1人寝室で眠っていた。
女房どのにその後の様子を聞くと、糸葉さんは寝床に着く際「おかあさん、おかあさん」とそのつぶらな瞳から涙をこぼしつつ、お母さんを恋しがったという。

翌朝、糸葉さんはいつもの笑顔を私たちに見せてくれた。
朝ご飯を食べ、しばらく居間で遊んだ後、私と2人で2階の教場に入った。

教室の一方の壁一面を本棚が占めている。その中には絵本もたくさんある。その中から糸葉さんが彼女の好みの絵本「アンパンマンのゲームワールド」を取り出してきた。一緒に遊ぼうという訳だ。しばらく相手をしてやると、その後は教室内を物色し、これを使っていいか、あれを使っていいかと尋ねてはハサミで紙を切ったり、ボールペンやマジックで何やら描いたりしていた。

昼になり、有紀さんが迎えにやって来た。
夕方まで遊んだ糸葉さんは、もう1日泊まりたいと軽口をたたきつつ、お母さんの運転する車のチャイルドシートに収まり、お父さんが待っている彼女のわが家へと帰って行った。
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抱きしめて

2017年07月17日 | 私と孫

絵理子さんの次女である結理さんが昨日、5歳の誕生日を迎えた。
彼女の2人の叔母さんと従妹、そして、おばあちゃんとおじいちゃんから結理さんの誕生日を祝福する動画やメッセージが家族のラインで届けられた。

結理さんは、いつもニコニコ、茶目っ気たっぷりの可愛い人だ。会う度「おじいちゃん!」と両手を広げ、私に抱っこをせがんでくれる。私は、それに応じ、「どれどれ、どれくらい重くなったかな」と結理さんをきつく抱きしめる。

無条件に人を愛することの出来る仕合せを思う。

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赤ちゃんと一緒の幸せ

2016年06月13日 | 私と孫

昨日から、有紀さんが糸葉さんと共に静養のために帰省している。

昨夜は、女房どのと私と糸葉さんとで川の字になって寝た。午前4時前から東の空が明るくなる頃まで、糸葉さんがむずからないよう抱っこしていた。
有紀さんも、赤ちゃんがなるべくむずかることのないよう、なるべく泣かせないようしているようで、だから疲れる。赤ちゃんの母親にはサポートが必要だ。

赤ちゃんは泣くのが仕事とか言われるが、それは親の方便だろう。お腹がすいたり、ウンチやおしっこをして気持ちが悪かったり、蒸し暑くて寝苦しかったりするとき、赤ちゃんは泣いてそれらを訴える。親は、それにちゃんと応えてやらなければならない。
我が家の子供たちが幼かった頃、それはもう長く泣かせないよう気を付けた。

今日は、幸いなことに日中の予定が入っていなかったので、朝から夕方までずっと糸葉さんと一緒に過ごした。
夕方、お風呂も一緒に入った。

なんと幸せな1日。

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天使の卒園

2016年03月27日 | 私と孫

昨日は、私と女房どのにとって天使のような存在である上の孫娘の卒園の日だった。

天使の家族は昨春、一大新興住宅地を形成しつつある地に新居を構えた。それに伴い天使たちは転園することになった。その転園先も昨年4月に開園したばかりの保育園で、昨日、その保育園にとっては記念すべき第1回目の卒園式を迎えていた。園長始め職員のみなさんにとって力が入らないわけわけがない。式次第には22もの項目が並び、様々な趣向が凝らされた涙涙の卒園式だった。

孫娘の晴れの姿に涙ぐむ娘を微笑ましく思いつつ、二十数年前の彼女の卒園式での様子を思い浮かべていた。

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リサとガスパール

2015年12月29日 | 私と孫

天使たちの家族の車に同乗すると、車内のモニターには必ず「リサとガスパール」のアニメが映し出される。それぞれのチャイルドシートに座った2人の天使は、もう画面に釘付けだ。
♫リサとガスパール〜♪ 流れてくるメロディーを聴いているうちに私まで覚えてしまった。

