峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

目指せ!明るく楽しく 心通い合う町内会

2006年02月28日 | 町内会長
時々、『峰野宅』にご登場いただいている同じ町内会に住む、さとし君のお父さんからメールをいただきました。そう、あの昆虫大好き奥様の夫でもおありです。
彼は、4,5年続けて町内会の健全育成会の会長を務めておられます。その他に会計監査役を務められ、役目以外にも町内会の行事全般のお世話をしていただいています。今年度初めて取り組んだ年末の「招福もちつき会」は、彼がいないとできなかったでしょう。
また、町の青少年健全育成会でも執行部の中心メンバーとして組織の運営・活動に積極的に取り組んでおられます。

彼とは折々、それこそいろんなことを話し合っていますが、その一端【いったん】をみなさんにも聞いていただこうと、ご本人のご了承をいただき、今回、メールを掲載させていただくことになりました。


峰野様
いつもブログ拝見しております。

さて、先日のブログの中で安全マップ等について触れておられましたが、町内の安全マップを作り「さざんか」(注釈:佐々町青少年健全育成会の広報誌)に載せようと準備しています。
このことで、先日、教育委員会から両小学校の危険箇所アンケートの速報が出たとの連絡を受け、その結果を見に行ったのですが、交通安全上の記載が多く、ピントはずれかな、と思いました。
町内には柵のないため池や昼間でも薄気味悪い暗い道など、子どもが一人で近づくのはちょっと、と考えられる場所が結構あります。このあいだの日曜日に私も口石小校区内を一周してきました。やはり、注意すべき(改良すべき)箇所が5つほどあります。
うちの智士も用水路に落っこちて帰ってきたりしています。

こういう情報は、保護者だけでなく、すべての人たちが共有すべきだと思います。それを発信していくことに、私は疑念を見いだすことが出来ません。
確かに、広報車や110番の家などハード面の整備のみで、子どもたちに”よい”状況を作り出しえないと、実は健全育成会などのメンバー大半が感じていると思います。もどかしさはみんなにあります。
しかしながら、広報車に乗ることで現代社会のゆがみに流されそうな自分が再認識できるとしたら、それはそれで意義のあることではないでしょうか。
私は前向きに考えています。とんちんかんなことも言いますが、必ずしも否定的なものの見方は慎むようにしています。

好き放題書きましたが、ブログ見ての感想としてお読み頂ければ幸いです。

追伸
会計監査3/12だったかと思いますが、ちょっと差し障りができました。その日の夜だったら(19時~)いいのですが。
前日は午前中ならOKです。

追伸2
3/5日曜日 資源回収します。ついでの時、放送をお願いします。
それと、3/5は12:00-17:00の間、子ども会で公民館使いたいのです
が、よろしいでしょうか?歓送迎会です。

以上

ライブドア事件、耐震強度偽装事件、防衛施設庁官製談合事件、東横イン不正改造問題、そしてライブドア送金指示メール問題など等、ややもすると人間不信に陥【おちい】ってしまいそうなご時世ですが、こうして真面目でひたむきに生きている方がおられるのを知ると勇気がわいてきます。未来を信じることができます。

私たちの町内会では、10年ほど前から輪番制の班長さんが厚生部・教養部などの役員を兼務するようになってしまいました。その結果、様々な行事等への取り組みに積極的な動きが見られなくなってきていました。
このままではいけないと、みなさんと力を合わせ昨年は積極的に各種の行事に参加してきましたが、その後の懇親会の席などで、同じ世代の仲間と話し合う中、俺が体育部の副部長を引き受けると名乗り出てくれる者が現れました。なぜ、副かというと部長は若手になってもらおうということです。
この1年間、いろんな行事に取り組む中で、進んで協力してくれるある30代の青年が目に留まりました。
先日、彼の元を訪問し、これからの町内会の在り方を話し、彼に協力を求めました。嬉しいことに、彼は即座に快諾【かいだく】してくれたのです。

実は、ここだけの話(に、ならないか)さとし君のお父さんにも、前々から副会長を引き受けてくれるよう要請し、内諾を得ています。
日曜日の役員・班長会で前副会長の勇退に伴う、後任の候補の推薦をお願いしたところ、幸いにも彼の名前が挙がりました。思いは、みんな同じです。早速、選考委員の方に彼の元にお願いに出向いていただくことになりました。

