峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

走りながら

2006年03月31日 | 暮らし
今週に入っても多忙な日が続き、ブログの更新がおろそかになってしまいました。訪ねてくださる方には申し訳ありません。懲【こ】りずにお付き合いいただければ幸いです。

月曜日は、次女の有紀さんがお世話になっている橘香館の新校舎落成祝賀会に出席する予定でいましたが、春期講習会や入塾希望の保護者・本人との面談等で出席がかないませんでした。

火曜日は、佐々町立図書館長がこの3月で退職されることとなり、図書館ボランティアのメンバー30人ほどで歓送の昼食会を開きました。
図書館長も含め男は私一人です。このような食事の席では、さすがに違和感を覚えます。
世の父親のみなさ~ん、どなたか絵本の「読み聞かせ」の会に参加しませんか~。

水曜日は、佐々町地域包括支援センター運営協議会委員の委嘱【いしょく】を受け、早速、その1回目の会合に出席しました。
4月からの介護保険法改正に伴ってのものです。記したいことがいくつかあるのですが、時を変えます。

木曜日は、午後7時から9時まで青少年健全育成会の本部役員・専門委員の会合でした。「子育てや教育について本音で語る会(仮名)」の準備会を開こうという集まりで、この会の発足につながる主張をしてきた当事者としては、ぜひとも出席したかったのですが、卒業生が塾に通ってくる日も、残り少なくなり、彼らのために教室にいてやりたいと思い欠席することにしました。

日中は春期講習会、夜はレギュラーの授業、その合間あいまにさまざまなことが入ってきます。ゆっくり考える時間も必要なのですが、今はその時間的な余裕を持てず、走りながら考える日々が続きます。
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出藍【しゅつらん】

2006年03月28日 | 父親と子
昨夕、帰省していた有紀さんが春休みを利用して長女の絵理子さんの所へ遊びに出かけました。有紀さんにとっては、初めての一人旅です。
有紀さんは、絵理子さんが大学生の頃からお姉ちゃんのもとを一人で訪ねることを夢見てきました。けれども、これまでくるみさんがそれを許してくれませんでした。「私も一緒に行く!!」と聞かないのです。

有紀さんが中学生、くるみさんが小学生までは2人が寄るとすぐ喧嘩【けんか】が始まったものでした。しかし、最近、ほとんど喧嘩をしません。2人だけで何やら話し込んでいます。時に笑い声が響きます。

今回、有紀さんが絵理子さんの所へ行くようになったことについて、くるみさんは何も言いません。
くるみさんの成長を思います。

有紀さんもくるみさんも、高校・中学それぞれの1学年を修了しました。
有紀さんの通知表が今日、郵送されてきました。素晴らしい成績です。すでに、手にしたくるみさんの通知表も言うことのない成績です。

他者の評価に一喜一憂するのは馬鹿げていますが、そう目くじらを立てるほどのことでもないでしょう。

子供たちは、私をはるかに高く超えています。
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僕らのワールド・ベースボール・クラシック

2006年03月27日 | 町内会長
日曜日、総会当日です。前夜、深浦八段のA級復帰のお祝いで帰宅は午前様、朝、目が覚めたのが7時半頃でした。8時に有線放送で、あらためて当日午後1時からの総会の案内をした後、総会受付で用いる出欠の確認・委任状提出の有無・賦課金【ふかきん】提出の有無をチェックするための班毎の一覧表を116世帯分作り始めました。
その合間、合間にやり残していることがあれこれ浮かんできます。前会長が書道の先生ですので「総会会場」と毛筆でしたためていただくことをお願いしていました。11時頃電話してお宅に伺い、その場で書いていただきました。おめでたいときに用いるものなのだと朱色で墨痕【ぼっこん】鮮やかにしたためていただきました。

帰宅すると11時半です。画鋲【がびょう】を探すため2階に上がったり下りたりしているうちにすぐに正午になりました。女房どのが昼食を作ってくれたのですが、食べる時間も気持ちの余裕もありません。
ようやく一覧表ができたのが12時半です。まだ会場の設営も済んでいません。走り回っているうちに体が熱くなってきました。Tシャツ1枚になり公民館に行くと、議長をお願いしている前々町内会長と班長さんが1人、すでに来られ、会場を作っておられました。私も加わりました。が、まだ髭【ひげ】も剃【そ】っていません。もう時間がありません。手伝いもそこそこに後をお願いして再び自宅に戻りました。髭を剃り、書類をそろえ、ワイシャツとネクタイを片手に公民館にとって帰ると、ぽつぽつと会場へ向かわれる人たちの姿がありました。
すれ違う方々が「若かねぇ~」と私のTシャツ姿をご覧になられ声を掛けてくださいます。感心しておられるようであり、からかっておられるようでもあります。こちらは必死なだけです。額には汗が吹き出ていました。

