のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

どうせなら、の欲張り根性

2014年08月20日 08時25分10秒 | 日常生活
夏休みだ!と浮かれて遊び過ぎたせいか、どうやら疲れがたまっているらしく、
飲み会帰り、猛烈な眠気に襲われました。
あまりにも眠いため、自己防衛本能が働き、電車では座らず立って過ごします。
座ったら確実に終点まで行っちゃう!

なにせ立って過ごしているのに目が開かず、うとうとがくがくしているのです。
こつんこつんと窓に額をぶつけては目を覚ます、というサイクルを
自宅最寄駅まで4、5回繰り返していたところ、電車を降りた私を見知らぬ親切な青年が追っかけてくれました。
「大丈夫ですか?今日もかなりお疲れみたいですけど・・・。
 家までひとりで帰れますか?」


・・・見知らぬ青年じゃありませんでした。
一週間前、やはり急激な眠気に襲われた結果、手に持っていた荷物を電車にぶちまけてしまった私を親切にも助けてくれた顔見知りの青年でした。
あのときもすごく心配してくれたっけ。
なんなの?!天使なの?!

と、いうか、このシチュエーション・・・。
私ってば毎週のように呑んだくれて酔っ払ってはうとうとしてる人、と思われる可能性が山のごとく高いのでは?

違うのに!
先週も今週もビール1杯きりしか呑んでないんですよー!
酔っ払ってこんな状態になってるわけじゃないですからねー!

と、訴えたいけれど、なにせとても親切なだけの見知らぬ(でも、もう顔見知りの)青年なのです。
仕方なく(珍しくも)気弱に笑い
「大丈夫ですから・・・。」
と答え、駅でお別れしたのでした。



全然、大丈夫じゃなかった。。。

昨日はどうしたことか(って、確実に遊び過ぎが原因。)
電車を降りても眠くて眠くて。
うとうとしながら歩いた結果、電信柱にぶつかり、ようやく目が覚め、
目が覚めたはずなのに、エレベーターでまたも眠気に襲われ、
そこから先はうっすらと残っている記憶によると、
玄関で崩れ落ちるように気持ち良く眠ったような、
でも化粧だけは落とさなきゃ!歯も磨かなきゃ!と渾身の気力を振り絞ったような、
顔を洗いながら気力が尽きかけ、鏡で頭をぶつけたような、
歯を磨いている途中で完全に気力が尽き、またも崩れ落ちたような、
でも寒くて布団に潜り込んだような
そんな場面がいくつか他人事のように残るばかり。
まるで映画の回想シーンみたい。

崩れ落ちるように眠りにつき、ぐっすり眠ったせいか、今朝はすっきり気持ち良く目が覚めました。
やっぱり睡眠て、すごくすごーく大切!

しっかし、帰り着いた瞬間、玄関で寝るって・・・。
サザエさんの中でしか見たことないよ!
ビール1杯しか飲んでないのにぐでんぐでんに酔っ払った波平さんと行動レベルが同じだなんて、
そっちのほうが大問題だよ!と、朝から自責の念にかられたのでした。

せっかく倒れるんだったら、ビール1杯以上楽めばよかった。
次はビール以外も楽しみます。