さとし君のお父さんや、体育部長を引き受けてくれることになっている青年の他にも、いやな顔ひとつせず協力し支えてくださる方が何人もいらっしゃいます。
そういう心ある方々の気持ちを丁寧につなぐような役割を果たせたらこんな嬉しいことはありません。
町内会だけでなく、インターネットでもできるはずです。ねっ、みなさん
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人間はつらいよ

2006年02月27日 | 夫婦
国会はライブドア送金指示メール問題で揺れています。いったい、何が本当で何がウソなのでしょうか。そして、誰が本当のことを言って、誰がウソをついているのでしょうか。
まさに、疑心暗鬼【ぎしんあんき】、魑魅魍魎【ちみもうりょう】の世界です。若者の政治離れとか言われますが、仕方ないことです。
若者とは、正義を重んじ、信頼を大切に、純粋で潔癖を求める人間のことを言うのですから。

そういえば、土曜日の神社の祈年祭に地元選出の代議士で自民党の副幹事長である北村誠吾さんが顔を出しておられました。お神酒をいただいている最中、ふと、どんな人なのか話をしてみようと思い立ちました。が、その時ちょうど秘書の方がお迎えに来られ叶いませんでした。忙しいのでしょうね。
でも、何故、忙しいのでしょうか。あちらこちらと人が集まっている席に顔を出すから忙しいのでしょう。何故、人が集まっているところに顔を出さなければならないのでしょうか…。
彼らは、どのような思いで政治家を志したのでしょう。今度、このような機会があれば、真っ先に直接お話を伺おうと思いました。

トリノ冬季五輪・スキー回転競技では、日本人選手の果敢な滑りに、ワクワク・ドキドキさせられてしまいました。またしても眠れぬ夜を過ごすことになりました。
きょうの未明は閉会式の様子を観ていました。人間は、やっぱり素晴らしいなと思います。

くるみさんがフィギュアスケートの荒川静香さんにすっかり心を奪われてしまっています。
土曜・日曜とテレビの前にかじりつき「あっ、荒川さんだ!」などと声をあげながら、荒川さんの出ている画面を喜々として食い入るように観ていました。
週末、有紀さんが帰省しており、昨夕、寮まで送っていかなければなりませんでした。いつもはみんなで送っていくのですが、折り悪く町内会の役員・班長会があり、私が一緒に行けません。なのに、くるみさんは、その日の夕方のテレビ「グレートマザー物語」の荒川さん親子を観るので、一緒に行かないというほどです。

結局、この日誕生日の女房どのが1人で送っていくことになりました。送る際は有紀さんと2人ですが、帰りは1人になってしまいます。女房どのには、ちょっと寂しさを味あわせる誕生日にしてしまいました。

それにしても、女性は偉大です。「男はつらいよ」かもしれませんが、つくづく「女もつらいよ」だと思います。
前述したように、昨日2月26日は女房どのの誕生日でした。我が家の家族の誕生日のお祝いに関しては女房どのが一手に引き受けています。
バースデーケーキの注文、お祝いのご馳走作り、プレゼントの品、すべて女房どのが計らいます。
それでは、女房どのの誕生日祝いはどうかというと、やはり女房どのがすべて準備するのです。
ケーキ屋さんに出かけ「お母さん、誕生日おめでとう」と入れてくださいと自らが注文するのです。切ない話でしょう。ところが、それを女房どのは厭【いと】いません。楽しんでやってくれます。だから家族もそれを当然のように受け止めていて、くるみさんなどは「ケーキ屋さん、笑わしたやろ」などと面白がっています。

母親の誕生日には、他に家族のメンバーが代わってケーキを注文したり、料理を作ったりした方がいいという考え方もあるでしょう。
しかし、私は我が家の在り方も悪くないと考えています。私が女房どのの「つらい」気持ちを十分に理解し、支えることで女房どのは、母親の役割を楽しみながら、しっかりと担ってくれることでしょう。
また、子供たちは、母親の後姿をしっかりと見ています。彼女らは、きっと母親のような母親になることでしょう。

