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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

中森明菜

2015-01-10 20:40:01 | 日記
 中森明菜のNHKの紅白出演。録画ではないかなどといわれないようにかNHKはきちんと独占取材をしていましたね。カバーアルバムを出してから4年のインターバル。仕事への完璧さが身体をも痛めつけてしまったのではないでしょうか。今回の取材でもそんな面がでていました。でも、彼女は「いくら気持ちが大丈夫と言っても、体が着いて来なかったんですね。気持ちと身体が一致してやっとスタートできました」と。彼女はカバー曲を歌う時にオリジナルは聞かないといいます。中島みゆきの「悪女」も新鮮でした。若い時から、大人の感性があったのでしょうが、年を重ね、実体験を積んでさらに豊かな感性の歌を作りだしている気がします。自分にしか歌えない歌を歌いたいと言います。ガラスのような彼女に魅力を感じました

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幕末の男たち

2015-01-09 18:27:35 | 日記
 NHKドラマ「花燃ゆ」が始まりました。特に興味があったわけではないのですが、初回をみてしまいました。司馬遼太郎の本にはたくさんの幕末の士がでてきます。個性ある魅力的な男が多いですね。この激動の時代に尊王であれ、倒幕であれ、攘夷であれ、志をもってその人生を賭けていった男たちの物語は壮絶でもあり、うつくしくもあるように思います。男の美学 というようなものがあったのかもしれません。竜馬であれ、土方であれ、西郷であれ、高杉であれ、私は好きです。地位や名誉を己が人生と天秤にかけず、夢を追いかける男も理想に燃える男もいなくなりましたね。それだけ平和な時代なのでしょう。何を考えているのはわからないような大きな男に会いたいと思います。

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抱きしめて

2015-01-06 21:51:56 | 日記
 1/5の朝日新聞の天声人語。霊長類研究の第一人者、山極寿一京大総長の、家族をあり方をめぐるインタビューが書かれていました。人間とサルとの違いに、食物を仲間の所に運んで一緒に食べるようになったことをあげています。そういう人間の発達は、言葉を獲得する以前のコミュニケーションがもたらしたらしいです。だから現在でも言葉以前の交流が大切だ ということです。たとえば触覚。認知症の母もデーサービスで介護師さんが玄関をはいるとすぐ抱きしめてくれると嬉しそうに話します。心理カウンセリングのなかにも抱きして癒していくということもあります。本当につらい時、ただ抱きしめてほしいと思うことがありました。人は生身の体を使って人とつながることが必要なのでしょうね。そう、抱きしめ合うことができないなら、握手でもいい。二人しかわからない熱い熱い握手もあります。


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赤い椿 白い椿と落ちにけり

2015-01-03 17:38:07 | 日記
京都の大雪の写真をみていると、ふとこの歌を思い出しました。この句の「赤」と「白」がみごとなコントラストのように、きっと京都の雪と赤い椿は美しいコントラスではなかったのでしょうか。河東碧梧桐のこの句は、椿が落ちる瞬間をとらえたのでしょうか。散りゆくものの、一瞬の艶やかさを感じてしまうのです。京に降る雪を見に行きたいと思いました。古き寺の縁側でただしんしんと降る雪を見ていたいと思うのです。心が清められ、もっとも貧しいものとして生きていきたいと思うのです。それが一番の幸せのように思います。

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愛の賛歌

2015-01-02 20:31:02 | 日記
新しい年になりました。元旦は湘南にも雪が積もりました。お年越と元旦の朝を母と祝いました。子どものようにはしゃぐ母に涙です。紅白歌合戦を二人でみました。母の方が若い歌手に詳しいのにびっくり!そして、眠いのを必死でこらえて、美輪明宏の「愛の賛歌」を聞きました。シャンソンって、歌ってまさにあの歌なのだ と思いました。美輪さんの訳したという「愛の賛歌」はすごい歌詞でした。そのフルバージョンがあの「花子とアン」の蓮子の駆け落ちのシーンで流れました。あのシーンを見てから、なにか後悔が残ります。走るリスクもあるように走らないリスクもある と言います。同じリスクを負うなら走った方がよかったのか。紅白が終わり、母の寝息を聞きながら、熱い思いが心の深い所でうごめいていました。あと五年後、その時には最後の力で走ってみよう。
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