昨日、町の郵便局に寄ると、なんとその「リサとガスパール」のグッズが並んでいるではないか。早速、マルチケース2つと便箋を求めた。マルチケースは、もちろん2人へのプレゼント。便箋は私が使う。

天使たちとのコミュニケーションには、電話やスカイプ、ラインをもっぱら利用している。が、郵便もいいなと考えた。幸い、お姉ちゃん天使は文字を読めるようになっている。
これをきっかけに週に1度くらいの頻度で手紙を書こう。

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人が育つということ

2014年09月12日 | 私と孫

11日、天使たちの通う保育園で「敬老会」が催され、女房どのと共に参加した。
午前9時半からおよそ2時間に渡り、ゼロ歳児から年長児までの各クラスの子供たちが順に、おじいちゃん・おばあちゃんたちのためにこれまで練習してきたという歌や踊りを披露してくれた。

最後に年中・年長の子供たちがそれぞれのおじいちゃん・おばあちゃんの傍に行き、身体を触れ合って遊ぶという演出があった。お姉ちゃん天使も、女房どのと楽しく遊んでくれた。私は、ずっとその様をビデオに収めていた。

夜、天使たちの家族と夕食をともにした後、しばらく同じ時間を過ごしたのだが、そこでお姉ちゃん天使の私たちに対する様子に大きな変化が見られた。
それまでであれば、天使たちは、私たちと楽しく遊んだりおしゃべりしたりするものの、お父さんやお母さんにまとわりつくようなスキンシップを私たちに求めることは決してなかった。
それがである。その夜、一緒にビデオを見ているとき、お姉ちゃん天使が私の膝の上に乗ってきたのだ。それは、いつもそうしているかのようなきわめて自然な動きだった。やがて、それを真似て妹天使も身体を寄せてきてくれた。

人は、他者との関わりの中で心が表れ、育っていくものなのだろう。

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「おにぎりせんべい」の想い出

2014年08月20日 | 私と孫

13日の午前中、女房どのと私、それに絵理子さん家族4人で墓参りをした。その後、父と母の家を訪ねた。現在、父母の家は、近くに住む弟が管理してくれている。

お姉さん天使が船に乗りたいというので、その足で「九十九島パールシーリゾート」へと向かった。

昨年、お姉さん天使は、1人でおばあちゃんとおじいちゃんの家に遊びに来た。その際、天使は、「パールシーリゾート」で九十九島を遊覧する「パールクィーン」という名の船におばあちゃん、おじいちゃんと共に乗った。

驚くことに、天使は、その船体が白色で、船の上で「おにぎりせんべい」を食べたことまで覚えていた。

今年、お姉さん天使は、おばあちゃん、おじいちゃんに加え、お母さん、お父さん、妹と一緒に「おにぎりせんべい」を頬張った。

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輝く命を抱け

2012年11月16日 | 私と孫

先の土曜日、天使たちの顔を見に女房どのと福岡へ出かけた。
その前に、午前中、学校に出かけていた有紀さんと落ち合い、昼食を共にし、お茶を飲み、あれこれ話した。
その後、3人で天使たちの所へと向かった。
妹天使の結理ちゃんが4ヶ月になった。久し振りに赤ちゃんを胸に抱いた。

私たちの子供らがまだ赤ちゃんだった頃、私はよく娘を胸に抱いた。赤ん坊を抱っこして散歩に出かけ、赤ん坊を抱っこして晩酌をした。
それは、限りないようで限りある愛しい黄金の日々。生命の輝きそのものを包み込む営みだった。

一昨昨日、お姉ちゃん天使の彩理ちゃんが3歳の誕生日を迎えた。可愛い盛りだ。
孫は、責任がないから可愛いと人は言う。

彩理ちゃんと私たち夫婦の3人だけで過ごした真夏の3日間、あの時ほど彩理ちゃんが可愛く思えたことはない。両親から離れ、私たち夫婦を頼りにするほかない天使が愛おしかった。その天使を守らなければならない責任感が彩理ちゃんへの思いの強さにつながった。あの時から彩理ちゃんは、私たち夫婦にとって特別な存在になった。

無責任はつまらない。責任を持つことで思いは深まる。

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