峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

ありがとう

2012年02月29日 | 夫婦
深浦九段のA級復帰記念のイベントを佐々町将棋同好会が主催することになった。
松山さんとあれこれ打ち合わせをしなければならない。土曜日午前中、将棋同好会に顔を出した。

昼前に帰宅し、2週間ぶりに女房どのと波佐見へ出かけ温泉と食事を楽しんだ。

翌日曜日は女房どのの誕生日だった。
どこにも出かけず、1日中2人でゆっくり我が家で過ごした。

子供たちから、それぞれ女房どのの誕生日を祝福するメールが届いた。
女房どのにとって、それは何より嬉しいプレゼントだ。
くるみさんからは、京都旅行のお土産が誕生日に合わせ送られてきた。
女房どのは実に嬉しそうだった。

女房どの、誕生日おめでとう。そして、ありがとう。
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折り合う力

2012年02月28日 | 民生児童委員
金曜日、集会所で町内会のご高齢者のためのデイサービスを行った。
この日の参加者はサービスを提供する側を合わせ24名、その内男性は私を含めわずか3名だった。

私の暮らす町内会では、ご高齢者の一人暮らし世帯のうち、女性の占める割合が圧倒的に多い。また、主体的に他者と交わろうとする割合も女性の方がはるかに多い。

ところで、私たちの国では、ここ13年に渡り、年間3万人以上もの人たちが自ら死を選ぶという異常な事態が続いている。
この数は2010年の交通事故による死者数の6,51倍にあたるという報告があるが、その7割が男性だ。

他者と交われば摩擦が生じる。主張することは大切だが、それ以上に誰とでも上手く折り合えることの方が大切だ。
しかし、そのスキルを身に付けていない男性が多いように感じる。そしてそれが孤立無援の状況を自ら作り出す結果となっているように思われる。

仕事がら数十年、毎日のように思春期の子供たちに接してきている。そこでもしばしば男の子の弱さを目の当たりにしてきた。
概していえば、世間のつまらない常識のようなものに振り回されている母親のもとで育った子供たちにその傾向が見られる。

男たちよ、自分の殻に閉じこもることなく、外に出て交わろう。
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どこに立って考える

2012年02月27日 | 町内会長
木曜日、午後1時から夕方5時まで開かれた町内会長会に出席した。

庁舎1階玄関に設置してある喫煙所の撤去と、緑の募金活動に関して町内会を通してお金を集めるのを止めることの要望2点。
また、来年度から佐々町の介護保険料が長崎県下で一番高くなるとの話があったが、何故最悪なのかの説明を求めた。
その他、さまざまな案件について議論に加わった。

深く省みられることなく、長く続いているものが多い。 それが往々にしてみんなに不利益を被らせている。
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新芽が伸びる

2012年02月23日 | 私塾
昨日の朝方から降り出した雨は終日続き、夜、塾生が帰った後、門扉を閉じに表に出たときにも、まだしょぼしょぼと降り続いていた。
一夜開け今朝、床を抜け出し新聞をとりに表に出る頃には、さすがに雨は上がっていたものの、周りの草木の様子からして、どうやら明け方まで降り続いていたようだ。

頬に当たる空気が柔らかい。先週までのそれとは明らかに違う。身を低くして冬の厳しい寒さに耐えていた庭の草花がまるで背伸びをするかのように力強く新しい芽を伸ばし始めている。

この時期、ぐんと新芽を伸ばすのは人間も同じだ。
私立高校の合格発表が済んだ。公立高校の推薦入試の合格発表も行われている。塾生の中にはすでに新たな進路を決めた者もいる。来月7・8日の公立高校入試に向け、懸命に取り組んでいる者もいる。

春は、すぐそこまできている。
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将棋の楽しみ方

2012年02月22日 | 将棋
金曜日の観光協会役員会後、同席していた副町長に深浦九段の件を話すと、会場に「農業体験施設」を利用するようすすめられた。
同施設は、かつて「学童農園」として主に小中学生の農作業体験施設として利用されてきたが、昨年リニューアルされ、その対象が一般にまで広げられると共に、地域活性化の拠点として位置付けられている。

おそらく旧学童農園のイメージが強く残っていたのだろう。全く頭に浮かばなかった。言われてみれば、もってこいの場所だ。すぐさま役場へ行き4月1日をおさえた。

翌土曜日、佐々町の囲碁・将棋大会会場で将棋連盟佐世保支部長の松山さんにその後の経緯を話し了承いただいた。
松山さんには、これまで佐々町の将棋に関してずっとお世話になってきている。この将棋大会も当初から後援していただいている。

