峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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やる気のスイッチ

2016年06月24日 | 佐々町町内会連合会長

午後1時半から県庁で27年度の長崎県保健環境連合会決算の監査を行うため午前11時に自宅を発った。
県内とは言え、福岡の有紀さんやくるみさんの所へ行くのとほぼ同程度の時間を要する。それでも、まだましな方だ。もう御一方の監事は離島の方で、午前7時過ぎのフェリーに乗船し、乗り継いで来られたとのことだった。

よりスムースに監査が行えるような改善策を提案しながら監査を終えた。
その後、県の保健環境連合会と自治体ごとの保健環境連合会との関係性や事業の方向性などについて意見交換して午後3時過ぎに会議を終えた。

会議室を出て、エレベーターの前まで担当者にお送りいただいた。
エレベーターに乗り込む際、そのまだ若い担当者にブログ見ていますと声をかけられた。思いがけなかった。

ときどき、ブログを綴るのを億劫に思うことが、ある。しかし、この日のように「ブログ、見ています」と声をかけていただくことで気持ちが奮い立つ。

今村会長、いつもお声をかけていただき有難うございます。
真由美さん、「いいね!」を有難う。

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子供たちよ主体的に身を守ろう

2016年06月23日 | 佐々町町内会連合会長

午後3時半から江迎地区文化会館で「子供を事故から守る協議会」江迎地域協議会が開かれ、出席した。
江迎警察署関係課係長、佐世保市教育委員会学校教育課副主幹、佐世保市青少年教育センター所長、江迎地区少年補導委員連絡協議会会長、江迎地区防犯協会連合会から私、それに佐々町を除く江迎署管内の小中学校校長とPTA会長の出席があった。

先ず、江迎警察署関係課、佐世保市教育委員会、佐世保市青少年教育センターから、江迎警察署管内のこれまでの少年の非行概況等についての報告があり、その後に児童生徒の学校内外での問題行動について、また通学路や遊び場等の危険個所について各校長から報告がなされた。

ある小学校長の報告の中に、小学生が中学生と一緒にカラオケ店に入店しているとの報告があった。それを受けてその地区の中学校長が中学生は保護者として認められるか否かを教育委員会に尋ねられた。
舛添前東京都知事の公私混同振りが今なおマスコミを賑わせているが「夫人は事務所関係者か?」「妻は家族です」との記者と舛添さんのやり取りを思い出してしまった。

常日頃、「不適切な支出」ではあるが「違法性はない」というようなところに重きを置いて生きている人たちにとっては、奥さんが事務所関係者か、それとも家族かは大事な問題なのだろう。しかし、普通の人間にとってはどうでもいい話だ。
法に触れるとか触れないとか、規則に違反しているとかいない等にばかり焦点を当てた議論をしていると、事の本質が置き去りにされてしまいかねない。

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役場を飛び出せ

2016年06月16日 | 佐々町町内会連合会長

昨日の町内会のバス旅行中、参加者の中に民生児童委員として適任だと思われる方を見つけ、さっそくその旨をお伝えし、ご意向を伺った。
まさか自分にそのような打診があるとは思わなかったと、最初は戸惑っておられたが、こちらの話に耳を傾けていただいた。
ご家族のご意向もあるだろう。よくお考えになられてからお返事をいただくことにし、その日はそこまでで切り上げた。

町内会から民生児童委員を推薦する締め切りの日が昨日・15日だった。
朝一番に担当の住民福祉課長に事情を電話で伝え、しばらくの猶予をもらった。
午後、役場へ出向いた際、住民福祉課長のところに行き、民生児童委員の推薦に関する問題に絡み、先の民生児童委員協議会の席でも発言した、行政の常套句「お願いします」という、体のいい住民への押し付けに住民はもう辟易している。行政は、住民が直面している困難な問題に、真摯に向き合うべきだとの話について具体的に、役場の職員が住民のもとへ出向き、コミュニケーションを深める必要性を話し理解を求めた。

その後、産業経済課に行き、課長に観光協会の総会への欠席届と委任状を提出し、住民福祉課長に話したことと同様な話をした。彼とは何度となく同様の話をしている。
役場の職員のみなさん、パソコンのモニターとにらめっこするばかりでなく、たまには役場を飛び出て、町内会に入り、住民の生の声に耳を傾けてみませんか。

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住民の悲鳴

2016年06月10日 | 佐々町町内会連合会長

町役場から封書によって届けられた「民生委員・児童委員の一斉改選に伴う候補者の推薦について(お願い)」に関して、それがいかに無責任な「お願い」かをついでに述べておこう。

