さわやかの日曜日です。1日が全部自分の時間で使える日です!予定では、福井へシニアサッカーの取材へ行くことになっていましたが、昨日、車で現地まで乗せて行って下さる方が、足を怪我されて無理ということ。でも、忙しい今週を考えると、内心、よかったという感じです。(内緒)目覚ましをセットしないでいい土日は極楽です。起きる時間は30分くらいしか変わらないのですが。
余分なものがそぎ取られてくると、ゆっくりものが考えられるようになります。「休む」ということの大切さも感じるようになりました。以前でしたら、早くやらなくてはと、休み返上で処理していたと思います。昨日こけた膝の傷もよく効く秘密の軟膏で腫れも痛みも引き、ルンルンと凝りもせず(いやだいぶ懲りて)自転車で買い物に出かけました。自分のものを買えました。それがうれしいのです。
2つの気づきがありました。一つは(差別ではなく)都会で仕事をしてきた人間が、地方で働くときのギャップです。同世代の人でも感覚が違うということを感じました。地方は仕事をするよりも、生活をするのにいいところだと私は思うのです。
そして、もう一つは、自分はかなり努力して、いろいろ学んできて、仕事をしてきたということです。当たり前のように感じていましたが、第三者にお話すると信じられない大変なことのようです。社会的な地位なんてなにもありませんが、誰もができることではなかったと思うことができました。それが自分を冷静にみられるようになったことのようです。確かに、誰かに認めてもらわないと気が付かないことでしたが、結局は、自分で自分を認められるかなのですね。
稲刈りの済んだ田んぼを眺めながら(ここは少し奥は田園です)、母の言った「実るほど頭が下がる稲穂かな」という言葉を思い出します。カトリック者としてももっとも小さいものとして生きていこうと思います。
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