のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

「25年」という年月の重さ

2013年05月25日 22時21分44秒 | 日常生活
小学生のときに住んでいたマンションでとてもとてもお世話になっていた方々と
久々に「女子会」で集まりました。
メンバーは元309号室住人、元310号室住人、
そして509号室住人だった私と妹と母上。総勢5名の女子会です。

同じマンションに住んでいた頃から早25年。
あの頃は小学校1年生と6年生の姉妹だった私たちが
29歳と34歳の「お母さん」と「会社員」になって、
母上たちとこんなふうに対等に「女子会」仲間として笑い合える日が来るなんて。
あの頃の私たちはまったく想像してなかったな、
「25年」ってすごい年月だな、
年を重ねることで増える「楽しい」ことも案外多いもんだな、
としみじみ思いました。

結婚生活30年を迎えてもまだまだ仲良く
「カレシカノジョ」のような喧嘩をしている元310号室さんの話を聞いたり
あの頃は3、4歳でアイドルのようにかわいらしかった
309号室の3人の姫たちの近況写真を見せてもらってその大人っぷりに驚愕したり
妹さんのおおらかな「母業」ぶりにみんなが感嘆したり
私の素直じゃない性格に対してみんなからアドバイスをもらったり
密度の濃い午後のひとときでした。

13時半に集まったのに、ふと気がつくと、もう16時半で
午後があっという間に終わった感じ。もっとしゃべりたかった!
また集まろうね。また遊ぼうね。と名残惜しみながらの解散となりました。

・・・とは言え。
「集合時間は13時半ですよ!」とみんなに連絡した私が
何をどうインプット間違いしたのか「集合時間は14時」と思い込んでいたために
私と母上はみんなより40分遅れての参加だったわけですが。
連絡なしにしては、あまりに遅いため、妹さんから心配の電話がかかってきたというのに
電話を取った私は「あれ?もしかして、もうみんな集まってる?」と
なんとも間抜けな電話のとり方をし、めったに声を荒げない妹さんから
少し強めの口調で「当たり前やん!もうとっくの昔に集まっとうし!!」
と突っ込まれました。・・・そらそーだ。

そういえば。
本日午前中。妹さんと四方山話をしていたのですが。
6月に予定している親戚一同大集合!の一族旅行の話になり、
私が日程をてんで勘違いしていたことが判明したばかりでした。
旅行の日程を間違えるわ、自分が召集した時間を勘違いするわ
予定管理ができていないにも程があるわ。
と、自分で自分に呆れ果てました。

これでも25年前は「しっかりしたお姉ちゃん」として
名を馳せてたんだけどな。
いまや、その化けの皮もはがれ、
本質の「てんで頼りにならないぬくぬく長女っぷり」が
折に触れ、惜しげもなく披露されています。

でもさ。
あの頃の「しっかり者のお姉ちゃん」で記憶されている
旧マンション仲間の皆様には、あの頃の栄光のまま、記憶に留めてて欲しかったかも。
と見栄っ張りの私は思うわけです。
ま、自業自得の露呈なんだけれども。