開会の予定時刻である午後1時を回り、受付では出席者の集計に入りました。定足数を確認するための間、総会の進行を務める副会長に座を持たせておくよう頼みました。
ところが、この日は、あいにく我らが佐々町の清峰高校野球部が春の選抜・甲子園に登場する日、おまけに総会が開かれる時間と試合時間が重なっています。
試合が気になられる方から早く始めろという声が出ているとの報告です。事情を説明しているうちに、ようやく集計の結果が出ました。出席69・委任状29、計98、全所帯数116の過半数を超えています。総会成立です。三役が着座し、副会長の総会成立の確認でいよいよ総会が始まりました。

先ず、会長の総会開会の挨拶です。総会の中で、会長がしゃべるべきところで何を語るか、取り留めのない話にならないよう事前にきちんとまとめようと思っていたのですが、ついに間に合いませんでした。
ただ、伝えたい事柄・思いだけは箇条書きに記しておいたことで何とかその目標を達成しなければと思いながら開会の挨拶に入りました。

議長選出後、いよいよ議案の審議に入りました。先ず、会長より17年度の活動報告です。17年度の活動案は前会長が立てられていたものです。活動案にないことを大胆にやってきました。
子供会と大人が一体となって取り組む国道沿い花壇の管理、ソフトボール大会出場、大綱引き大会参加、そして招福もちつき会などです。
これらが多くの会員の支援と協力で実現できたこと、そしてワールド・ベースボール・クラシックでの日本チームの活躍と清峰高校野球部の甲子園大会での活躍を例に引き、私たちは戦後、個人的な豊かさを追求してきたが、やはりそれだけに偏【かたよ】っていては真の幸福を得られそうもないことに気がつき始めている。
他者と連帯することの喜びを、彼らは私たちに教えてくれた。これこそが、私たちの町内会の追い求めるべき方向ではないだろうかというようなことを訴えました。
また、常日頃から陰になり日向【ひなた】になり、町内会のために会員のために力を惜しまない人たちをご紹介させていただきました。
町内会がまとまりをもって運営できているのは、実は、裏で私を支えてくださる方が何人もいらっしゃるからに他ならないのです。

会長の活動報告の後、会計による決算報告を行いました。会計の在り方も、思い切った改革を行いました。これまで、実質、会長がお金の管理をしていたのをすべて会計さんにお任せしました。また、体育部などの4部会の部長を班長が兼任していたことから、町内会会則に明記されてあるにもかかわらず、それぞれの部長手当て、育成会会長手当てが支給されていなかったものを、会則にのっとりすべてお出しすることにしました。
会則は町内会会員にとって、いわば憲法であること。また、支給すべきものを支給することで各部の士気が高まるであろうことを期待したものです。
その結果、役員・班長手当ての予算額126,000円が決算額151,500円となりました。その理由として「町内会会則にのっとり」と付記欄に記しておきました。

決算報告が済み、監査報告をいただきました。議長の「質疑、ございませんか」にお一人たりとも手が上がりません。満場一致の拍手で承認をいただきました。

議案審議途中で、清峰高校の保護者のケータイに甲子園の試合の途中経過が入ります。それを、Tさんがホワイトボードに書き込んでくれます。清峰、逆転でリードを保っているようです。
総会も清峰も、ここまで順調なゲーム展開です。

つづく
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深浦八段 A級復帰のお祝い

2006年03月26日 | 将棋
昨夜は地元出身の棋士・深浦八段のA級復帰のお祝いを親しい仲間で行いました。
当初、秀楽先生からお話をいただいたときは、ごく内輪【うちわ】でということでしたが、やはりどうしても親しくお祝いしたいという人が多かったのでしょう。30人ほどのみなさんが駆けつけられました。皆、顔なじみです。
私も翌日に町内会の総会を控えていたのですが、万難を排して駆けつけることにしていました。

久し振りにお会いした深浦さんは、穏やかな表情をされていました。「康ちゃん、太ったちゃなか?」深浦さんが子供だった頃からのお付き合いのある方が訊ねると、深浦さんは、やっぱり分かりますかといった感じで笑いながら「はい」と応えられました。体重は内緒にしておきましょう
それらを含めて、A級棋士の貫禄というか、雰囲気が出てきたように思われます。

お祝いの場所は中華料理店でした。予約してあった部屋には円卓が3つありました。深浦さんに真ん中に座っていただきましたが、秀楽先生のご配慮で私は深浦さんの左隣に座らせていただきました。内輪で集まる席では、よくそうしていただきます。
秀楽先生には、私が好奇心旺盛なことをよくご理解いただいています。それに、私がおしゃべりであることもよ~くご存知です。深浦さんを退屈させないように、座を盛り上げるようにとの暗黙の指令が出ているんだと承知しています。