みなが同じ方を向き、無理なく出来る範囲で協力することにより、良いものは生まれる。
将棋の面白さ、将棋の持っている力、そしてその将棋のトッププロである深浦康一九段の凄さ、人間的な魅力などを、今度の機会を通し、より多くの人に知っていただくようお役に立ちたい。
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週末あれこれ

2012年02月21日 | 暮らし
金曜日、町内会の防犯灯電灯料補助金申請、将棋同好会の公民館使用申請等、この日提出期限の書類がいくつかあったが、午前中のうちになんとかそろえることができた。

昼食をかきこみ、里集会所へ向かう。
我らの深浦九段がA級復帰を決めたが、その記念の催しを佐々町でということになった。

会場をおさえるべく、すぐに文化会館をあたったがすでに予約が入っていた。
次に頭に浮かんだのが里集会所だった。里の町内会長さんの了解を取り付け、将棋連盟佐世保支部長の松山さんに集会所を見てもらうため、午後1時15分に待ち合わせしていた。
わけなく50人は収容できる。駐車場も十分な広さだ。松山さんにすっかり気に入ってもらった。

その後、役場、教育委員会、公民館とまわり各種書類を提出し、午後2時からの観光協会の役員会に出席した。

土曜日の午前中、この時期恒例となった佐々町の高齢者と子供たちのための囲碁・将棋大会が和気あいあいとした雰囲気の中で開かれた。

午後からは地域デイサービスの案内に、町内会の高齢者のみなさんのお宅を一軒一軒訪問する。

日曜日は午前中、三柱神社の祈年祭に出席したが、帰宅はいつものように深夜になってしまった。

そんなこんなで、今週末は波佐見へ行くことができなかった。
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初めての経験

2012年02月16日 | 父親と子
今週に入ってずっと雨の日が続いていた。明日からは降雪が予想されている。そんな中、今週唯一の晴れ日だろう今日、博多に来ている。

先週、有紀さんが九大大学院の入試に臨んでいた。その合格発表が今日なのだが、当のご本人は卒業旅行の一環で別府温泉へと出かけている。合格通知の宛先は本人宅だし、HPの掲載もないというわけで私が大学まで足を運んだ。

朝、女房どのに佐々バスセンターまで車で送ってもらい午前8時49分発の博多バスセンター行きノンストップ高速バスに乗り込んだ。博多に出るのもずいぶんと便利になった。

およそ2時間で博多駅到着。目指す九大箱崎キャンバスは、博多駅から電車で2つ目のJR箱崎で降りて徒歩5分。
キャンバスの正門をくぐり、昨日ネット上の地図のカメラでシュミレーションした通り進む。
広大なキャンバスだが、なんだか毎日歩いているような感覚だ。

理学部2号館を左折直進し、一旦構内から外へ出、狭い道路を横断するといよいよ文系地区だ。再び門をくぐり右方向へ。やがて見えてくる図書館を左折し、21世紀交流プラザの建物の前を通ると、間もなく目指す人間環境学府の棟があった。

合格者名が1階入り口近くの掲示板に張り出されているのもすぐ分かった。さぁどうだ。

70046、有紀さんに聞いていた番号がそこにあった。
「合格してたよ。おめでとう」そう有紀さんにメールすると、折り返し電話があった。ちょぅど別府駅に着いたところだった。友人らと楽しくやっているようだ。これからのことを少し話し、楽しい旅をと結んだ

昼時だったのでその後、博多まで戻りアミュブラザの10階に上り、そば屋へ入った。
鴨南蛮に日本酒を注文し、眼下に見える都会の街並みを肴に一人祝杯を上げた。
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バレンタインデーに

2012年02月15日 | 夫婦
昨日、朝起きて新聞に目を通していると、女房どのが「きょうはバレンタインデーよ。はい」と言ってラッピングされた物を渡してくれた。
何をこんなにたくさんなどと、相変わらず気の利かないことを言いながら受け取る。

一番上に置かれたネクタイが目に留まった。薄いピンク地で小さなイルカがデザインされている。 3月・4月と町内の幼稚園・小中学校の卒園・卒業式、入園・入学式が控えている。ちょうどよかった。春らしいこのネクタイを付けて出席し、子供たちの門出を祝福しよう。