男もつらいし、女もつらい、つまり「人間はつらいよ」ということでしょうか。だからこそ、個々が家族や地域社会の中にあって、それぞれに与えられた役割を楽しく淡々とこなしていくということが大切なのだろうと思います。

昨日は、2ヶ月に1度の町内会の役員・班長会のための資料作りに終日追われていました。ギリギリにならないとやれない性分は相変わらずです。ふぅ~っ
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お付き合いは大切

2006年02月25日 | 町内会長
きょうは、町内の神社で行われた祈年祭【きねんさい】に出席してきました。この1年の五穀豊穣【ごこくほうじょう】とみんなの健康・幸福を願う神祭です。
祭事が済むとなおらいです。なおらいというのは神祭終了後、天の神と地の神に供えた稲・米・酒・餅・魚・鳥・野菜・果実・塩・水などのおろし物を参加者が分かち飲食する行事です。
この1年でお近づきになれた町内のご長老方と親しくお話をさせていただき、お神酒をいただきました。

帰宅後、同じ町内会のさとし君のお父さんから電話をいただいた際、酔っ払って寝てたよと言うと、ブログを見るといつも飲んでるみたいだと言われました。

でも、きょうは、いつもお誘いを受ける町内会長さんがお仕事でお見えでなかったので、2次会・3次会はなく帰ったんですよ
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頑張ろっと

2006年02月24日 | 民生児童委員
きょうは地域デイサービスでした。
地域デイサービスというのは高齢者に対する福祉サービスのうちの1つで、高齢者のみなさんに公民館に集まっていただいて、温かい食事を召し上がっていただき、歌ったり、踊ったり、ゲームをしたりと楽しいひと時を過ごしていただこうというものです。
主催は社会福祉協議会ですが、ご高齢者への案内、出欠の有無、会場の設営、材料費の支払い、ボランティアのみなさんとの連絡など等、その運営の実際は民生委員が行います。

きょうは花粉症のせいか、それとも寝不足のせいか、多分その両方のせいで体がだるく、みなさんを送り出し最後の掃除を終えた午後3時頃にはぐったりしてしまいました。
ひと風呂浴びて、気持ちを立て直し夜の授業に臨むとしましょう
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途方に暮れて

2006年02月23日 | 保護司
昨日の午後は隣町・小佐々町で開かれた保護司の研修会に出席しました。

犯罪や非行をした人を通常の社会の中で、健全な社会人として更生するように指導し援助すること、ないしその制度を更生保護といいます。
その更生保護制度の中に保護観察というものがあります。

犯罪をした者に対する処遇に、矯正施設などにおいて行う施設内処遇と、施設には収容せず一般社会の中で通常の社会生活をさせながら行う社会内処遇というものがあります。その社会内処遇の中の中核をなすものが保護観察です。
保護観察は、犯罪者や非行少年に通常の社会生活を営ませながら、一定の遵守【じゅんしゅ】事項を守るように指導監督すると共に、必要な補導援護を行うことにより、その改善更生を図ろうとするものです。
また、保護観察は犯罪した者の改善更生を助けることを具体的な目的としながら、社会の保護、福祉の増進を究極的な目的としています。
その保護観察の実際に携【たずさ】わっているのが保護司です。

わが国の更生保護は、刑務所からの釈放者に対する民間篤志【とくし】家や団体による慈善的な保護の伝統に加え、欧米で発達した保護観察や仮釈放の方法を巧みに組み合わせたものです。

犯罪者の社会復帰には地域社会の理解と協力が不可欠ですが、保護司制度は見事にこれを実現した制度であると、これまで国際的にも高く評価されてきました。

ところが、この更生保護制度、保護観察の在り方が現在、大きな曲がり角にきています。
これだけ高度に複雑化した社会の中にあって、犯罪や非行をした人の心をつかみ、動かすのはそれほど容易なことではないということです。
学校の教員にも同じようなことが言えます。

今回は、尿検査の実施・出所者情報提供・顔写真撮影・処遇の強化・心神喪失者等医療観察制度・所在不定者の警察への所在調査依頼について、また今後の見込みとして、少年法の改正・監獄法の改正・犯罪被害者等基本法・協力雇用主の拡大・性犯罪者に対する処遇プログラム・執行猶予者の遵守事項について観察官の講義を受けました。
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学校は楽しいかい

