峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

その先へと

2022年01月29日 | 将棋
NHK杯将棋テレビトーナメント・佐藤康光九段対佐々木大地五段戦は、私の思い違いで、先週の金曜日ではなく先週土曜日の深夜に放送された。

結果は佐々木大地五段の負け。
残念ながら、多くの将棋ファンの注目が集まるNHK杯の、それも準々決勝という大きな舞台での長崎県出身者による師弟対決はならなかった。

「師匠と対決するのが恩返し」と語っている大地五段にとって悔しい一戦となったことは想像に難くないが、師匠の深浦九段はどんな思いでこの勝負を見守ったのだろう。
大地くんの奮起を期待している。
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思わぬ余波

2022年01月18日 | 将棋
一昨日の日曜日に放送が予定されていたNHK杯テレビ将棋トーナメント本戦・佐藤康光九段対佐々木大地五段の一戦は、トンガの大規模噴火に伴う津波警報、注意報に関する報道のため、放送を見合わせた旨、案内があった。
 
NHK杯は録画なので、既に結果は出ているのだが…。
さてさてお楽しみは、今週金曜日の深夜に持ち越された。

あらためて、ガンバレ大地くん!
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名物「かきおこ」

2022年01月18日 | 移住
日曜日のお昼に「かきおこ」をいただいた。
「かきおこ」とは広島風でも関西風でもない備前市日生(ひなせ)町特有の牡蠣入りお好み焼きの名称だ。

移住して間もない頃に参加した市の総合計画審議会の席で、この「かきおこ」が話題に上ったことがあった。
それまで「かきおこ」の名前すら知らなかった私は、いったい何の話をしているのだろうと、それの想像もつかないまま、話を聞いていた。

「かきおこ」は、備前市日生町のいわゆるご当地グルメだ。日生地区を中心に15軒ほどの店で季節限定メニューとして提供されているらしい。

その後、「かきおこ」が何たるかを知ることになるが、食する機会はなかった。

この日、昼食に登場した「かきおこ」は、冷凍食品として販売されているもので、製造は、地元・日生町「幸徳堂」さん。

「瀬戸内 日生 カキオコ」
「岡山県内屈指の牡蠣の名産地・日生。栄養豊かな瀬戸内海で丁寧に育てたふっくら大粒な日生牡蠣をたっぷりのせました。」とあった。

いつか、日生の店で食べようねと、女房どのと話した。
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夢の師弟対決に向けて

2022年01月14日 | 将棋
先週日曜日放送のNHK杯将棋テレビトーナメント本戦において、深浦康市九段が広瀬章人九段に勝利した。

今から12年前、深浦九段は、第51期王位戦でタイトルホルダーとして広瀬九段を挑戦者に迎え、番勝負に臨んだ。

結果は、2勝4敗で敗れ、それまで3期連続して防衛してきた王位のタイトルを失うことになった。
広瀬九段は因縁の相手だ。

そんな難敵を破り勝ち上がった深浦九段は、一昨年度の優勝を始め、このところNHK杯戦で好調だ。これでベスト8入りを決めた。

さて、今週日曜日のNHK杯テレビトーナメント戦は、師匠の後を追いかけるように弟子の佐々木大地五段が登場する。対戦相手は佐藤康光九段。

佐藤九段は、ばりばりのA級棋士、佐々木五段にとっては格上の相手だ。しかし、今後のことを考えても、ここは何としても勝たなければならない。

佐藤九段に勝てば、夢の師弟対決が実現する。
ガンバレ、大地くん!
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導かれるように

2022年01月13日 | 移住
改めてだが、私が住む所は「加賀美」であり、隣接して「都留岐」に「多麻」とある。

「加賀美」は「鏡」に通じ、「都留岐」は「剣」、「多麻」は「玉」に通ずる。
鏡・剣・玉と揃えば、日本神話において、天孫降臨の際に天照大神が瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に授けた3種類の宝物・「八咫鏡(やたのかがみ)」「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」すなわち、三種の神器に通じる。

さらに、我が三国地区の隣は「神根(こうね)」地区だ。「神根神社」も存在する。

何故、このような地名が付いているのか定かではないのだが、この地域の雰囲気からして、私の暮らす一帯は、何とも神々しさに満ちている。

ちなみに、私の父方の祖父である峰野佐久馬は宮司だった。したがって私は神道なのだ。

(明治22年【1890年】川内在住・峰野佐久馬宮司の発案により地区住民の海上安全・大漁満足・五穀豊穣を祈願し建立された)と、今も平戸市川内町の住民によって大切に守られている金毘羅神社建立の経緯が、新たに再建された記念碑に記されてある)

私は、導かれ、この地にやって来たたのかもしれない。
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新たな役目

2022年01月12日 | 移住
「おひまち」で集会所に出向いた際、新年度から「三国地区振興協議会」に出てくれるよう、改めて区長から要請を受けた。
前任者の任期が今年度で切れるとのことで、既に昨春からその話をいただき、私でよければと受諾していた。

私が暮らす所は「加賀美」という地域だが、この集落のほとんどが「都留岐(つるぎ)」に属する。その他、近接して「多麻」・「笹目」という地域がある。

明治の頃に出来た「町村制」施行により、かつてのこの4つの村が合併して「三国村」となり、その後、昭和の大合併で吉永町・神根村・三国村が新・吉永町となった。
さらに、先の平成の大合併で備前市・日生町・吉永町が合わさり、新・備前市となっている。

現在の三国地区は、8つの集落からなっているようだが、その人口は合わせても200人ほど。日本各地の中山間地域同様に少子高齢化・過疎が進み、共同体の機能を維持するのが非常に厳しい状況に直面している。

