野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

古田敦也とタイガース(24日)

2005-04-26 21:57:10 | Koushien Stadium
 1987年11月、立命館大学4年の古田敦也は、ある球団から「2位で行きます」と確約されていたらしい。それはどうやら、阪神タイガース、だったようだ。その年のタイガースのドラフト2位指名、高井一(横浜高校)。何故、高校生なのか、しかも外野手。当時、唐突に浮上したドラフト2位、という印象を持った。もし、この年に予定通り、古田を2位で指名していれば、この1987年の最下位から始まる、タイガースの暗黒の時代は、存在しなかったかもしれない。因みにドラフト1位は、野田浩司(九州産業交通)。4位でキャッチャーの山田勝彦(東邦高校)を指名している。

 古田(ヤクルトスワローズ)2000本安打達成の、その日、タイガースはベイスターズとの3連戦の3戦目に臨み、「8対3」で快勝。先発のルーキー・能見篤史がプロ入り初勝利。点差があるにも拘らず、藤川球児、ジェフ・ウィリアムス、そして最後にクローザー久保田智之まで投入して、ルーキーに初白星をプレゼントした。これでタイガースは2カード連続の勝ち越しとなり、首位中日ドラゴンズを1ゲーム差で追走し、今日(26日)から本拠地・甲子園球場に迎え撃ち、(気の早い)首位攻防戦に臨んだが……。


ブラウン3勝目(23日・由宇)

2005-04-26 18:24:29 | Western League
 ジェイミー・ブラウンが7回2失点で3勝目を挙げて、「8対4」で勝利。パッとしないブラウン。杉山直久が1軍で「結果」を出して、太陽もファームで「いい感覚」を掴めた。左腕・三東洋も復帰間近だし、果たしてブラウンにチャンスは巡ってくるのか? 途中でボストンに帰るって言い出さなければいいのだが。
 バディー・カーライル(!)みたいに、葛西稔・投手コーチと衝突しなければいいのだが。そのカーライル、今シーズン、ロスアンジェルス・ドジャースのロースターに入って、中継ぎ(ブルペン)要員で活躍中。(スカパー!のコメンテーターの)誰にも気付かれないが。