2006年02月21日 | 絵本の読み聞かせ
勤務中に競艇中継聞き校長停職 (中国新聞) - goo ニュース
特別、学校の教員の不祥事ばかりを探しているわけではないのですが、次から次にこのような事件が引っかかってきます。今回のもやっぱり、お金でした。

私は上等な人間じゃありませんから、他者のことをとやかく言うのは気が引けます。だが、私のような者を含め人間を育てるのは両親であり社会です。その社会をなす市民の思想・価値観の形成に少なからず影響を与える社会のリーダーの中の1人は、まぎれもなく「学校の先生」なのです。
だからといって、「先生」を非難することだけを目的としてこのような事件を取り上げているのではありません。
「さらば学校教育」とも思いますが、トリトンさんのように気概を持った先生がいらっしゃるのを知ると、学校に先生にしっかりしてもらいたいと強く思うのです。

昨日、口石小学校で今年度最後の「読み聞かせ」を楽しみました。80歳になられる相棒の野口さんが足を痛めておられるので、このところ1人で絵本を読んでいます。悪いことがあれば、いいこともあるもので、1人ですから10分を超える長い絵本を読めます。
昨日は6年生でした。神沢利子さん作 G・D・パヴリーシンさん絵の「鹿よ おれの兄弟よ」を観て、聴いてもらいました。6年生のみんながよく聴いてくれたからか、今年度最後という感慨が働いたのか、昨日の「読み聞かせ」は物語に集中できました。あまり入り込みすぎて途中、心を動かされるあまり熱いものがこみ上げてきて、涙をこらえなければならないほどでした。

この子供たちが4年生のときから、学校での絵本の「読み聞かせ」が始まりました。僕らは絵本を通して、朝の挨拶を通して仲間なのです。絵本を読んだあと、春から中学生になるみんなにはなむけの言葉を贈りました。
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こんな社会で

2006年02月21日 | 暮らし
幼稚園児2人刺し殺害 滋賀、友達の母親逮捕 (共同通信) - goo ニュース
子供たちが自ら命を絶ち、親が我が子を殺す。
そして、守られてしかるべき大人の手により、またしても尊い子供の命が奪われてしまいました。

それでも、私たちは
通学路の安全マップを作ろう。「子供110番の家」の見直しが必要だ。そのシールの貼り方に問題がある。「地域で子供を守ろう」というのぼりを立てよう。登下校の時間帯に老人会の人たちに散歩してもらおう。護身術を学ばせよう。不審者を見つけたら役場の広報無線で放送させろ。下校時間を広報無線で流せ。等の議論を繰り返すのでしょうか。

私には、話し合う方向が違うように思えてなりません。
私たちは、もっと語り合うべき大切なことがあるように思います。それは、私たちの思想であり、価値観です。
たとえば非暴力であり、愛であり、平和であり、分かち合うことです。

若菜ちゃん、迅ちゃん、ごめんね。いつか、どこかで会えたらいいね。そのときは、絵本、読んであげるね。
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新しい風を

2006年02月19日 | 町内会長
金曜から1泊2日で町内会長先進地視察研修旅行に出かけていました。研修地は昭和の町づくりに取り組んでいる大分県豊後高田市。町の様子を見学し、新たな町づくりに先頭に立って取り組んでこられた方のお話を伺いました。
その後、別府まで足を伸ばし地獄めぐりをした後、投宿となったのでした。

今回の研修旅行の参加者は15名、全町内会長のおよそ半数です。実は、この旅行、参加者が少なくて1度延期になった経緯があります。ただ、中止にすると相当額のキャンセル料が発生するということで、再度参加者を募り直し今回となったのです。
みなさん何かと多忙です。その上、旅行費用33,000円のうち個人負担金が23,000円です。積極的には参加したくないのが人情でしょう。最初、私も不参加でした。しかし、先の町内会長連合会の席である先輩から研修旅行に参加するのは町内会長の義務だと考えているというお話を伺い、なるほどと今回の参加を決めました。

