先発転向の安藤優也。その一球一球に先発に適合できるのか否か、注目が集まる。初球は143㎞の速球で外角に「ストライク」。2球目も速球(144㎞)同じコースで「ボール」。3球目はカーヴ(110㎞)がすっぽ抜け気味。4球目は速球(147㎞)で内角を突いて、ボール「1-3」。嫌な予感が走る……5球目、逆球(134㎞)でストライク。勝負の6球目は「強気に」内角を速球(144㎞)で突いて、ボテボテのセカンドゴロ。ベイスターズの1番・石井琢朗から、まずは「1アウト」奪取。
2番「クセ者」種田仁にも、初球(139㎞)内角を突いて、「ボール」。2球目(141㎞)でファウルを打たせて、3球目のスライダー(130㎞)は曲がりが中途半端で「ボール」。4球目(131㎞)も続けて、セカンドゴロ。3番・金城龍彦にも、初球スライダー(130㎞)でストライク。2球目(132㎞)も続けて、ファウルを打たせ、「2-0」から3球勝負のフォーク(133㎞)は「好調」金城が手を出さず。そして4球目(122㎞)を打たせて、ショートゴロ。
【2回表】先頭の4番・佐伯貴弘は初球(127㎞)を打って、サードゴロ。5番・多村仁には、初球(146㎞)外角で「ストライク」。2球目、キャッチャー矢野輝弘は内角高めにボール球を要求するが、投じたシュートは、バッター多村の右腕に直撃し、デッドボール。そんな細かなコントロールを安藤に要求するのは「酷」。策士・矢野、策に溺れた形だが、ランナー多村の盗塁を余裕の送球で刺して、面目躍如。安藤を助ける。6番「安全牌」ケヴィン・ウイットには「2-3」にしながら、「145㎞」渾身の内角(高め)ストレートで空振り三振!
【3回表】7番「1発のある」村田修一には、初球カーヴ(112㎞)で入って、外角にストライク。2球目は一転、外角に速球(133㎞)で空振り。3球目にスライダー(133㎞)を同じく外角に落として、「2-1」。4球目も同じくスライダー(132㎞)今度は「空振り」三振! 矢野の配球が冴え渡っている。それに応える安藤も「見事!!」。
8番・相川亮二には、初球(136㎞)で体(内角)を起こして(突いて)、2球目(138㎞)に外角に配して、ストライク。3球目、矢野が内角に構えるが、逆球(145㎞)になって、ファウル。4球目、今度も逆球(145㎞)でファウル。5球目、今度は矢野が外角に構えて、その通りに速球(146㎞)が来て、3連続ファウル。粘る相川。こいつも「曲(クセ)者」の類。キャッチャー同士、策士同士の「読み合い」が続く。6球目は意表を突いて、カーヴ(116㎞)これを打たされた相川、サードゴロ。矢野の「勝利」。
【4回表】打者一巡。先頭の石井に「0-3」。先発の「疲れ」が多少出てきたか? 「2-3」まで給金するが、結局フォアボール(四球)。2番・種田がバントの構えから、ヒットエンドランを決めて、ノーアウト、一・三塁。本家「曲者」にやられた。3番・金城のショートゴロ併殺の間に、3塁ランナーが生還して、「0対1」ベイスターズが先制。
しかし、その裏、4番・金本知憲の「300号」ホームランで逆転! 【5回裏】にも、3番・アンディー・シーツのタイムリー等で追加点。「4対1」。投げては先発・安藤が、4回以降も散発の4安打に封じ、【9回裏】からはクローザー、久保田智之。いきなり2連打を喫し、ヒヤリとさせたが、後続を遮断し、逃げ切った。勝ちゲームを2試合続けて落とし、重苦しいムードになっていたが、ようやく払拭できたか? 「先発転向」安藤の好投が大きい。
そういえば、今日の久保田は、最初に対した石井に全部ストレート。「151㎞」「150㎞」「152㎞」「153㎞」。最後は「2-2」からの5球目の「153㎞」を叩かれたが、変化球を多投した前夜(8日)から一転、強気の真っ直ぐ勝負だった。3点差の成せる業か? 2番・種田には「150㎞」の後、初めてスライダー(135㎞)を投げたが、3球目(136㎞)も続けて、4球目は「150㎞」でファウル。「2-2」にして、勝負球に「今度は」スライダー(138㎞)を選び、“曲者”にライト前に持っていかれた。
「一発で同点」の場面になったが、その後は3番・金城を速球(148㎞)で捻じ伏せ、ショートフライ。4番・佐伯をスライダー(132㎞)でファーストゴロ。最後は5番・多村をストライク先行で「2-0」に追い込み、3球目は「155㎞」の豪速球で1球外し、4球目は同じく外角に「153㎞」で空振り三振! 久保田もようやく「開幕」した。力で捻じ伏せて、最後を締めることが出来た。守護神(クローザー)も万全になった。「先発転向」安藤にも目途が立った。後は「エース」のみか……?
