新年度がスタートした。希望に胸膨らませ社会人としての第一歩を踏み出した若者たちにエールを送りたい。
有紀さんも、今月から臨床心理士としての仕事に本格的に取り組み始めた。役所で乳幼児健診における発達検査、及びそれに関する相談を受けるのが主な業務だそうだ。これまでの自らの出産、そして子育ての経験がきっと生きてくることだろう。
有紀さんの仕事がある日、今月で3歳になる有紀さんの娘・糸葉さんの世話を女房どのが受け持つことになった。早速、昨日から女房どのは泊まり込みで出かけている。
絵理子さんも育児休暇が明け、今月2歳になる三女・悠月さんを通わせる保育園が何とか見つかり、4月1日から職場に復帰しているようだ。
新年度、研二くん・絵理子さん始め、家族それぞれが新たな環境に身を置き、新しいスタートを切っている。何かと大変だろうが、家族はそうして成長していく。
くるみさんは、社会人として3年目に入った。仕事柄、業務の内容は教えてもらえないのだが、実験等でとにかく多忙を極めている様子である。