温泉を楽しんだ後は宴会です。今回の参加者の中では私が最年少、町内会長としても1年生は私だけです。こんなとき、学生時代に徹底的に鍛えられた宴席での振舞い方が出てしまいます。酒席で礼を失わないということは、したたか飲むことに他なりません。
それぞれ町内会を代表してきているのだから気を遣うことはないよと言ってくださる方もいらっしゃいましたが、言いたいことを・言わなければならないことを誰にはばかることなく述べることと、年長者に敬意を払うことは別だと心得ています。

部屋に移っての2次会にも10名ほどが集いました。町内会長の集まりですから生臭い話も飛び交う中、私もいつものようにいろいろと発言させていただきました。最後、ソバを食べに出かけお開きとなったのは深夜の1時過ぎでした。

翌朝6時に起床、1時間ほど温泉を楽しむと身も心もサッパリです。7時過ぎ朝食をとり、帰り支度を済ませた後、ロビーに下り、いつもお世話になっている方々へのお土産を求めました。
9時にホテルを出発し、お猿さんで有名な高崎山の前にある水族館『うみたまご』に向かいました。かつて『マリンパレス』と呼ばれていた頃、家族で訪れたことがあります。これを記している画面から視線を上に移すと、その際に撮った家族の写真が壁にかかっています。写真の中央にイルカの像に乗った可愛らしいくるみさんがいます。

「くるみさんが何歳だったかね」と後ろでくつろいでいる家族に声をかけると「3歳くらいだったかな」と女房どの、「いや、4歳か5歳だったよ」とくるみさん。
その頃からすると『うみたまご』は、はるかに充実した水族館となって生まれ変わっていました。

『うみたまご』を出た後、日田市に入り昼食をとり、その後、焼酎の『いいちこ』蒸留所に寄りました。施設の見学よりも、試飲とそこでしか求められない焼酎の購買が目的みたいなものです。私も、琥珀【こはく】色した10年物を求めました。

『いいちこ』蒸留所を最後に一路帰途につきました。終点佐々町文化会館に着いたのが4時半頃、やはり真っ直ぐ家には帰れません。いつも声を掛けていただく先輩のお誘いを断れず2軒はしごして、ようよう帰宅したのが午後7時半頃でした。

今回利用した貸し切りバスは後部がサロン風になっていて、中央にテーブルがありそれをぐるっと取り囲んで座席がしつらえてありました。
出発早々から終点まで助役も含め、半数ほどがそこに集い、町のさまざまな問題を本音で語り合いました。
8年・10年と町内会長を務めておられる方々が、今回の研修旅行が一番よかったと異口同音に言われました。いろんな場面で新しい風を吹かせることができたならばと思っています。

写真は『うみのたまご』で撮ったものです。
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さらば 学校教育

2006年02月17日 | 学校教育
法務局 異例の指導 福岡・宮若市の中学校 体罰1年「人権侵犯」 (西日本新聞) - goo ニュース

このような表現は慎むべきだと思いますが、記事を読んで怒りがこみ上げてくるのを禁じえません。
このようなことは、正に氷山の一角なのです。学校は長いこと治外法権の場と化してきました。

私は、これまで学校の自浄作用を信じ、願ってきました。しかし、そんな悠長【ゆうちょう】なことを言っておれないほど、事は深刻の度合いを極めています。
傷つけられている子供たちのために直截【ちょくさい】的な行動をとらなければなりません。
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自己実現

2006年02月16日 | 学校教育
大阪府教委前教育監を収賄容疑で逮捕 大阪府警 (朝日新聞) - goo ニュース
この記事の京都府教育委員会の元教育監とかいう「先生」も、上宮学園とかいう学校の理事長「先生」も、私も結局、ねっこは同じなのです。昼間からパチンコで金を稼ごうと頑張っている人たちや堀江容疑者と。
彼らは、たまたま「先生」で、たまたまパチプロだったのです。

教育監とは京都府教育委員会で教育長に次ぐポストだとか、その人の指導の下に何百、何千の「先生」がいたことでしょう。そして彼らは、きょうも教壇に立ち、子供たちに向かっているのです。そう考えると「ただ食いする気か」「食い逃げする気か」などと叫ぶ「先生」がいても少しも不思議ではありません。

その理事長の学園の校訓は何だったのでしょう。理事長は入学式・卒業式で子供たちにどんなことを話していたのでしょう。

私は、私の心の深いところにあらためて問いかけなければなりません。「お前は、どう在りたいのか」。
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