次にPLAYBOYのトランクスの箱が2つ出てきた。
最近、トランクスは赤色系に限ると折に触れ口にしている。何かに影響を受けたのは確かなのだが、それが何だったかは忘れてしまった。
紙袋から出てきたその2枚は、私の希望に適うファンキーなトランクスだった。
そして、チョコレート。
いつものようにメリーチョコレートのエスプリ ド メリーとウイスキーボンボンの2箱だ。

プレゼントにカードが添えられてあった。
「楽しい毎日をありがとうございます。これからも ずっと仲良く年を重ねていきましょう!!」
感謝をしなければならないのはこちらの方である。ありがとう。これからもよろしく。
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親子を楽しむ

2012年02月14日 | 父親と子
今回、有紀さんの帰省には、卒業式の後の謝恩会で着用するドレスを求める目的があった。

波佐見からの帰り、女房どの行き付けの「玉屋」へ寄る。真っ直ぐ3階の婦人服売り場へと向かう。さあ、長丁場の始まりだ。

女房どの主導で売り場を廻る。女房どのと店員さんが相談し、有紀さんはマネキンのように着せ替えられる。その有紀さんの姿を見て、店員さんと女房どのと私とが似合うだの似合わないだのと勝手なことを言い合う。
美しく育った我が子を眺めるのは嬉しく楽しい。

そもそも有紀さんは、端から何でもいいよと言っていた。だが、両親が嬉々として品選びをしている様子に、こちらの思いを汲んでか文句一つ言わず付き合ってくれた。
ドレスを決めた後はバッグ、その後にハイヒール、スプリングコートと品選びは続いた。

大学の入学式・卒業式に親が出席することを批判する向きがある。同様の観点から、二十歳を過ぎた子供の服を買いに両親揃ってと眉をひそめる方もおられるだろう。

それを踏まえた上で、私は、子育てに悩んでおられるお母さん方にも、こう申し上げる。
「せっかく親子の縁をいただいたのだから、親子であることを楽しみましょう」と。

私は、我が家の3人の子供の保育園の卒園式から小中高校の入学式・卒業式、大学の入学式・卒業式まで全て出席してきた。これからもまだまだ続く。
それだけではない。保育園時代のお遊戯会・お誕生日会・運動会、小学生の頃は授業参観・学習発表会・運動会、中学生になっても授業参観に体育大会・文化祭・中体連、高校生になってからは、三者面談・体育祭とすべて出席してきた。
こう記していると、あの時の子供たちのそれぞれの生き生きとした顔と仕草と声までもが鮮明によみがえってくる。

子供たちとの日々は実に面白かった。実に楽しかった。そしてそれは今も続いている。
子供たちの成長を間近でつぶさに見てこられたことを幸せに思うと共に改めて女房どのに感謝したい。
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波佐見フルコース

2012年02月13日 | 家族
金曜の夜、有紀さんが帰って来た。
事前に、仕上げなければならないレポートがあるとかで夜遅くなるとのメールが入っていた。
結局、私の塾の仕事が終わる10時近くに佐世保バスターミナルに到着するということで、女房どのが車でターミナルまで迎えに出かけた。

午後10時に授業を終え、晩酌を始めているところへ有紀さんと女房どのが帰ってきた。
そこから有紀さんとの話を肴【さかな】に杯を重ねた。子供が帰ってくると自然と酒が進む。

翌土曜日、総会と来週控えている囲碁・将棋大会について打合せを行う必要があり、久しぶりに将棋同好会の例会に顔を出した。
14、5人程の出席でみなさん和気あいあいと指していらっしゃる。また4、5人の子供たちを将棋連盟佐世保支部長の松山さんが熱心に指導しておられる。なかなかいい光景だ。
副会長さんとあれこれ打合せ急ぎ帰宅した。

この日は、有紀さんを例の波佐見へと連れて行くことにしていた。
帰宅するや否や準備を整えていた2人を促し、車に乗り込み波佐見へ向かった。

男湯・女湯へのわかれ道にさしかかる所で、有紀さんと一緒なのだからと入浴時間を1時間半に制限された。もっともなことだ。
いささかものたりなくはあったが、それでも「ゆうじろう 」のお湯は良かった。

温泉の後は「清旬の里」での昼食だ。有紀さんには焼きカレーを勧めた。女房どのがいつもの「清旬の里御膳」で、私は初めて天丼を頼み、その上に小串のトマトのビザを重ねて頼んだ。

食後、これまたいつもの「浜陶」を訪ねた。波佐見フルコースだ。
子供たちみんな、もちろん天使も、帰って来た順に連れて行ってやろうと楽しみにしている。
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