そんな中、岡山県では「おかやま元気・集落」と銘打ち、当地区のような地域の支援策を講じているらしく、「三国地区振興協議会」は、どうやら、その文脈にあるようだ。

一口に「地域活性化」とは言うが、それ程たやすいことではない。が、かと言って、そうそう簡単に集落が消えてなくなるわけでもないだろう。

木材や農産物、または水資源の供給など、中山間地域の持つ公益的な機能は極めて貴重であり、その自然の美しさや豊かさ、大らかさなどと相俟って、この国に暮らす全ての人々の共有の財産として大切に維持されなければならない。

そこで、私に何が出来るか。
決して、具体的なアイデアを持ち合わせているわけではない。しかし、これまでもそうであったように、私独自の視点から積極的に意見を出し、みなさん方と議論を深めていこう。そう考えている。
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信仰と共にある暮らし

2022年01月10日 | 移住
土曜日、午前10時から地区の集会所で、五穀豊穣・地区の繁栄・家内安全を祈願する「おひまち」という神事を皆さんと共に行った。

現在、この地区に専業農家は無いが、元々は農業で生計を立てていた家がほとんどの地域だ。
コロナ禍で地区の総会や運動会等の行事は取り止めているが、信仰的な集会だけは欠くことなく開かれている。

人間の力だけではどうすることもできない、天変地異の影響を大きく受けざるを得ない農業を中心とする暮らしにおいて、神や仏に頼らざるを得なかった先人の思いが強く今に伝わっているのを感じる。

当地に移り住み、野菜作りの真似事を始めてみて、そのことが少しだけ分かるような気がする。

もっとも、神事の後に開かれていた酒席は、この2年間、開いていない。
当地のことを、もっともっと知りたいと思っているのだが、その貴重な機会が奪われているのを少々残念に思っている。
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新しい日記帳

2022年01月07日 | 暮らし
移住を考えるようになった時、地域での全ての役目を引退する決意をした。
私自身の責任ではあったが、長く続けていたことから、それはそう簡単なことではなかった。
時間をかけて丁寧に説明し、理解を得るよう努めた。説得したと言った方が正確かもしれない。

いよいよ移住が決まった後、生業である学習塾を閉じなければならなくなった旨を、先ず、通って来てくれていた塾生に伝え、理解を求めた。
結果的に中途で彼らを放り出すことに後ろめたさがあった。

それはともかく、これらの仕事を行うに日記は不可欠だった。
いついつに何々をしたと記録するのは次の年の計画を立てる上で大いに役立った。

移住後、日記帳を購入しなくなった。気楽なその日暮らしを楽しむだけで事足りるからだ。
ところが、野菜作りを始めて、再び日記の必要を感じ始めた。
それぞれの野菜に合わせての苗の植え時など、野菜作りに計画は必要不可欠なのだ。

そんな折、「JFK-world 世界の撮影・取材地トピック」さんの記事に貼ってあったリンク先の「10年日記帳」が目に留まった。
松坂木綿を使用した紺一色のシンプルな装丁で、書き込むのは1日1行だから無理せず続けられるとある。金額は7,700円。

なるほど。1日1行ならば、欠かすことはないだろう。しかし、たくさん記したい日もあるはずだ。そんな時は困る。
そこから、日記帳選びの日々がしばらく続いた。

結局、落ち着いたのは、いわゆる日記帳ではなく横罫線だけ入った176ページあるノート。そして、それに合わせて革のノートカバーを別に購入した。

「2021年12月13日 日曜日 曇り時々晴れ」から、新しい日記帳は始まっている。
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我が家で餅つき

2022年01月06日 | 移住
12月29日に次女家族が帰って来た。
その夜は、いつものようにシャンパンから始まりワイン5本が空いた。

5歳になる糸葉さんは「絶対、寝ない!」と張り切っていたが、さすがに日付が変わる頃には眠りに落ちた。
アルコールが駄目な女房どのも、その後に床に就いたようだった。

かく言う私も、前日の寝不足がたたり、早めにダウンしてしまった。
残った3人は深夜の3時位まで、飲み、且つお喋りしていたそうだ。

明けて30日、この日、午前中から餅をつくつもりでいた。だが、女房どのと糸葉さんを除く4人が見事に二日酔い。布団から起きられなかった。

ようやく、みんなが居間に揃ったのが午前10時頃。遅い朝食をとり、重い腰を上げて火をおこし始めたのは午後2時を回っていた。

そこから、もち米5Kg、蒸籠4枚を、皆でワイワイガヤガヤ、日が落ちる前までにはつき上げることができた。

餅つきは、手間暇かかる。餅が欲しければ、金を払えばいくらでも手に入る。そのような時代になって、各家庭で餅をつかなくなって久しい。

でも、餅つきは楽しい。お金で買えない楽しさがある。

今朝も、いつも朝食にいただくパンの代わりに、きな粉とアンが添えられ餅が食卓に上った。しばらくは、存分に正月の味を楽しむことが出来そうだ。
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争いのない世界へ

2022年01月05日 | 暮らし
新年 あけましておめでとうございます。

新年・新しい年、なんて清く爽やかな響きの言葉でしょう。
この1年も、私自身の在り方を問うていく所存です。お付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。

核保有5か国が、核戦争に勝者はいないとして、軍縮に努めていく旨の共同声明を発表したと報じられました。
そうであれば、各国は一刻も早く核廃絶に向けての取り組みを始めるべきでしょう。

全ての国の軍備が解かれ、地球上から戦争が消滅する日が来るのを夢見ています。

今しばらくは、屠蘇に酔っています。
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