おかげで、深浦さんからいろいろとお話を伺うことができました。その中で、A級で戦っていくことの自信と誇りというようなものを強く感じました。来期のA級順位戦が楽しみです。

その後、10人ほどで2次会に行くことになりました。深浦さんの子供の頃の伝説の師匠である川原さんの行きつけの小さなスナックです。「小さなスナック」こんなタイトルの歌、昔、ありましたね。グループサウンズ隆盛の頃、パープルシャドーズというバンドが歌っていました。
おっと、話がそれました。10人入ると店は一杯です。間もなくカラオケが始まりました。昨日は、珍しく秀楽先生がやけに歌いたがっておられました。「サボテンの花」「青春の影」とチューリップの曲を2曲歌われました。情感タップリでいい感じでした。秀楽先生は優しくて、心のきれいな人です。

2次会で飲みながらも翌日のことが頭から離れなかったのは初めての経験でした。町内会総会を明日に控え、まだ準備しなければならないものがあったのです。
11時半を過ぎ、カラオケが盛り上がってきたのを機にお先に失礼することにしました。このことがあったので、カウンターの出入り口付近の止まり木に座っていましたから、隣の秀楽先生にだけ理【ことわり】を入れ、支払いを済ませ、お先に失礼しました。
2次会の途中で抜け出すなんて、私に限ってめったにないことです。それだけ、総会のことが気になっていたのだと思います。
しかし、このところ、ずっと何かに追いかけられるような日々を過ごしていた中で、無理をしてでも将棋仲間と楽しいひと時を過ごすために時間を割いたのは正解でした。豊かな、贅沢なひと時でした。将棋仲間に感謝します。

往き、女房どのに佐世保まで送ってもらいましたが、帰りも、女房どのに迎えに来てもらいました。こんな時、女房どのはいつも愚痴【ぐち】ひとつ言わず送り迎えをしてくれます。有り難いことです。

写真は深浦八段と私です。ずいぶんといい気分のようですね、私。
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それぞれの春休み

2006年03月25日 | 家族
有紀さんとくるみさんが春休みに入りました。のんびり過ごしています。有紀さんは、月曜から2日間ほど絵理子さんの所へ遊びに行くそうです。2人で決めたようです。姉妹が仲がいいのを嬉しく思います。
有紀さんにとっては初めての一人旅です。

女房どのは、新学期の準備に入っているようです。夜でも朝でも、買い物に出かけるときもノートパソコンが居間のテーブルの上に開かれています。

私の方はといえば、学校が休暇になると仕事が増えます。きょうから春期講習会のスタートです。合間を縫って、町内会総会の準備です。
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僕は町内会のイチローを目指す

2006年03月24日 | 民生児童委員
きょうは、朝8時半から町内会のご高齢者のみんさんための地域デイサービスを準備しました。
午後1時半頃、暇をいただき春休みに入る有紀さんを寮まで迎えに行きました。トンボ返りで帰宅しましたが、自宅に着いたのは5時過ぎでした。いろいろやっているとすぐに7時前です。
7時からは町内会の子供会育成会に出席しました。

きょうは、日本酒を熱燗【あつかん】で2本いただくと、一気に酔いが回ってきました。とてもじゃないけれど説明的な文章を記すことなど無理な話です。極めて情緒的に終わろうと思います。

僕は、どうやら町内会のイチロー選手を目指しています。
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少子高齢化社会の憂鬱【ゆううつ】

2006年03月23日 | 暮らし
65歳以上の介護保険料、来月から24%増 (読売新聞) - goo ニュース

第3期の佐々町老人保健福祉計画及び介護保険事業計画策定委員会の第4回目の会合が昨夜開かれ、10人の委員のうちの1人として出席しました。
いろいろとお伝えしたいことがありますが、昨夜の資料だけで69ページもあり、容易に語ることができません。
昨夜、予定されていた会合時間は1時間半程度でしたが、委員からの質問・疑問・提案が後を絶たず、予定を軽く1時間超えてしまいました。
とにもかくにも、4月1日から新たな介護保険法がスタートします。佐々町ではこれまで月額3,800円だった保険料が5,400円になります。大幅な値上げです。
この日の会合で、策定委員としての役割は終えましたが、引き続き、市町村に新しく設置される「地域包括支援センター」の運営をチェックする役割を担いました。新しい事業の運営こそ、丁寧で心の通うものでなければならないと、これまでの委員会でしつこく繰り返し、それこそ丁寧に述べてきました。福祉課の職員の方々にもよくご理解いただき、賛同いただいたと承知しています。
本当に助けが必要な方に、きちんと手が届くような適切な運営が行われるよう私なりに見守っていきたいと思います。
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今日の出来事