2番「クセ者」種田仁にも、初球(139㎞)内角を突いて、「ボール」。2球目(141㎞)でファウルを打たせて、3球目のスライダー(130㎞)は曲がりが中途半端で「ボール」。4球目(131㎞)も続けて、セカンドゴロ。3番・金城龍彦にも、初球スライダー(130㎞)でストライク。2球目(132㎞)も続けて、ファウルを打たせ、「2-0」から3球勝負のフォーク(133㎞)は「好調」金城が手を出さず。そして4球目(122㎞)を打たせて、ショートゴロ。
【2回表】先頭の4番・佐伯貴弘は初球(127㎞)を打って、サードゴロ。5番・多村仁には、初球(146㎞)外角で「ストライク」。2球目、キャッチャー矢野輝弘は内角高めにボール球を要求するが、投じたシュートは、バッター多村の右腕に直撃し、デッドボール。そんな細かなコントロールを安藤に要求するのは「酷」。策士・矢野、策に溺れた形だが、ランナー多村の盗塁を余裕の送球で刺して、面目躍如。安藤を助ける。6番「安全牌」ケヴィン・ウイットには「2-3」にしながら、「145㎞」渾身の内角(高め)ストレートで空振り三振!
【3回表】7番「1発のある」村田修一には、初球カーヴ(112㎞)で入って、外角にストライク。2球目は一転、外角に速球(133㎞)で空振り。3球目にスライダー(133㎞)を同じく外角に落として、「2-1」。4球目も同じくスライダー(132㎞)今度は「空振り」三振! 矢野の配球が冴え渡っている。それに応える安藤も「見事!!」。
8番・相川亮二には、初球(136㎞)で体(内角)を起こして(突いて)、2球目(138㎞)に外角に配して、ストライク。3球目、矢野が内角に構えるが、逆球(145㎞)になって、ファウル。4球目、今度も逆球(145㎞)でファウル。5球目、今度は矢野が外角に構えて、その通りに速球(146㎞)が来て、3連続ファウル。粘る相川。こいつも「曲(クセ)者」の類。キャッチャー同士、策士同士の「読み合い」が続く。6球目は意表を突いて、カーヴ(116㎞)これを打たされた相川、サードゴロ。矢野の「勝利」。
【4回表】打者一巡。先頭の石井に「0-3」。先発の「疲れ」が多少出てきたか? 「2-3」まで給金するが、結局フォアボール(四球)。2番・種田がバントの構えから、ヒットエンドランを決めて、ノーアウト、一・三塁。本家「曲者」にやられた。3番・金城のショートゴロ併殺の間に、3塁ランナーが生還して、「0対1」ベイスターズが先制。
しかし、その裏、4番・金本知憲の「300号」ホームランで逆転! 【5回裏】にも、3番・アンディー・シーツのタイムリー等で追加点。「4対1」。投げては先発・安藤が、4回以降も散発の4安打に封じ、【9回裏】からはクローザー、久保田智之。いきなり2連打を喫し、ヒヤリとさせたが、後続を遮断し、逃げ切った。勝ちゲームを2試合続けて落とし、重苦しいムードになっていたが、ようやく払拭できたか? 「先発転向」安藤の好投が大きい。
そういえば、今日の久保田は、最初に対した石井に全部ストレート。「151㎞」「150㎞」「152㎞」「153㎞」。最後は「2-2」からの5球目の「153㎞」を叩かれたが、変化球を多投した前夜(8日)から一転、強気の真っ直ぐ勝負だった。3点差の成せる業か? 2番・種田には「150㎞」の後、初めてスライダー(135㎞)を投げたが、3球目(136㎞)も続けて、4球目は「150㎞」でファウル。「2-2」にして、勝負球に「今度は」スライダー(138㎞)を選び、“曲者”にライト前に持っていかれた。
「一発で同点」の場面になったが、その後は3番・金城を速球(148㎞)で捻じ伏せ、ショートフライ。4番・佐伯をスライダー(132㎞)でファーストゴロ。最後は5番・多村をストライク先行で「2-0」に追い込み、3球目は「155㎞」の豪速球で1球外し、4球目は同じく外角に「153㎞」で空振り三振! 久保田もようやく「開幕」した。力で捻じ伏せて、最後を締めることが出来た。守護神(クローザー)も万全になった。「先発転向」安藤にも目途が立った。後は「エース」のみか……?