のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

夫さんの仕返し

2015年12月06日 08時39分55秒 | 日常生活
夫さんから
「のんちゃん見るかなー、と思って、深夜映画録画してるから。」
と言われました。
そりゃ、ありがたい。
映画は大好きなのです。
でも、最近は映画館に行く時間がまったくとれず、専らテレビで放映されたものを鑑賞するばかり。
そして、そのテレビで放映されている映画のチェックすらおざなりになっていました。

と、いうわけで久々に大きな予定が入っておらず、ゆっくりできることが確定していた週末、夫さんから
「録画していた映画、見ない?」
とわくわく顔で誘われました。

その直前、やはり夫さんが録画していて「北九州がロケ地なんだよ!」と教えてもらった「デスノート」を見ていた私は、その結末の悲惨さと「正義」という言葉がかざす危うさに心底うなだれていたため、そのまま寝る気になれず、映画鑑賞続行を選択したのでした。

で、始まった映画が「ハンニバル」。






見終わった後、思わず夫さんに
「もしかして、私に対して苦々しく思ってることがある?」
と確認しました。

どう考えても、私に対する仕返しの機会を狙っていたとしか思えない。
よっぽど私に対して腹に据えかねていることがあって、それで「デスノート」を見て、ただでさえ弱っている私に対して、満を持しての「ハンニバル」鑑賞推奨だったのではないかと、その疑惑が頭から離れません。

夫さんいわく
「『ハンニバル』見たら、『デスノート』見てブルーだった気持ちは忘れられるんじゃないかなー、と思って。」
と、思いやりから発生した鑑賞推奨を主張。
確かに『デスノート』見た上でのブルーな気持ちはどこか飛んでいっちゃったけど、それ以上の衝撃と困惑と鬱っぷりを味わっちゃってますよー!
大事な場面は思わず目を背けたり、耳をふさいだり、で、ほとんど見ていないにも関わらず、衝撃と恐怖はありあまるものでした。ありあまった困惑と衝撃と恐怖心を道で出会った人たちにお小遣いとして渡せちゃうレベルですよー!


というわけで。
新婚生活も3か月目。
地味にストレスをためていたらしい夫さんの意趣返しは見事大成功しているので、きっと無事に年末を越せるはず。
来年も仲良く過ごします。

来年は、滞っている映画鑑賞とか読書とか友人たちへのお手紙書きなんかも復活させるぞー!