2006年03月22日 | 町内会長
きょうは、午前9時から正午過ぎまで佐々町立図書館・図書ボランティアの会の代表者会議に出席しました。
先に開かれた総会では代表者選出が難航し、とうとう時間が足りなくなり、審議を残したまま中途で閉会せざるを得ませんでした。
そこで、残された議案を審議するため、この日の代表者会となったものです。副会長選びも難航しましたが、何とか決まりました。
私は、できることならば数年、グループの代表も降ろさせていただき、会を休みたかったのですが、会の事情もあり、わがままを通すことは控えました。
結局、会の副代表は降ろさせていただきましたが、どうしても監査を引き受けざるを得ませんでした。グループの代表を降りることが条件なので他のメンバーに相談するつもりです。

帰宅後、昼食を手早く済ませ、午後1時半から3時半まで集会所で町内会総会のための冊子の製本作業を三役で行いました。タップリ時間かかりました。
「お疲れさま」とみなさんと別れ、帰宅すると「ココロ根っこ」運動推進委員の中倉さんから電話です。彼女から電話が入るときは必ず「お願いがあるんですが…」で始まります。青少年健全委員会の会長になってくれないだろうかというものでした。丁寧にお断りし、さとし君のお父さんを推薦しておきました。
夜、さとし君のお父さんに電話すると、たしかに話があったけれど断ったということでした。いろいろあってリーダーを選ぶのは難しいものです。

さて、総会前に17年度中に町内会に回された募金名と募金高、それを納めた日付と納入先を町内会のみなさんに報告するための回覧を作成し整え、さて、各班毎に配ろうかと玄関口まできたところで、今夜、役場で開かれる「佐々町老人保健福祉計画及び介護保険事業計画策定委員会」が午後6時半からだったのを思い出しました。その時、時計の針は午後6時20分頃でした。
大慌てで資料を抱え込み、役場3階へと向かいました。結局、午後6時半から9時まで活発に議論が行われました。

帰宅したら教室へ直行です。10時まで仕事、子供たちを送り出し、晩酌をしながら夕食です。
こうやって1日が流れていきます。

ウゥッ、眠い
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スポーツの力

2006年03月21日 | スポーツ
技術・献身・プライド―日本野球の総合力証明 (読売新聞) - goo ニュース

日本チームのみんさん、おめでとう
この国を愛するみなさん、おめでとう

日本、キューバ、両チームの選手は見事に持てる力を出し切り戦いました。その結果、日本チームがキューバチームをしのいだということです。
面白いゲームでした。というより、野球というゲームの面白さを堪能【たんのう】しました。というより、スポーツの素晴らしさに酔いました。

それにしても、イチローという選手は実に魅力的な人間です。

日本チームは準決勝の韓国戦でようやく持てる力を発揮することができました。それは、イチロー選手によって導かれたといっても過言ではないように思います。
何故か?その分析は明日以降にさせて下さい。きょうは朝から、先ほどの「ニュース23」まで家族3人でずっとワールド・ベース・クラシックに酔っていました。
私は、その上ウイスキーに酔っています。今夜は何とも、いい気分だけで眠らせてください
みなさん、人間は素晴らしいですね。韓国チームの監督も、キューバチームの監督も、みんな素晴らしい!
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国を愛する心

2006年03月21日 | 学校教育
今回のワールド・クラシック・ベースボールをテレビ観戦して思うことがいくつかあります。その中で、もっとも強く思うのが「愛国心」についてです。

イチロー選手は、これまでクールなプレイヤーとしてのイメージが強かったと思います。
ところが、「JAPAN」のユニフォームを着た彼は全く別人のようです。グラウンドで、グラウンドの外で彼は感情をむき出しにすることをはばかりません。挑発【ちょうはつ】ともとられる言動を繰り返しています。
何故でしょう。それは、彼自身が口にしているように「日本代表」のメンバーの1人という意識が強く働いているからなのでしょう。
日本を代表して戦っているんだと言う意識、つまり「愛国心」に他なりません。
それは、イチロー選手に限ったものではありません。他のメンバーのプレーも、発するコメントも同様です。

スタンドでは若者たちが、東京都知事の石原慎太郎さんが、教育委員の米長邦雄さんが処罰してまで若者たちの学ぶ場に強要する「日の丸」の大小の旗を、それこそ誰に強要されることなく、自らすすんで一所懸命に打ち振っています。

小泉政権はこの国会で、教育基本法改正を連立の成果の象徴として位置づけたいという思惑からか、何とか成立にこぎつけようとしています。その中に、なんと「国を愛する心」という文言を盛り込もうとしています。
私は、余計なお世話だと思います。「国を愛する心」をどうして無理強いさせられなければならないのでしょう。それは、誰に言われることなく自由に声高らかに表現したい思いです。私だけでなく、この国に住むすべての人々が。
ワールド・ベースボール・クラシックを見ていて強くそれを思います。

私は、この国を愛しています。同じように世界を、そして地球を愛しています。
ガンバレ、ニッポン!!
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