1番目に提出書類、2番目に提出期限と続き、3番目に「候補者の要件」とあり、縷々8項目挙げられている。
(1)年齢要件は、平成28年12月1日現在で、新任の場合、原則70歳未満の方とし、再任の場合は、原則75歳未満の方
(2)社会奉仕の精神に富み、人格識見ともに高く、生活経験が豊富で、常識があり、社会福祉の活動に理解と熱意がある方
(3)その地域に居住しており、その地域の実情をよく知っているだけでなく、地域の住民が気軽に相談に行けるような方
(4)生活が安定しており、健康であって、民生委員活動に必要な時間(1週10時間以上)を割くことができる方
(5)個人の人格を尊重し、人種、信条、性別、社会的門地によって、差別的な取り扱いをすることなく職務を行うことができ、個人の生活上、精神上、肉体上の秘密を固く守ることができる方
(6)児童及び妊産婦の保護、保健その他福祉の仕事に関心をもち、児童の心理を理解し、児童に接触して指導することができ、また児童から親しみを持たれる方
(7)責任感が強く、実行力、指導力を有する方
(8)民生委員・児童委員協議会はもとより、各種の関係集会に積極的に出席し、各種行事にも率先参加する方

昨日開いた町内会の役員会の席でも、こんな人が何処にいる?との声が上がっていたが、実際のところ、この要件に適う人を見つけ出すのは至難の業だ。それを行政は、町内会に丸投げしている。
全国的に民生児童委員の定数が不足しているのは至極当然のことだろう。

私の場合、このような要件があるのを聞かされていない。もし、聞いていたならば、私は該当しないということでお断りしていたかもしれない。意図的に要件を隠して半ば強引に頼み込むような例もあり、後々のトラブルに結び付いたりしている。

行政の「お願い」で何とかなった時代は終わっている。行政のみなさんには、住民の悲鳴に耳を傾けていただきたい。

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険しい道

2016年06月08日 | 佐々町町内会連合会長

午前10時から正午頃まで、町長と町内会長連絡協議会役員との意見交換会に臨んだ。
新たに整備が進められている防災行政無線についてや、防犯灯のLED化について等の話の他、役場が抱えている諸問題について突っ込んだ意見交換を行った。

それぞれがそれぞれに与えられた役割をしっかりこなしていくことで、組織は有機的に機能する。特に、佐々町のように小さな自治体では行政の一職員から住民の一人ひとりまで、そのことを強く意識することが求められている。そうでなければやがて空中分解するか、機能停止の形ばかりのつまらない町になってしまうかだろう。
困難な問題だが、希望がある限りはそれに向けて私に与えられた役割を全うしたい。

帰宅して昼食をとるのもそこそこに、午後1時半から3時過ぎまで開かれた町の民生児童委員協議会の定例会に出席した。
定例会には住民福祉課長も出席していたが、民生児童委員の一斉改選に関して委員との間でやり取りがあった。いくつかの問題をはらんでおり、簡単に記すことが出来ない。これについては日を改めて記したい。

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無責任じゃないかい 俺は

2016年05月24日 | 佐々町町内会連合会長

午前10時から正午まで町社会福祉協議会の理事会に出席した。
審議事項の第1号議案が27年度の事業報告書について、第2号議案は一般会計財務諸表についてだった。
事業報告については十分理解でき、質すべきは質すことが出来るが、いかんせん財務に関する知識は持ち合わせていない。私以外の理事4名も同様だ。41ページからなる財務諸表について、事務局長の説明についていくのが精いっぱいだった。

事前に2名の監事により監査が行われ、この日、その監査報告もなされたが、彼らが財務に明るいとは聞いていない。
本来、財務諸表を読める者が理事・監事に就くべきなのだろうが、他の社会福祉法人はどうなのだろう。我がことなのに甚だ心許ない話ではある。

昨日の佐々町観光協会理事会での議論から感じた理事の責任の重さというものを、あらためて考えてみたい。

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長い物に巻かれてはいないかい 俺は

2016年05月23日 | 佐々町町内会連合会長

各組織の定期総会が目白押しだ。
昨日は午前10時からの「佐々町老人クラブ連合会」の定期総会に出席した。ここは、会長が任期半ばで辞任され、半年近く会長不在のまま総会を迎えられた。支部数・会員数の減少、役員のなり手がいないという問題は、自治会・町内会と同様だ。

今日の午後2時からは「佐々川をきれいにする会」の定期総会に出席した。
同会は、佐々町・佐世保市・県北保健所の3機関からなる組織で、佐々町と佐世保市それぞれ各行政の担当数名ずつと住民組織の代表2名ずつとで構成されている。会長は、佐々町保険環境課長と佐世保市環境部環境保全課長が1年毎の交代で受け持つことになっている。

歴史のある組織で、それ故、事業もマンネリ化している。昨年度の総会でもその話になり、具体的なアイデアも出され、担当者も検討すると話してはいたのだが、やはり新年度の計画案も予算案も昨年度と全く変わりないものだった。

その場の空気を読めない性分なものだから、再び同様の指摘をさせていただいた。
業務が忙しいからでは済まない問題だ。税金は、より有効に使われなくてはならない。また、どうせ行う仕事ならば、創意工夫して汗をかくことによって面白くした方がいいに決まっている。

午後6時からは、仕切り直しの「佐々町観光協会」の理事会に臨んだ。最終的に、新年度の事業案に反対することが出来なかったが、3,500万円もの交付金(血税)をポンと出す政府と、その一部とはいえ「世界最大のもろぶた寿司」を作るために使うという方々の感覚をどうにも理解できないでいる。

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旗を掲げろ

2016年05月20日 | 佐々町町内会連合会長

このところ、全くやる気が湧いてこない。
塾生に向き合うことや家族に関わることなど私的なものについては相変わらず面白いだけで充実している。ただ、地域の町内会長とか町の連合会会長として私なりに抱き続けてきたつもりの情熱みたいなものが急速に冷めているのだ。こんな自治体なら佐世保市と合併した方がましだなどという思いが浮かんでくるほどだ。

たまっていた事務的な仕事をまとめて仕上げ、午後、提出する書類等を携え役場へ出向いた。いつものように1階の保険環境課に寄り、用事を済ませ2階総務課へ行く。用事を済ませた後、参事と係長と、とにかく、このままではこの町はダメになってしまうという危機感を共有して2時間ほどあれこれ話をした。
最後に、仕事が出来、信望の厚いK係長に、あなたが中心となって業務改善を進めろと激を飛ばした。だれか志のある職員が核となって旗を掲げなければ何も始まらない。何も変わらない。

何とかしなければという危機感を持って私の話を聞いてくれる職員の方がいる以上、諦めないでいよう。

 

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打開するには

2016年05月18日 | 佐々町町内会連合会長

昨日午後2時から江迎警察署にて開かれた「江迎地区暴力追放運動推進協議会」の理事会に出席した。
特に、マンネリ化している事業について意見交換した。

ところで、警察に関係する組織にもう1つ「江迎地区防犯協会連合会」というのがある。理事会で、これといった議題も用意されていなかったので、これら組織の2つある必要性について言及した。

というのも、両組織の主な役員構成は、佐世保市の旧北松浦郡5町の地区町内連合会会長と浅子町内連合会会長、それに佐々町町内会長連絡協議会会長と佐世保市旧北松浦郡5町の支所長、並びに佐々町総務課長、そして、江迎警察署署長と刑事生活安全課長からなる。つまり、全くダブっているのだ。

理事会、総会ともそれぞれ別に行っているが、「暴力追放」と「防犯」への意識、取り組みについて、自治会・町内会は同様なのものとして捉えている。わざわざ区別する意義を感じていない。


自治体に関するところの「町内会長連絡協議会」と「保健環境自治連合会」が2つあるのと同種の問題だ。典型的な縦割り行政の弊害の1つだ。その例を挙げながら、統合すべきではないかと問題提起した。

事の始まりは警察の担当部署の違いによるところからなのだろうし、一緒にした方がよいと私たちも思うと刑事生活安全課長は率直に応じてくださった。ただし、変えるのは難しいとこれまた率直にお話しいただいた。いわゆるお役所的体質は、やっかいだ。
とにかく、機会を捉えて県警の方にその旨、問題提起をしていただきたいとお願いするしかなかった。

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組織を機能させるには

2016年05月11日 | 佐々町町内会連合会長

昨日、午後2時半から5時位まで町の観光協会の理事会に出席した。
この日の理事会は、28年度の佐々町観光協会の方向性を決める重要な会議だった。しかし、全理事11名中、出席者は会長と副会長を含む5名、前回の理事会の出席者も同様だった。
観光協会が機能していない。理事会への出席者が過半数に満たない。これがそのことを如実に物語っている。実際、27年度も事業らしい事業を行っていない。

これまで何年もかけて観光協会の在り方を議論してきた。昨年度は外部から専門家を招き検討委員会を設け、議論を重ね「長期ビジョン」まで策定した。それなのにこの有り様だ。
観光協会の事務局を担当しているのが町の産業経済課と町商工会事務局だ。この日の会議の司会・進行、さらには28年度の事業方針についての説明他、すべてを事務局が行った。

「事務局」任せにしていては何も変わらない。会長がリーダーシップを発揮すべきだ。一貫して私はそう主張しているのだが、みなさんの賛同を得ることはできない。それどころか、会長ばかりに責任を押し付けてはならないと噛み合わない議論になってしまう始末だ。そもそも「事務局」って、事務を取り扱うのが役割であり、事業の方針を決めるところではないはずだ。

結局、事務局が提案している事業方針を受け入れるか否か、会長始め、理事1人ひとりが尋ねられることになった。だが、国の交付金を使う事業であり、出席者が過半数に満たない理事会でそれを決定するのは問題があるとの意見が出され、最終的には日程の調整をした後、再度、理事会を開くこととし、この日の会議を終えた。

元々、町観光協会は「イチゴ祭り」からの出発だった。とっくの昔にその役割は終わっている。だったら、いったん解散してはどうか。そうも発言している。

町の公民館連絡協議会は、かつて、そこから再生した。

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